「困ったなあ。僕は頭脳労働専門なんだよねえ。……尚人、任せたっ」(しゅた)
「尚人ー、ご飯作ってくれよぅ。兄ちゃん腹減ったぞー」猫のように擦り寄る。
「んー、これの仕掛けはこう、っと……」遺跡にて。いつになく真剣な表情。
致命的社会不適合者。
炊事ダメ洗濯ダメ掃除ダメ、三拍子揃っている(笑)
一介の考古学者兼UGNエージェントだったが、一年前、たまたまライフワークの為に入った遺跡でFHに遭遇。
レネゲイドに関わる『何か』を捜し求めていたFHエージェント達に一度殺された。
(《抱擁》で弟の尚人を蘇生させ、それを確認してから死亡した)
……が、1年後。
「……あれ?」
潜在的に会得していたらしい《不死不滅》を使い、復活してしまった。
元いた街に戻ってはみたものの、住んでいた家は引き払われているわUGNでも戸籍が抹消されているわで途方に暮れてしまう。
仕方が無いので、現在はふらりと立ち寄った黒巣市に住み着いて“血赤珊瑚”という名で情報屋業を営んでいる。
現在、黒巣市でイリーガルとして登録されている。が、“深き紅”と同一人物だったとは認識されていない。
(《不死不滅》で無理矢理復活したせいか使用出来るエフェクトが大幅に減っているため。さすがにそれでは同一人物だとは思われないだろう)
童顔で背も低いので20代前半にしか見えず、弟の尚人が兄に見られることもしばしばあった。
銀縁の丸眼鏡をかけ、肩まで伸びた髪を黒いリボンで無造作にまとめている。(本人なりのお洒落らしい)
コードネームの由来は希少性の高い血赤珊瑚の一種、「雄牛の血(オックス・ブラッド)」。
UGNエージェントとして活動する傍ら、自身のライフワークである(EXレネゲイドに感染していない)オーパーツの探索に弟を連れて行く事が多かった。
ロイス詳細
“至高なる赤”(ピジョン・ブラッド)唐沢 尚人
「ちょっと待たんかあっ!!俺一人でこの大群を相手にすんのかよっ」ツッコミ。
「だああああっ?!わかったからひっつくな俊兄、邪魔でしょうがねえっ!」
25歳。ブラム=ストーカー/サラマンダー。(ただし俊也は知らない)
UGNエージェントの弟。一年前に殺されたが、俊也が使った《抱擁》でオーヴァードに。
積極的に任務を遂行する優秀なエージェントである。
致命的な社会不適合者だった兄の世話が多かったので、家事全般を取り仕切るのは苦ではない。
ごつい、でかい、なんか怖そうと三拍子揃っているのでなんとなく近寄りがたいが、話すと意外にフレンドリー。
特に料理には凝るタイプ。いずれ、調理師免許を取りに行くとか行かないとか。
コードネームの由来は最高級のルビー「鳩の血(ピジョン・ブラッド)」から。
俊也が死んだものだと思っている。……とりあえず、なんか気まずいので蘇生後から会ってないらしい。
身長195cm、体重87kg。
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