【シナリオ予告】 沿岸にある街、高山市。 夏の終わりに現れる、奇妙な殺人鬼。 ある種お化けじみた存在に、名前が付けられた。 “サマータイム・キラー”と。 ダブルクロス2nd Edition 「サマータイム・キラー」 また、夏がやってくる。 ※基本的にDロイス入れていただきたい所ですが、PC2とPC3は特に必要。PC1も出来れば指定のDロイスを。 PC3とPC4の立ち位置を統合するケースもあります。ご了承を。 なお、戦闘が少々厳しくなる「かも」しれないのでご了承を。 ハンドアウト PC1用ハンドアウト ロイス:飛鳥夏海(あすか・なつみ) P:純愛/N:不安 Dロイス:生還者 制限:高校生か大学生(男女特に指定無し、シナリオロイスは必ず異性になります)  キミは去年の夏祭りで、飛鳥夏海と知り合った。その場で別れて会えずじまいだったが、キミはいつしか夏海に惹かれていた。 しかし今年の夏、また逢えた。しかも、一緒に祭りに行かないかと誘われたのだ。 キミにとってこれからが本当の夏の始まりだった。 PC2用ハンドアウト ロイス:“サマータイム・キラー” P:誠意/N:脅威 Dロイス:古代種 制限:まあ、見た目大人の方が。古代種必須。  キミが陰陽師と呼ばれていたころ、物の怪と出会った。 物の怪は、「再び私と出会ったら、その夏にある人物を殺すから手伝って欲しい。」と言われた。 その物の怪が“サマータイム・キラー”と呼ばれているジャームだと判ったのは千年以上経った現代だった。 その物の怪とはまだ再会していない。 PC3用ハンドアウト ロイス:霧谷雄吾 P:信頼/N:憐憫 Dロイス:特権階級 制限:UGN支部長  キミは中央評議会(アクシズ)から高山市に支部長として派遣された。 旧くから高山市で夏に起こる殺人事件、“サマータイム・キラー”。 ジャームの仕業であると判りながらも日本支部ではこの事件を解決出来ず、 霧谷雄吾からの依頼で中央評議会の構成員であるキミが直々に解決に乗り出したと言う訳だ。 事件を解決できるかは、キミの采配にかかっている。 PC4用ハンドアウト ロイス:佐上道明 P:尽力/N:隔意 Dロイス:複製体 制限:UGN関係者、複製体である事。チルドレンが望ましい。  佐上からキミは調査の依頼を受けた。 なんでも日本支部でも手に余り、中央評議会からスタッフが招集される程の相手らしい。 しかも佐上でも「不明な点が多すぎて推測できない。」と言っているのだ。キミが真実を探り当てるしかなかった。 PC5用ハンドアウト ロイス:“サマータイム・キラー” P:好奇心/N:憤懣 Dロイス:変異種 クイックスタート:幻の造り手 カヴァー/ワークス:ジャーナリスト/指定無し  キミは奥村秀行から、今年も訪ねられる。「今年もT市に取材に行くのか?」そう、毎年のことだった。 最早都市伝説となりつつある、夏にT市で起きる殺人事件“サマータイム・キラー”。 事件の真相をスッパ抜けば、もちろん特ダネだろう。しかし、それ以上に殺人に対する義憤を感じていた。 今年も取材に向かわねば。真実を掴む為に。