左が書名、中央が著者、右が出版社です。
(著者不明の場合は記載しません)
アクロイド殺し
アガサ・クリスティー/田村隆一訳 ハヤカワ文庫
ある意味最も有名な叙述トリックが使われている。
この本を読む前に犯人を知っていた人は多いかもしれない(笑)
とはいえ、真相を知っていても引き込まれる内容なので心配御無用。
今も昔も名作の名に恥じぬ作品です。
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リスタデール卿の謎
アガサ・クリスティー/田村隆一訳 ハヤカワ文庫
「リスタデール卿の謎」、「ナイチンゲール荘」、「車中の娘」、「六ペンスのうた」、
「エドワード・ロビンソンは男なのだ」、「事故」、「ジェインの求職」、「日曜日にはくだものを」、
「イーストウッド君の冒険」、「黄金の玉」、「ラジャのエメラルド」、「白鳥の歌」を収録。
『ミステリーは所詮人殺しの物語だ』と言い張る人に読ませましょう(爆)
表題作の「リスタデール卿の謎」、「車中の娘」、「ジェインの求職」、「日曜日にはくだものを」、
「イーストウッド君の冒険」、「黄金の玉」、「ラジャのエメラルド」等、楽しい物語が満載。
(「エドワード・ロビンソンは男なのだ」をあえて外した理由は一つ、こっそり浮気は良くないだろうと
いう事だけなのですが(笑)これを読んだ皆様、どう思いました?)
ミステリーは非日常だけでなく、日常の片隅にもあるのです。ひっそりと息を潜めて。
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八十日間世界一周
ジュール・ヴェルヌ/江口清訳 角川文庫
小学五年生の時に読んだきりだったので、もう一度読み返してみた作品。
ロンドンから出発し、八十日間で世界一周を試みる謎だらけの二人の男。
その旅の行く末は?八十日間で世界一周は出来るのか?
正統派冒険小説です。読んでない方、読みましょう。
一度読んだ方、もう一度読んでみてスリルを味わいなおしましょう(爆)
もちろん、冒険小説のお約束であるどんでん返しもありなのです。
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テロリストのパラソル
藤原伊織 講談社文庫
トリックが少々荒唐無稽ではあるけれど、ハードボイルドミステリーなので問題なし(笑)
ただ、全共闘に関する記述はちょっとうんざり。
(つい最近その世代と掲示板でやりあったからなのですが)
主人公が犯人との接点を詰めていく過程が緊迫感ありで良いです。
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ひまわりの祝祭
藤原伊織 講談社文庫
個人的にはこっちをオススメ。
甘党で「子供っぽい」とよく言われる主人公の行動パターンも面白いのですが、
最終的には主人公と共に銃を振り回して戦う事になるお兄さんも結構好み♪(爆)
(死にかけ爺さんの相手より主人公の方が(以下自主規制))
目立ったトリックはないですが、各人の心理描写の秀逸さは前述した
「テロリストのパラソル」よりも上です。
亡くなった主人公の妻に関する謎が解けていく過程も好きですね。
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隅の老人の事件簿
バロネス・オルツィ 創元推理文庫
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トリック the novel
角川書店
トリック第一シリーズの全作品をノベル化した本。
下手に語ると面白みを損ないますので、買って読むなり借りて読むなりしましょう(爆)
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トリック2 the novel
角川書店
トリック第二シリーズの全作品をノベル化した本。
下手に語ると面白みを損ないますので以下略(爆)
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アイ・アム・サム
クリスティン・ジョンソン、ジェシー・ネルソン脚本
細田利江子/編訳 竹書房文庫
精神年齢が7歳で止まってしまった父親と、体も心も成長しつつある7歳の娘の物語。
元は映画だった作品のノベライズ版です。
親子の絆をテーマにした心温まる作品です。……映画版は見てないけど(ぉぃ)
父と娘それぞれの思いの描写がとても好きです。
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MIBU
(メンインブラック2)
エスター・M・フライスナー/石川順子訳 ヴィレッジブックス
宇宙人との共存を模索しつつ、危険なエイリアンを殲滅する組織、
メンインブラックの活躍第二弾です。映画はまだ見てないですけど(爆)
JとKのハチャメチャな活躍に思わず笑ってしまったり、
しんみりした結末に涙腺が緩んだり。やっぱり映画も見ようっと。
そういえば、1のラストで組織入りしたお姉さんは一体何処で仕事してるんだろう。
やっぱりもう辞めたのかな?
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ブギーポップは笑わない
上遠野浩平 電撃文庫(角川書店)
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ブギーポップ・リターンズVSイマジネーターPart1,2
上遠野浩平 電撃文庫(角川書店)
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ブギーポップ・イン・ザ・ミラー「パンドラ」
上遠野浩平 電撃文庫(角川書店)
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ブギーポップ・オーバードライブ「歪曲王」
上遠野浩平 電撃文庫(角川書店)
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夜明けのブギーポップ
上遠野浩平 電撃文庫(角川書店)
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ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師
上遠野浩平 電撃文庫(角川書店)
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ブギーポップ・カウントダウン エンブリオ浸蝕
上遠野浩平 電撃文庫(角川書店)
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ブギーポップ・ウィキッドエンブリオ炎生
上遠野浩平 電撃文庫(角川書店)
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ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド
上遠野浩平 電撃文庫(角川書店)
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ブギーポップ・アンバランス ホーリィ&ゴースト
上遠野浩平 電撃文庫(角川書店)
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鳴風荘事件-殺人方程式U-
綾辻行人 光文社文庫
双子の兄弟が探偵役を務めるシリーズ第二弾。しかも作者お得意の館物です(^^)
トリックとロジックも相変わらず冴えてます。
……半分しか推理が当たらなかったさ。犯人も外しちゃったさっ(爆)
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十角館の殺人
綾辻行人 講談社文庫
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水車館の殺人
綾辻行人 講談社文庫
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迷路館の殺人
綾辻行人 講談社文庫
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人形館の殺人
綾辻行人 講談社文庫
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時計館の殺人
綾辻行人 講談社文庫
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黒猫館の殺人
綾辻行人 講談社文庫
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キノの旅 T
時雨沢恵一 電撃文庫(角川書店)
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式神の城 O.V.E.R.S.ver0.81
海法紀光 ファミ通文庫
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マジックミラー
有栖川有栖 講談社文庫
トリックはともかく(時刻表が出てくるトリックなんて苦手ですっ(爆))
登場人物の心理描写は細かくて好きかな。
でも最後のどんでん返し(ある人物に関する物)はある意味アンフェアではないかと(−−;
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ペルシャ猫の謎
有栖川有栖 講談社文庫
ごめん、正直言って買って損した感が強い(爆)
ミステリーっぽい作品まで混ざってるわ(「悲劇的」、「猫と雨と助教授を」はキャラ小説なのでは……)
ちゃちなトリックの解明を無理矢理引き伸ばしているもの(「わらう月」、「暗号を撒く男」)はあるわで
どうもイマイチです(特に表題作。猫じゃなくてもいいじゃない!(ぉぃ))
「切り裂きジャックを待ちながら」(劇中のストーリーと作中のストーリーのシンクロが心に痛かった。
トリックは今一つ)と「赤い帽子」(プロセスは気に入ったのだけれど何故あの場面で終わる?(苦笑))
は結構気に入ったのだけれどどうも購入するコストを考えるとなぁ……
この作品は買うのではなく借りる方向で(こらこらこら)
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46番目の密室
有栖川有栖 講談社文庫
犯人の動機に違和感、トリックちゃち。暗号は面白いけど短編向け。
キャラクターの魅力のみで書ききろうとしているように見えました。
やっぱりこの人の作品とは相性悪いかも、私。
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星降り山荘の殺人
倉知 淳 講談社文庫
一見オーソドックスな館物に見せかけてどんでん返し!
章ごとの前説にしっかり騙されましたよ(笑)
シリーズ物ではありませんが、未読の方は是非これを押さえておきましょう。
人死には出ていますがさわやかな後味です(爆)
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パラサイト・イブ
瀬名秀明 角川ホラー文庫
すいません、この本を読むまで「ミトコンドリア」ってドリアの一種だと思ってました。
どんな味なのかなって(←関係ない)
今でも、サイエンスフィクション系で一番気に入っている作品です。
もう、ホラー物としても押さえるところはきっちり押さえています(^^)
人間と人間が作り出してしまったモノの対決、は王道パターンですよね♪
映画も見ちゃいました。
(ラストシーンは映画版の方が好みかな。走馬灯のように巡る回想シーンで
不覚にも泣いてしまいました。しかもそれを弟に見られた(−−;;)
……主役が妻を生き返らせようとした科学者なのか意志を持ったミトコンドリアなのかは
未だに微妙なラインですが(笑)
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小説・王都妖怪奇譚
新生璃人/岩崎陽子原作 秋田文庫ノベルス
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AROUND THE WORLD IN 80 DAYS
(80日間世界一周 英語版)
JULES VERNE Hallmark Books
ジュール・ヴェルヌの「80日間世界一周」の英語版です。
辞書を使いつつ読んでいこうと思ったのですが、挫折しました(爆)
表紙のふさふさした毛並みが気持ち良いです(何)
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上海〜うたかたの恋
かわいゆみこ/イラスト・田中鈴木 株式会社ビブロス
図書館日記でも書きましたが、オススメです(^^)
初心者向けかな、きわどい描写の文はないですし。
(絵はきわどいし表紙で「そのジャンル」だとばれますが(笑))
さあ、読みましょう。そしてどっぷりはまってください(爆)>腐女子予備軍の皆様
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上海金魚
かわい有美子/イラスト・花本安嗣 笠倉出版社
「上海〜うたかたの恋」の作者が描く、もう一つの上海物語。
(ペンネームを少し変えただけみたいです)
中盤からのほんわかしたストーリー展開に癒されてください。
ってか、眼鏡のお兄さんは良いなぁ。目の保養目の保養(自爆)
表紙はきわどくないので本屋の店員さんでないかぎり怪しい目で見られません。
普通に購入出来ますよ(帯は微妙にヤバイか?(ぉぃ))
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Separation
市川たくじ アルファポリス
元はネット上小説。(←参照。作者様のページに飛べます)
ドラマ「14ヶ月」の原作「Separation」と「VOICE」の二編が収録されています。
まだ「VOICE]は未読なので感想は後日にまとめて。
個人的にはタイトルは「Separation」より、原題「きみはぼくの」の方が
好きだったかな。あと、途中の副題が本になった時にカットされているのは哀しかったなあ。
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トリック シナリオ
株式会社エンターブレイン
ドラマ「トリック」の舞台裏。
当然、「トリック」を見ている事がこれを読む前提条件になっております。
ボツネタや台詞変更等の裏側を垣間見る事が出来ます。…マニア向け?(こら)
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トリック2 シナリオ
株式会社 エンターブレイン
ドラマ「トリック2」の舞台裏。
当然、「トリック2」を見ている事がこれを読む前提条件になっております。
ボツネタや台詞変更等の裏側を垣間見る事が出来ます。…やっぱりマニア向け?(こらこら)
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Hyper Hybrid Organization 01-01
高畑京一郎 電撃文庫
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Hyper Hybrid Organization 01-02
高畑京一郎 電撃文庫
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Hyper Hybrid Organization 01-03
高畑京一郎 電撃文庫
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Hyper Hybrid Organization 00-01
高畑京一郎 電撃文庫
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シュプルのおはなし Granpa'sTreasure Box
雨宮 諒 電撃文庫
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