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showさん開催セッション「風、果てる地」
シナリオ予告&ハンドアウト
【シナリオ予告】
風のように生きることは難しい。
大空は孤独で、身を守る岩陰もないのだから。
鳥籠の中で生きることは難しい。
例え何の不自由もなく暮らせても、自然と視線は空を向いてしまうから。
どんな場所に生きていても、人に苦難はつきもので。
今ではない時間、ここではない場所に憧れる。
だけど横を見れば、いま、一緒に笑い合える人が居る。
その事にもう少し早く気付いていれば……もっと違った道もあったのかもしれない。
――これは、空と大地の狭間で生きた人々の物語。
-ダブルクロス・セカンドエディション-
『風、果てる地』
風すらも、いつかは朽ち果てる運命(さだめ)なれば。
【ハンドアウト】
◆PC1
ロイス:風太(ふーた)
推奨感情 P:友情/N:隔意
推奨カヴァー/ワークス:学生等、年若く一般人に近い立場を推奨
「歌はいいっぺなあ。風さ乗って、どこまでも飛んでいけるだ」
ここ最近、久路州市に住み着いたストリート・ミュージシャン。
本名不祥。爽やか系の青年だが、口を開くと田舎っぺ。
人懐こく明け透けで、誰とでもすぐに友人になれる才能の持ち主。
愛用のギターを片手に歌う曲も、そんな彼の性格を反映して自由で軽やか。
◆PC2
ロイス:芦原 蓉子(あしはら・ようこ)
推奨感情 P:慈愛/N:隔意
推奨カヴァー/ワークス:探偵、刑事、エグゼク、ハッカー、ボディガード、等、いわゆる「大人」系推奨
「ぜぇぇぇったいに、兄さんを探し出さなければいけないんです!」
高飛車高慢世間知らずと三拍子揃ったお嬢さま風少女。
道ばたでトラブルに巻き込まれていた彼女を助けた君は、
なし崩し的に依頼――或いは協力をさせられる事となる。
一人お忍びでこの街へとやってきた蓉子は、行方不明の「兄」を探しているらしいが……。
◆PC3
ロイス:“蒐集家”黒霧(これくたー・くろぎり)
推奨感情 P:執着/N:敵愾心
推奨カヴァー/ワークス:UGNチルドレン、エージェント系
「例えばこの少女の眼球は、網膜に自分を殺した私の姿を鮮明に刻んでいる。お気に入りの品の一つなんですよ」
黒服の蒐集家。黒眼鏡の道化。薄笑みの殺人者。
独立系FHエージェントの一人。
人生に於ける喜劇と悲劇を記録し、“収集”する事を命題とするもの。
そして彼の“収集”にはその悪趣味さゆえに100%、暴虐と殺戮がつきまとう。
自己紹介&PC間ロイス
GM: それでは、自己紹介をPC1>PC2>PC3の順番で
GM: 終わったら以上、と付けてください
慎一: 了解。
GM: では、慎一くんから
慎一: では、仕切りなおして。
慎一: 「あ、はじめまして。久川 慎一って言います。18歳だけど、病気がちで留年してるから高校二年生です。」
慎一: 「“血染めの拳”なんて物騒なコードネームが付けられてるけど、ちょっと不本意。」
慎一: 「喧嘩は好きじゃないし、『こういう力』もあまり使いたくはないんだけど……」
慎一: 「でも、この力で誰かが助けられるんなら……いいな、って思ってます」
慎一: 「特技は家事先般かな?お弁当は毎日自作〜」(何故か二人分の弁当箱)
慎一: 「うさちゃんりんごにー、たこさんウインナー。よーし完成♪」
慎一: 「あ、あれ?ウインナーってお肉だっけ?」(くらくら、ぱたん)
慎一: UGNの医療機関「ホワイトハンド」志望だけど血に弱い高校生。
慎一: オーヴァードとなった今でも相変わらず病弱。たまに吐血。
慎一: ブラム=ストーカー/ノイマン
慎一: HP18 イニシアチブ8 基本侵食率29%
慎一: シナリオロイス:風太(ふーた)P:憧憬/N:隔意
慎一: なんか風みたいに爽やかなおにーさんだね。
慎一: 誰とでもすぐに友達になれてうらやましい。
慎一: ぼくもあんな風になってみたいけど、無理かなあ?
慎一: PC間ロイス:"狐火"片山専太郎 P:感服/N:脅威
慎一: たまーにお仕事で組んでるよ。とっても頼りになる人だよね。
慎一: ………えっとね、初対面の時はヤクザさんかと思っちゃった(びくびくぶるぶる)
慎一: 以上です。
専太郎: 「まいど。失せもの探しから食い倒れコースの選定まで、よろず零細コンサルタントの片山専太郎です」
専太郎: 「あ。縁が黒いほうの名刺でご指名ですか。ボク、けんか苦手ですよって、そういうお仕事はちょいと……」
専太郎: 「サービス料弾んでもらうことにしてますねん。こんだけでどうですやろ。いや、さすがにそれは。そうそう、もう一声」
専太郎: 「よっしゃ。ボクにお任せや。期待してくれてええですよ。こう見えても、やれそうもない仕事は、ケツまくりますさかい」
専太郎: 脱色失敗したぱさぱさの茶髪にグラサン、アロハ。頭の比重は窒素より軽く、見るからに使えない、ちんぴら然とした似非カンサイ弁の男。
専太郎: シンドロームは[ モルフェウス / サラマンダー ]。ワークスは[
ヤクザ ]、カヴァーは[ 何でも屋 ]。基本侵食値は31。INV値は6です。
専太郎: シナリオロイスは、芦原蓉子に対して[■慈愛/□隔意]。
専太郎: 「まあ、お仕事いうんは愛ですよ。ラヴ。何事も真面目に聞いて、きちんきちんと仕事しとるんや、いう態度ね。
専太郎: これがあったら、ちょっとやそっとのしくじりなら、笑って赦してもらえますやら?
さ、ヨーコちゃんも笑って笑って」
専太郎: PC間ロイスは、玖珂響に対して[■有為/□無関心]。
専太郎: 「なんやこう、一緒におると安心ですなあ。こちら教員の方です、いうて通れば、ボクだって真人間に見えますやろ?
専太郎: や、冗談ですて冗談冗談。エラい御仁や思いますよ。学校に住むいうたらガクセーの夢ですやん。ドリームカムトゥルー。ヒーローですわな」
専太郎: 以上です。今晩はよろしゅうに。
響: さて、では最期。私の番か
響: 「ふむ、私か。玖珂響という。StarSaberと呼ばれることもあるな」
響: 「何、『ブラックドッグで何で星(光)の刃なのか?』だと? 之は師匠の銘を貰ったのでね。私が彼に師事した事を己に刻み、超える為のモノだよ、之は」」
響: 「些細な事で時間をとったな。さて、今日は一体どういった用件なのかな?」
響: シンドロームは、ブラックドッグ/ノイマン。イニシアティブ値は10、基本侵食値は32です。
響: シナリオロイスは蒐集家”黒霧に ☆P:執着/N:敵愾心
響: PC間ロイスは、久川 慎一に、☆P:懐旧/N:侮蔑です。
響: 以上です。 お手柔らかにお願いします
GM: では、本編を開始しませう
オープニング
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
-オープニング・フェイズ-
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
OP-シーン1
シーンPC:久川慎一
ステージ:久路州市中央公園
登場:不可
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
GM: まずは慎一くんから
慎一: #1d10+29
ダイス: Shinichi:1d10=(8)=8+29=37
GM: 至極平穏な日常とは、こういったものを指すのかも知れない。
GM: 最近では小林くんに、風太を加えた三人で余暇を過ごすことが多い。
GM: 風太「てなわけでだべな、昨日の演奏でもらったお捻り、予想以上に多ぐでなー」
GM: どさどさとお菓子や食べ物などを買い込んで来る風太。
慎一: 「わーい、お菓子っ」目がきらきら。
GM: 風太「オラのおごりだで、皆で食べるべさ」
慎一: 「ありがとふーた。じゃあ、いただきまーす」ぽふ、と手を合わせてから食べ始め。
GM: 小林「相変わらずお菓子が好きだなあ、慎一。あ、俺も喜んで貰うけど」
GM: 風太「んだんだ。二人ども、今日は学校はどうだったっぺさ?」
慎一: 「えーと、いつも通りだよ。ちょっと体育の時間に貧血起こして倒れたけどそれもいつも通り」かっくり。
GM: 小林「俺の方もいつも通りだな。そろそろ就職活動大変になってくるけど」
GM: 風太「気にさ、すっごどねえってばよ。体もそのうち丈夫になるだよ。さ、いっぺえくうだ」>慎一
慎一: 「うん、わかったよー。ありがと、ふーた」にこにこ。
GM: そんな風にだべっていると、風太に気付いた子供たちやら、通りがかった学生、散歩中の人々なんかがやってくる
GM: 風太「おんや? んー、リクエストだべか。しゃーねえなあ。慎一ね、雄介、ちょっとええべか?」
GM: 子供達にまとわりつかれながら、ギターを取り出す風太
慎一: 「あ、うん」雄介を引っ張って脇にどく。
GM: 風太「んー、その流行歌なら問題ねっぺな……お、そだ。二人とも、一緒さ歌うべよ」
慎一: 「え、えーと。うん」心臓ばくばく。
GM: 小林「参ったな、こんな大勢の前でか……大丈夫か、慎一?」
慎一: 「一曲だけなら、多分」びくびく。
GM: 風太はぴっ、と親指を立ててみせると、静かにアコースティックギターを弾き始める。軽快なメロディに乗って流れる、皆が知っている流行歌
GM: 小林「じゃ、いくぞ。〜〜〜♪〜〜♪」
GM: 曲に声が重なっていく
慎一: 「え、えーと。〜〜〜♪〜〜♪」数瞬遅れてから、声を重ねる。
GM: いつのまにか子供達や他の人々も加わり、歌は風に乗って空に流れる
GM: 風太「――――」曲が終わる。ここで決めポーズ、の合図
慎一: 決めポーズ。でもなんかしまらないのは何故だ。
GM: 大きな拍手。
GM: 風太と一緒にいると、こんなことも日常茶飯事で。でも、それが何故か楽しい。
GM: だが、そんな時間も長くは続かない。風太は流れのミュージシャンで、いつかはこの街を去る。そんな寂寥感が、ふと慎一の胸をかすめる。
慎一: (また、この街に来てくれるといいんだけどなあ)と思うものの、口には出さず。
GM: 風太「よっしゃ、アンコールに応えて二曲目、いくべよ!」
GM: ってところで切りましょう。最後に一言あればどうぞ
慎一: あ、以上です。
GM: では、シーンエンド
――
――――
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
OP-シーン2
シーンPC:片山専太郎
ステージ:事務所
登場:不可
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
GM: 侵蝕率をば。
専太郎: #1d10+31
ダイス: Sentarow:1d10=(2)=2+31=33
専太郎: む、低めですなあ。33に。
GM: 行きがかり上、道ばたでちんぴらに絡まれているところを助けた少女は、
GM: その翌日、君の事務所へと押し掛けてきて、開口一番こう言った。
GM: 蓉子「見事に殺風景な事務所ですね。お掃除はちゃんとされているんですか?」
専太郎: 「ええ、掃除だけはしとりますよ。見ての通り、モノが少ないですさかいに」
GM: 蓉子「機能的なのですね」
専太郎: 「まあ、仕事場ですさかい」
専太郎: 「それで、何の御用でっしゃろ? 別に、昨日のアレ、ボクはグルとちゃいますよ?」
GM: 上質の仕立てとおぼしき洋服と靴。しかし服は長旅にやや擦りきれ、靴もかなりすり減っていると見える。
GM: 蓉子「昨日のお礼を申し上げるのと」
GM: 蓉子「お仕事を依頼に参りました」
専太郎: 「ははあ……まあ、お茶でも。茶請けは……ああ、切らしてますなあ」
GM: 蓉子「まずは、昨日は碌な挨拶もせず、誠に申し訳ありません」ぺこり、と頭を下げる
GM: やや高飛車だが、折り目正しい
専太郎: 「ああ、気にせんといてください。アレは仕事の後始末みたいなモンですさかい」
GM: 蓉子「結構。わたしは客としてもてなされるために来たわけではありませんから。“狐火”さん」
専太郎: 「……ああ、これがあったかな。ボク用のでよければ。お口に合いますかどうか」ごそごそとハッカ糖を引っ張り出してきて。
専太郎: 「いや、客やない言われても困りますよ」
専太郎: 「ボク、ロハで働くのは好きやないですねん」手は止めない。
GM: 蓉子「依頼人と代理人はあくまで対等です。無論、そこに代価は発生いたしますが」
専太郎: 「ははあ」得心したように。
GM: 蓉子「私は芦原蓉子と申します。依頼したい事と云いますのは、人捜しなのです」
GM: 二枚の写真を机の上に置く。一枚は蓉子の幼い頃とおぼしき写真。隣には同年代のよくにた少年の姿。
専太郎: 「人探し……ですか。このあたりにいるんや、いう当たりはおありで?」
GM: 二枚目には、その少年が成長したとおぼしき、ギターを持った青年の姿。
GM: 蓉子「確証がなければ、この街に詳しいという貴方に依頼したりしません! ……痛っ……」
GM: 足首を抑えて顔をしかめる
専太郎: 「ああ。いけませんなあ、年頃の娘さんが無理したら」
専太郎: 言いつつ、デスクの下からおもむろに救急箱を引っ張り出して。
GM: 蓉子「……兄を探すためなら、多少の運動は問題ではありません。故あって、私一人で探しているものですから」
専太郎: 「捻挫か何か知りませんが、湿布くらい張っておいた方がええですよ?
身体は資本ですよって」
専太郎: 「ボクに頼んどりますやん」
GM: 蓉子「――ですからっ!」どん、と机を叩いて
GM: 蓉子「――シップについては、ありがたく。それで、依頼の方は受けて頂けるのですか?」
GM: こほん、と居住まいを正す
専太郎: 「それはもう。正式に、依頼として承らせてもらいます。きっちり支払ってもらえるなら文句なしや」
専太郎: 「こう見えても、人探しはわりと得意ですねん」
GM: 蓉子「では、報酬は……この程度ではいかがでしょうか」
GM: 提示金額は、君の予想よりも一桁多い。
専太郎: 「ははあ……いや、こらちと貰いすぎです」
GM: 蓉子「ええ。私も人を見る目はあるつもりですから。それに見合った金額も」
GM: にこりと微笑む。花のような笑顔
専太郎: 「仕事内容は、人探しですやろ?」
GM: 蓉子「でしたら仕事後、納得のいく金額だけお取り下さい」
専太郎: 「まあ、そう言わず」ささ、と書類を取り出し。
専太郎: 「こちら、書類にお名前とご用件と依頼内容……何や二回言うとりますな。まあそんなことを書き込んでもらえますやろか」契約書。
専太郎: 「事項チェックの上、総額計算はこっちでやりますさかいに」
GM: では、さらさらと書き込んでいく。
GM: ここらで切りましょう。なんかあればどうぞ
専太郎: 「ところで」書き込んでいる間に、視界の外で手を動かしている。
専太郎: 「ボクとしても注いだ湯ゥは戻せませんねん。一人で飲るのも気まずいですし、冷ますのも勿体無いですわな」横腹に寿なぞと書いた湯のみを、とんと。
GM: 蓉子「――いただきます」
専太郎: 「ささ、どうぞ、遠慮ナシに。おあがりになっとるウチに、軽く調べてみますさかいに」にへら、にへら。
専太郎: 以上、こんなカンジでお願いしますわ。
GM: 切って良いか?(笑)
GM: では、シーンエンド
――
――――
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
OP-シーン3
シーンPC:玖珂 響
ステージ:夜・繁華街を見下ろすビルの屋上
登場:不可
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
GM: “蒐集家”黒霧。
GM: 黒服の蒐集家。黒眼鏡の道化。薄笑みの殺人者。
GM: と、まずは侵蝕率をどうぞ>響
響: #1D10
ダイス: Hbk-jyf:1d10=(5)=5
響: 37,と。まぁ上場だな。さて、情景は?
GM: うむ、という訳で人気のないビルの上に奴を追いつめた、というところです
GM: 黒霧「やあやあ玖珂さん。ご苦労様ですネ。その仕事熱心ぶりは尊敬に値しますよ……イイ! 実にイイ!」
響: 「いやいや。 これも生きて行くため。そして私が楽しむ為だ。 師匠辺りなら―――『こんなヤマに高校生を関わらせられない』
GM: フェンスの上に立ち、過剰なまでに芝居がかった動作で一礼する。
響: なんていったのだろうがね(かぶり)」
GM: 黒霧「ハハハ、そうですネ。私の上質コレクションの価値は……やはり学生には理解されにくいらしく」
GM: 突然、どこからともなく響の横の壁に映像が投射される
響: 「そういう事だ。生憎私も寧ろ『そちら側』に近い。 個人的に感嘆しないでもないが―――やりすぎたな」
響: ふむ。映像を横目で見て見ませうか。 一体何が?
GM: 獣と化した一人の男性。彼を「化け物!」と呼び、硬直する女性。男は涙を流しながら、その女性を切り裂き、喰らっていく。
GM: そして女性……妻を殺した男は、絶望のままに自ら首を跳ねる。
GM: 視点が変わり。その光景を見ていたのは……二人の間の、年若い娘
GM: 黒霧「――ま、これは少々二流の筋書きですがネ」
GM: 黒霧「でも、あの少女は良かった。思わず眼球をえぐり出して、保存したくなった位に」
GM: 小さな丸い二つのものが浮かんだ小瓶を取り出し、笑う
響: 「覚醒めた際に制御できなければ、という見本だな。 一般ならともかく私達にしてみれば有り触れたことだな。 最も、”ソレ”は私個人としても流石に趣味が悪い、と言わせていただくがね」
GM: 黒霧「イエイエ。私のこれは命題ですよ。人生とは喜劇と悲劇に彩られているものだと。――この、両親のしにざまを、網膜に刻んだ少女のようにネ」
GM: 舌を伸ばし、ぺろりべろりと小瓶を舐め回す
響: 「悲劇、そして喜劇か。間違ってはいない、な。 最もこの一点にのみ私と君とは考えが違うようだが」
GM: 黒霧「喜劇と悲劇は紙一重……ま、それは置いておきましょう。私も貴方ばかりに構ってはいられないのでネ」
GM: しゅっ、と一枚の紙を響に向けて投げつける
響: 「で、わざわざソレを見せるだけの為にこんな場で姿を現したのか? お前ともあろうものが」 何を企んでいる。 お前なら予告くらいするだろう(笑
響: お、やっぱ来たか(笑)。 パシッと受け取る。
GM: 写っているのは二人の少年。久川真一と、ギターを持った見知らぬ少年だ。
GM: 黒霧「今回の題目は“ハリネズミのジレンマ”というところです。イヤ……楽しみデスネ」舌をべろんと出して
響: 「さて、相変わらずだな・・・では近づきあう程に傷つく少年達を見れる思わないで貰おうか(久川少年か。好都合というか困った事態というべきか)」
響: と、いってブレード起動。ダッシュ切り。さぁ、逃げろ
GM: 黒霧「ソレデハ玖珂さん。またお会いしましょう。これでも私は、貴方を結構気に入っているのでネ」
GM: ブレードを紙一重でかわし、刀身をべろりと舐める
GM: そして……一気に屋上から飛び降りた
GM: 黒霧「アディオス、アミーゴ!」
GM: ここら辺で切りましょう、最後に台詞ありましたらどーぞ
響: 「俺はお前のそういう所が大嫌いだよ、コレクター」屋上からソレを見下ろしつつ呟く
GM: 以上?
響: 以上、で
GM: では、シーンエンド。
――
――――
ミドル・フェイズ
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
-ミドル・フェイズ-
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
MI-シーン1(固定イベント)
シーンPC:久川慎一
ステージ:繁華街・交差点
登場:GMが許可するまで不可
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
GM: ここよりミドルフェイズに入ります。侵蝕率をどうぞ
慎一: #1d10+37
ダイス: Shinichi:1d10=(6)=6+37=43
GM: うい。では風太と他愛のない話をしながら、赤信号の横断歩道の前で立ち止まった時
GM: 風太「なあ、慎一っぺには……どうしても叶えたい夢とかは、あるだか?」
慎一: 「うん、あるよ。看護士になりたいんだ」にこにこ。
GM: 風太「そっだあ、自分も体がよぇえからか?」
慎一: 「うん。その時、看護士さんやお医者さんのお世話になったから」
慎一: 「でもぼく、血を見ると気絶しちゃうんだ。克服しないとなあ」かっくり。
GM: 風太「慎一っぺがそうしたいっつーて頑張るんだっだら、間違いなぐできるべ。おめの強さは雄介もおらも知ってるだよ」
慎一: 「なんか、雄介やふーたに言われると元気がでるなあ」復活。元気になった。
GM: 風太「それど比べっどおらは、逃げでばっかだ……いづまでだっでも」
慎一: 「ふーたは、ミュージシャンになるんじゃないの?」首を傾げる。
GM: 風太「んー……おらはできだら、こういう風に自由にずっど生きてけたらええと思ってるだよ」
GM: 風太「でも、そっだら逃げなんだど、皆を見てで思うだよ」
慎一: 「うーん。ぼくにはどう答えていいのかわからないけど、その生き方に責任を取れるなら『逃げ』じゃないのかもしれないよ?」
GM: 風太「んだな……やっぱ、歌は好きだ。どこまでも飛んでげる。……今度慎一っぺたちさ、新曲ば聞かせてやるだよ。やっと出来そうだで」
慎一: 「あ、そうなんだ。出来たら聞かせてね♪」わくわく。
GM: と、信号が青に変わって歩き出す二人
GM: ……と、歩道の中程を過ぎた辺り、黒服の男とすれ違ったところで
GM: 風太の動きがぴたりと止まる。顔色が蒼白だ
慎一: 「……どしたの、ふーた?」
GM: 風太「悪ぃ、用事思い出しただ。ほいじゃなっ!」
GM: Uターン。反転してダッシュしていく
慎一: 「え?え?」あっけに取られた表情。
GM: だだだだだ
GM: あっけにとられていると、信号が赤に変わる
GM: 二人の間を遮るように。
慎一: 「……あ」追いかけることも出来ず、立ち尽くす。
GM: ここから他のPC、登場自由になります。
響: へいへい
専太郎: はいな。
GM: 登場する人が居なければ、このまま進めるけど
響: んー、此処はまだでる所じゃない。見送ります
GM: せんたろーはどうする?
専太郎: ふむ……つなぎを作っておきたくはありますな。
専太郎: 空気を読まずにまろび出ます。(笑)
専太郎: #1d10+33
ダイス: Sentarow:1d10=(9)=9+33=42
専太郎: 天罰が下ったか。(笑)
GM: じゃ、登場だね
慎一: 「……うう、どうしよう」おろおろ。
専太郎: 「なァに天下の往来でとしとるんや、慎一クン」
専太郎: 背後から、ぽん。
慎一: 「うひゃあっ!?なんだ、せんたろーさんか」びくびくぶるぶる。
専太郎: 「何や。若いツバメが父ちゃんに見つかりでもしたんか?」にへら。
慎一: 「その例えはよくわかんないけど、ぼくの友達が黒服さんを見て顔青くして何処か行っちゃった」かっくり。
慎一: 「どこいったんだろう、ふーた」不安そう。
専太郎: 「よう判らんけど、そら災難やったなあ……黒服言うたら、キミの職場の同僚と違うんか?」
慎一: 「んー、違うよ。エージェントの顔はちゃんと全員把握してるから、間違いないよ」
専太郎: 「風太郎がどないしてん? 仕事はせんといかんよ、仕事は」
慎一: 「だから変な聞き違いしないでよせんたろーさんっ。友達の名前が『ふーた』なのっ」
専太郎: 「ナンや、まぎらわしなあ」
GM: ああ、現在風太と名乗っているらしいとは蓉子から聞いている>せんたろー
専太郎: 「ところで、かく言うボクはお仕事中なんやけどね。人探し。キミ、このへんで遊んでるなら、このヒト見たことあらへんか?」
専太郎: 聞いててボケてる……かな。うん。
慎一: 「う?……うん、わかった」写真を見てみよう。どんな人が写ってる?
専太郎: 「一都五県にまたがって出没、幻のストミューに直撃ー、言うてね。最近、このアタリで歌ってるらしいやん?」
専太郎: ギターを持った、仮名風太くんの写真やね。
慎一: 「あ、ふーただ」
専太郎: 「何や、慎一クンのトモダチかいな! 世の中狭いなあ。どうも」
専太郎: ぱん、とデコを叩いて。
慎一: 「ふーた、さっき走って行っちゃった。……どうしよ、今から追いかける?」
専太郎: 「うん、善は急げ、時は金なりや。探すいうんなら手伝うで?」
慎一: 「うん、手伝って」がし、と手を取る。
専太郎: 「あー、そんなにつかまらんでも、ボクは逃げんて」
専太郎: 「ところで、追いつけなんだら、ふーたクンの連絡先教えてくれへんかな?」
慎一: 連絡先、知らない気がするんだがどうだろう>GM
GM: 携帯の番号は知っててもいいよ
慎一: 「ええと。いつもは久路州市中央公園で野外ライブやってるんだけど……」携帯の番号を教えよう。
GM: でも、かけても出ない(笑)
専太郎: 「……ははあ。なかなか語呂がええね。あ、信号変わったで?」
専太郎: 控えることに意味があるのです。(笑)
GM: では、ここで切りましょう。いいかな?
慎一: 「あ、追いかけよう!」だだっと走る。……こける。
慎一: 以上で。
専太郎: はいな。
GM: では、シーンエンド
――
――――
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
MI-シーン2
シーンPC:玖珂 響
ステージ:久路州市繁華街
登場:自由
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
GM: まずは侵蝕率を。
響: #1d10+37
ダイス: Hbk-jyf:1d10=(8)=8+37=45
響: あかん、今回は侵食率平均が高いっ
GM: とりあえず、リサーチシーンということにしましょう。
響: ってなわけで。時間軸としてはいかほど? OPから数日後ってとこなのかな? リサーチって事は。
GM: ですね。いまの慎一たちのシーンの直後だと思って下さい
GM: <時間軸
響: シンちゃんは知ってる(ロイス取得)し。そこから、ないし街でギター少年の詳細を探ってるtt所か。
GM: 調査できる項目は「“蒐集家”黒霧」「“ギターの少年”風太ってところか」
響: えーと、二者択一? それとも両方っすか?<調査可能項目
GM: とりあえず、1シーン一回で
GM: <リサーチ
GM: PC1人につき、ね
響: うぃうぃ。 風太少年はあっちの二人が必然的に調べるだろう(InPL)。此処は黒霧について調べておく方が得策か。使用能力技能はを。コネが使えるかが掛かってくる(獏
GM: 技能は情報:UGN,裏社会かな
響: ふむ・・・ではGM。タクシーに乗り込みます(コネ:久我山使用)。でもって転生の閃きを使用。侵食率49に
響: んで裏社会でしらべまっす
響: #3r8+1
ダイス: Hbk-jyf:3r10=(1,3,9)=Critical!!
ダイス: Hbk-jyf:1r10=(6)=6+10=16+1=17
響: 達成値17、まぁ廻れば上等
GM: ・数年前にUGNが壊滅させたFHチルドレン施設があるが、そこから流出した実験体について調べていたらしい
GM: ・シンドロームはブラックドッグ・オルクス。様々な策謀を巡らせて悲劇と喜劇を演出することを無情の喜びとする
GM: 久我山「――というところだな」メモを渡しつつ
響: 「あぁ、急なのに何時も助かる。 領収書は――――UGNで。 君なら必要経費で通るからな」マテ
GM: 久我山「そうさせて貰おう」
GM: と、タクシーの中で話していると、繁華街の向こうを写真の少年が走っていくのが見える
GM: すぐに人混みに紛れてしまうけど
響: 「っと、 もうひとつの目標だな。。。すまんが急用ができたので失礼する。ではまた」 といってタクシーを降りて小走りで向かおう
響: 追いつけそうかな? ま、きつそうだが
GM: 久我山「相手は黒霧だ。分かってると思うが、足下を救われるなよ」と見送る
GM: 繁華街の中だからね、人混みに紛れて大分きつい。追っかけてみる?
響: 「忠告感謝する。 アレ相手だと下手な学生エージェントでは返り討ち、という事で師匠から私に廻ってきたんだ。失敗したら笑い話にもならんよ」
響: ダメモトで。 やらなければ成功のメすらないですし
GM: うい、だと追い掛けている間に一人の少女とぶつかってしまう
GM: 少女「きゃっ」
響: 「っと、失礼。 大丈夫か?」と、見てみる。
GM: 蓉子「大丈夫ですが……気をつけてください。こちらも……ああっ、見失ったっ!!」
GM: 立ち上がると君も追い掛けていた方向を見てぎゃーぎゃーと(笑)
GM: 蓉子「どうしてくれるんですか、お陰で兄さ……いえ、ギターの人を見失ったじゃないですか」
響: 「(ふむ―――)之は失礼。だが、そんなでは品格を疑われるぞ? 少女よ(にやにや)」
響: そういえば。彼女の外見について聞いてなかったな(笑い
GM: 蓉子「初対面の人間をにやついた顔で見る人の品格も相当なものですけど」スカートの裾をはたく
GM: ロングの黒髪のいかにもお嬢さまっぽい16歳ぐらいの少女。ワンピース姿。美人だけどスレンダーでやや中性的な雰囲気かな
響: ふむ、了解。
GM: 目元が写真の風太に似てるかもしれん
響: 「それは失敬。 私は玖珂響。ちょっとした用でさる―――こんな少年を探しているのだが君は一体?(先シーンの写真を見せる)」
GM: 蓉子「……はあ。仕方ありませんわね」
GM: 写真を見るとすっ、と瞳が細くなる
GM: 「――兄にどういったご用事ですか?」
響: 「ふむ。君の兄なのか。 人に用を聞くなら名前を含めまず自分から、というのが社会の常識なのではないのか? 少女よ」
GM: 蓉子「得体のしれない人に警戒するのも社会の常識です。……芦原蓉子、ですわ」
響: 「成る程。だが、警戒というがそれを好機と見るか警戒するかは本人による。 君はこれをみてどう判断したのかな? 芦原蓉子嬢」
GM: 蓉子「少し、失礼」携帯を取り出し「――片山さん? はい、ええ。繁華街の方でそれらしい人影を見つけたんですが、、見失ってしまいました」
GM: 蓉子「はい、はい。――分かりました、一旦戻ります」と携帯を切る
GM: 蓉子「よろしければ、私に同行されませんか? もし、貴方が兄を捜しているというのなら、有益な情報が手に入るかもしれませんよ」
GM: 警戒しつつも、響の人物像を見定めようとしている……そんな感じだ
響: 「喜んで。 此方としても単独ではちと手が足りないと思っていたところだ。 芦原蓉子嬢。此方としても君達が知らない情報を掴んでいる、と思う。 君達が「君の兄」という観点で探しているのならばな」
響: ふむ。。。
GM: 蓉子「――では、参りましょうか」
GM: ふい、と歩き出す
響: 「あぁ、判った。」
GM: 以上でいいかな?
響: 「それと。これから暫く同行するんだ。「貴方」という他人行儀な呼び方は辞めて欲しいのだが? それと。君をなんと呼べばよい?」と、問いかけEND〜
GM: 蓉子「私のことはなんとでも、呼び方については……考えておきますわ」
GM: シーンエンド。
――
――――
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
MI-シーン3
シーンPC:片山専太郎
ステージ:事務所
登場:自由(響は自動登場)
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
GM: てことでまず、侵蝕率を。
専太郎: #1d10+42
ダイス: Sentarow:1d10=(10)=10+42=52
専太郎: ぬふう。
響: #1d10+49
ダイス: Hbk-jyf:1d10=(3)=3+49=52
GM: あれから町中を探してみたのだが、風太の目撃証言はあれど、捕まえられる様子は一向になかった。
GM: 丁度蓉子から連絡もあったので、事務所に戻ったところと思って下さい
GM: 蓉子「ただいま戻りました」
専太郎: 「や、グッドタイミングやね。ボクも今戻ったトコやってん。で、そっちが捕まえたいう人の……おやあ?」
響: 「っと、此処か。 随分むさ苦しいところだな、相変わらず」と、入ってくる
慎一: #1d10+43 恐る恐る入ってくる。
ダイス: Shinichi:1d10=(2)=2+43=45
慎一: 「こ、こんにちはー」びくびくしながらドアを少し開けてる。
GM: 蓉子「――お知り合いですか?」響をちらりと見て>片山
専太郎: 「や、これは玖珂センセ。アレですか、補導で捕まえてもうたとか?
いや、彼女にも事情いうモノがですね――」
専太郎: 「ああ、ヨーコちゃん。こちら、地元のガッコの先生の人ですわ。らしいですやろ?」
慎一: 「せんたろーさん、ふーた見つかった?」こそっと入ってくる。
響: 「こらこら、見るからに「お嬢様の優等生」な蓉子嬢を補導するわけが無かろう? 少女漫画的な演出で知り合ったに過ぎんよ(謎)」>専太郎
専太郎: 「ほれ、慎一クンもこっちゃ来ィ。お菓子あるで?」ちょいちょい。
慎一: 「おじゃましまーす」とことこ。
GM: 蓉子「確かに、礼儀には五月蠅い方でしたね。……まあ、敵ではないようですので一安心ですけど」>片山
専太郎: 「いや、知り合いらしい人はおったんやけどね。どうも本人が捕まらんのや、これが」
響: 「あぁ、件の―――ヤマアラシの片割れの少年か(謎呟)」
専太郎: 「少女漫画的……ああ、目と目が合ったその日から、コートの中では泣かないの、ってヤツですな。青春やねえ。うらやましわ、職業特権」首肯。
慎一: 「黒服さんとすれ違ってから顔青くして、黒服さんを追いかけてそれっきり……どうしよ」おろおろ。
慎一: で、どんなお菓子?(注目はそこか)
専太郎: ハッカ糖。
慎一: ふるふる首振りながら拒否。ハッカは苦手らしい。
慎一: ところで、何を調べられます?
専太郎: 「……さて」ぱん、と手を打って。
GM: 蓉子「――少し汗を掻いてしまったので、着替えて参ります」
響: 「いや、寧ろ「朝パンを齧って走っていたら交差点でぶつかった」パターンだ。 それはさておき、慎一少年。 相変わらずのこいぬっぷりは微笑ましいがそういう事態ではないぞ」
GM: リサーチするなら「風太」「芦原蓉子」の2つかな、いま調べられるのは。
響: それぞれ、使用技能は?
専太郎: 「ああ、行ってらっしゃい。そっちのついたての陰しかあらへんけどね?」
GM: 風太は情報:噂、報道、ウェブ、蓉子は情報:UGN、ビジネス、かな。目標値は9
響: 「気にするな、仮にも教育者だ。少女の着替えを除くようなロリコンではないからな。わたしは。そこの性欲満開な高校生はしらないが」おぃ
専太郎: ふむ。今のうちに、ヨーコちゃんについて調べときひょか。技能違っても、中身は一緒でっか?
GM: 一緒だね
専太郎: 「ボクもまあ、もう少し年が上の方がええねえ。こう、色々と幅が」
響: ぐあ、コネがつかえねぇ。どっちも一個しか触れんし転生〜を使う意味がないなぁ
慎一: 「うう……でも、どこ探していいんだか」といいながら《生き字引》+《天性のひらめき》でUGN扱いっ
慎一: 蓉子について。
響: ・・・全員、蓉子について調べる気だったんかい(笑<Mこいつもか
慎一: 7%上がって52%
GM: うい。とりあえず調査は一人一回ね。ではどうぞ>慎一
慎一: #4r8
ダイス: Shinichi:4r10=(10,3,8,10)=Critical!!
ダイス: Shinichi:3r10=(1,4,9)=Critical!!
ダイス: Shinichi:1r10=(9)=Critical!!
ダイス: Shinichi:1r10=(5)=5+30=35
慎一: だそうです。
専太郎: あ、依頼人のプロファイルが流出しとる。(駄目管理者
響: ・・・・・なんだ、それは(笑
GM: ・N県の名家芦原家長女
GM: ・元FHチルドレン。七年前の施設壊滅後UGNに保護され、芦原家養女となる
GM: ・生き別れの兄を捜していたらしいが、最近黒服の男から兄の行方を知らされて、現在家出中
GM: 以上
慎一: 「……あれ?」調査結果をメモしながらも、戸惑った顔。
慎一: 「うーん、黒服さんがなんか怪しい気はするんだけどなあ」
響: その黒服が誰やら(苦笑)。 んじゃ俺は風太について、だな。
専太郎: 「うん、どないしたんや? 妙な顔して。黒服の素性でも知れたんか?」
専太郎: ん、GM、調べられる項目、増えました? 聞いたらあかんかな。<調査結果内のフレーズ
慎一: 「んー、違う。さっきの子の素性、悪いけど洗わせてもらったの」と、調査結果を手渡し。
GM: とりあえず、シーンプレイヤーが調査するならそっちを優先しましょう。項目はまだ増えてませんな
GM: >片山、響
響: うぃうぃ
専太郎: 「……はぁん。ボクの名刺の流出先は、この黒服かいな」ぽりぽり。
専太郎: そやね。先に、風太くんのこと調べさせてもらってええかな?>玖珂センセ
慎一: 「とりあえず、黒服さんが今回の事の鍵を握ってるはずなんだけど」
響: 「判った。それで判れば済むことだしな。 で、黒服に関しては私は既に調べている。」
専太郎: じゃ、情報網を手繰りましょか。<情報:噂話>で行きますわ。アイテム全部使うて。>GM
専太郎: #7r10
ダイス: Sentarow:7r10=(8,9,4,6,7,5,2)=9
専太郎: 回らんなあ……9止まりや。こらあかんかなあ。
響: 目標値9や。必要最低限は超えとる(笑
GM: ・知る人ぞ知るレベルのストミュー。気ままに全国を旅している
GM: ・学校にいっている節はないのだが、高いレベルでの専門教育を受けているところが見受けられる
GM: ・こういう生活を始めたのは七年前らしい、という話が聞けた
GM: ・黒服、黒眼鏡の粘着質が笑顔がキモいおっさんと話しているところを目撃されている。現在は市内を逃げるように転々としているらしい
GM: 以上だね
専太郎: 「まあ、だいたい慎一クンの話で必要十分かわからんね……ただ、ずい分あちこち逃げ回ってるようやけど。わざと見つかっとるんかなあ、これは」
専太郎: 茶封筒開きつつ。
専太郎: 「で、センセ。掴んどるネタ、いうんはどないな? まさか、探りいれとるだけでまだ証拠はつかんどらん、とはいわれんでっしゃろ」
慎一: 「ふーた、見つかるかな?」不安そうな表情。
響: 「掴んでる、というより。そっちからネタを振られたというほうが正解だ。その黒服の名は黒霧。”蒐集家”の異名を持つ男でな。 人の人生に介入しては悲劇喜劇に仕立て上げるのを無類の喜びとする男だ。」
響: 「で、次の目標が慎一、君と風太という訳で(写真を見せつつ)」
響: 「ところで。そろそろ着替えは終ったのかな? 蓉子嬢。 女性の着替えは長いとはいえときと場合によると思うが」と、声を掛けてみる
慎一: 「な、なにそれ?!……ひどいよ、ふーたまで苛めるなんて」呆然。
専太郎: 「まあ、変態性欲はどこにでもおるからね。発奮しとるんやろ、そのおっさんも」かぶりを振って。
GM: 蓉子の気配はついたての向こうに感じられるが、じっと黙って立ちつくしているような気配だね。
GM: そこで事務所の電話……電話引いてるよね?(笑)>片山
慎一: 「ぼく、絶対ふーたを助けるんだからねっ」
専太郎: 引いてます、流石に。(笑)
響: 「ちなみにだ。返事をしない場合、勝手に衝立をあけさせてもらうが。。。っと、電話だ。出たまえ、家主」
GM: では鳴る(笑)
専太郎: 鳴ったか。(笑)
専太郎: 「はいはい、お静かにお静かに頼みますよ……」
GM: 蓉子「とことん失礼な方ですわね……今出ますわ」
専太郎: 「はい、こちら片山よろずコンサルティング」
GM: ??「もすもす、そっだらに蓉子っでやつが居だら伝えて欲しいだ。おらのことさは、死んだことだど思って諦めでくれっで」
響: 「いやいや? 兄を探す健気な少女が泣き崩れているのではないかと思って気を使ったのだがね」
慎一: 「せんたろーさん、電話の相手は誰?」ちょこちょこと近付いていく。
専太郎: 「はあ? どちらさまですか?」と言いつつ、背後の音が聞こえないかな……。
GM: ??「……おらぁ、蓉子の兄だす。確かに言ったけん、伝えてけろ」
GM: 背後か。鳥の鳴き声と、風で木が揺れる音が聞こえる。屋外かな
専太郎: 「はあ? もしもし? もしもーし?」
GM: ザザザッ、とノイズ音が聞こえて
GM: ??「ま、深くは聞かないのが野暮ってもんですネ。自由に生きたいんですヨ、彼は」と、別の声が入る
専太郎: 「ああ、まいど。このたびは、大口のお客紹介してくれてありがとうございます」
専太郎: 「センセ、ご友人からお電話ですで?」
慎一: 受話器ひったくってOK?
専太郎: 止めません。(笑)
響: っと。GM。この電話は受話器じゃなくて声を拾えるようにしていただきたい。一々してたらしづらい(爆
専太郎: あ。では、気を利かしてキャッチホン……でええんでしたっけ。アレに。
GM: 片山がよければそれで(笑)
響: うむ。 之で普通に話せる(笑い
専太郎: 無論。では、ひったくられそうになったところで、ぽち、とボタンを押してと。(笑)
GM: ??「イヤイヤ? 私は妹さんに兄さんが居そうな場所をお教えしただけでして。でも兄さんは妹の為を思って身を引いてるんですヨ。イヤあ、人情紙吹雪」
慎一: 「ふ、ふえ?!……あ、キャッチホンなんだ」
響: 「事実関係だけを見れば間違ってはいないがな。 何を”仕込んで”るんだ? 黒霧。」
慎一: 「……ふーたを困らせてるのって、あなたなんですか?」ちょっと硬さを帯びた声。>電話口の相手
GM: 黒霧「さてね。……ああ、久川くんでしたか。ありがとう、ありがとう。君のお陰で、彼はとても扱いやすい。再開したいのなら、急いだ方がイイですよ。中央公園にネ」
GM: ここで通話が切れる
専太郎: 「……まあ、踊らされるしかないやろな。あの音からするに、公園言うんは間違いあらへん。この時間なら、クルマ使うが早いか。センセ、乗ってきてませんか?」
慎一: 「……行かなきゃ」
響: 「悪いがタクシーだ。 仕方が無い。ちょっと調達するぞ」
専太郎: 「あー。それやと来るまでやや時間食いますなあ……ボクのスクーターに2ケツで、誰か乗せていきましょ」
響: と、いいつつ表に出てそこらへんの路上駐車の車に近寄る
専太郎: 「って、ああ。そういうことでっか……」こそ、っと《ワーディング》。
GM: 蓉子「…………」立ちつくしている
響: 調達=保安装置会場≠直結(爆
響: 調達は4あるからな。1.2がでなければ手に入る(獏
専太郎: 「じゃ、行きますか。ヨーコちゃん……ヨーコちゃん?」ぽんぽん。
GM: 蓉子「私も参ります。構いませんね?」
GM: じゃ、判定しといて>響
響: うぃうぃ
響: 1d10+4
響: #1d10+4
ダイス: Hbk-jyf:1d10=(9)=9+4=13
慎一: 「ふーたの妹さんなんだよね?……じゃ、ついてきた方がいい、のかな?」>響、専太郎
響: 13。そこらへんの乗用車。。。そだな。MS9でも”借り”よう
専太郎: 「つか、止めたらよっぽどワヤなことになりよる気がするやろ。見ぃやこの目つきを」<蓉子>慎一
響: 「ソレを止める権限は私には無い。 下手においていって憑いてこられる方が困るからな・。・・っと、できたぞ。乗り込め」
GM: では、車に乗り込んだところでシーンエンドにしましょうか
専太郎: 「後生やから、無茶はせんといてくださいよ、ヨーコちゃん。後金、まだもろてませんさかい」へら。
慎一: 「うん、わかった。……ふーたは、絶対助けるから」>蓉子
響: うぃ。ところで、ロイスとっといていいですか? 蓉子嬢に。
GM: うい、ロイス新規で取る人はここでどうぞ
慎一: 今はいいです。
響: 専太郎にも取りたいんだけどなー。今、とるとまた「経験点0の悲劇」が起こりかねんのだよな(苦笑)
響: 芦原蓉子☆P:好意/N:憐憫で
GM: では、シーンエンドで
――
――――
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
MI-シーン4(トリガー)
シーンPC:久川慎一
ステージ:中央公園
登場:自由
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
GM: まずは侵蝕率を
慎一: #1d10+52
ダイス: Shinichi:1d10=(8)=8+52=60
GM: 出る人は今の内に振っておいてね
専太郎: ふむう。
専太郎: #1d10+52
ダイス: Sentarow:1d10=(6)=6+52=58
専太郎: ううん、平均して高いなあ……あと一本いけるやろか。
響: #1d10+52
ダイス: Hbk-jyf:1d10=(8)=8+52=60
響: 60突入か。まぁ、まだ余裕だが
GM: 車中で慎一にTELが入る
慎一: 「はい、久川です」
GM: 小林「もしもし、慎一か? なんか風太を探し回ってるって聞いたけど、どうしたんだ一体」
慎一: 「ふ、ふえ?えーと……」どこまで話したらいいかな、と目で聞いてみる。
響: えーと。一般人? シートだとよくわからん(笑
慎一: 一般人です(きっぱり)
専太郎: 肩をすくめて首を振ってみる。
響: 「自分で言い訳できるならそれで。できなければ私がするが」
慎一: 『言い訳できませーん』と目で訴える。
GM: 小林「……あ、風太っ! ともかく俺も追い掛けてみる、後で掛け直すっ!」がちゃ、つーつー
GM: と、切れた
慎一: 「え?え?」
慎一: 「……切れちゃった。雄介もふーたを探すって」
響: 「・・・時間切れだな。後で、彼が酷い目にあったら君のせいだ(まて、教育者)」
慎一: 何も言えず、がっくりうなだれる。
専太郎: 「直ぐかけなおしぃ。で、繋がったら言いな。ボクらも探すで」
GM: では、場面を公園に移そう。ちなみに掛け直しても繋がらん
慎一: ふーた達を探すために何か判定いります?
響: 「無理だ。横聞きだがあの手の少年は一度「トモダチの為に」動いたらまずとまらんよ(苦笑)。 最善はつくす。ただ、最悪の事態は忘れるな」
GM: 特に。公園につくと、ベンチに座っている風太と、その周りに数人の子供とついでに小林くんが立っているのが見えますね>慎一
響: 奴のパターンからいくと待ってるか、何か仕掛けるために隠れてるかで両極端だとは思うんだが。。。
響: って、そーいう流れか
専太郎: いや、もう一つのパターンが来たみたいでっせ。
慎一: 「……」辺りを見回してみる。『誰か』が潜んでいないか。
GM: 蓉子「――兄さん!」駆け出そうとする
専太郎: 「待ちぃな、ヨーコちゃん」掴。
響: 「はい、ちょっと待ちたまえ。蓉子嬢」
慎一: 「あ、ちょっと待って。何か仕掛けられてるかもしれない」小声でひそひそと>蓉子
響: ・・・・三人に止められる少女の図(爆
GM: 蓉子「だったら、このまま黙ってみているつもりですか」睨
慎一: 「……子供達もいるし、雄介もいる。……うかつに近付くと、何か仕掛けてくるよ」
専太郎: 「黙ってる気ィはないて。こうまで騒いでこう開いた場所で、そもそも向こうが気付いとらんワケがないやろ」
響: 「今「何が」起きている? 。何かおきているわけではあるまい。 無策に飛び込んで黒霧の思惑に乗るほどき観は愚かではないと思ったが?」>蓉子
慎一: さて、周囲に黒霧もしくは黒霧の仕掛けた『何か』があるか調べられませんか?
専太郎: 「雄一クンの性格がどんなんだかは知らんけど、声くらいかけてくるやろ?
フツー」《ワーディング》の気配、ないです?
GM: 気配はないが、調べようとすると
GM: 君たちと反対方向から黒霧が風太に向かって歩いてくる
GM: 黒霧「ヤア皆さん、奇遇ですネ」
慎一: 「……」無言で黒霧を睨む。
響: 「いやいや。 招待券を頂いた以上はこなくては失礼だろう?」
専太郎: 「上げ膳据え膳感謝感激。ボクの代わりにマッチポンプやってくれるとは、在り難いにも程があるワ」ぽりぽり。
GM: 動かないのなら、黒霧は風太の傍まで行きますね
慎一: 今から走って間に合います?
響: シンちゃんがいかないならまぁ、そのままかな
GM: 走ればそっちが早い
慎一: では走ります。
慎一: (何のつもりか知らないけど、誰も犠牲になんてさせないっ!)
GM: では、風太たちのところに駆け寄った瞬間……
GM: #10r10
ダイス: show:10r10=(2,6,4,3,6,7,4,10,8,4)=Critical!!
ダイス: show:1r10=(3)=3+10=13
GM: 一個回ったか。
GM: えーと、子供たちと包丁構えて突っ込んでくるので不意打ち扱いで回避して>慎一
慎一: 避ける理由なし、わざと受けて刃を止めよう。
GM: #2d10+2
ダイス: show:2d10=(5+1)=6+2=8
慎一: HPは10に。
GM: ではざくざくざく、と包丁が突き刺さる
GM: 黒霧「お見事」パチパチパチ
GM: 見れば風太は気を失った生気のない顔でベンチに座っている
慎一: 「……痛っ。……《ナーブジャック》を一般人にかけるとは、ね」>黒霧
GM: で、子供たちが君に抱きつく形になる。雄介は後ろに飛んで離れる形になる
GM: 黒霧「一般人だからこそ、役に立つことがあるんですネ。ま、お陰で私も目標を確保できる訳デスが」
GM: と、風太の顎を掴んで、頬をべろりを舐め上げる
慎一: 「……っ?!ふーたに触るな!!」>黒霧
専太郎: 「おっさん、ホモ?」蓉子の手ェ掴んで前進したい心持(カバーできる距離で)。
GM: 黒霧「いいえ。彼には前々から目をつけていたんですヨ。私のコレクションとしてネ」
響: 「で? その少年だけでは 予告のようにはならないだろう?」近づき。 一人エンゲージに
GM: 蓉子は突撃したそうですが、なんとか抑えています。さっきの響の言葉もあったし。それはおーけー>片山
GM: 黒霧「いえいえ? 何故なら私はこう言うからです」
響: ・・・あぁ、「策に乗るほど愚かでは〜」って?
GM: 雄介が持っている包丁を自分の首筋に突きつける。
GM: 黒霧「小林くんと風太くんを交換しましょう」
GM: 満面の笑顔
専太郎: 「チェックメイトって寸法かい。小気味いいほどけったくそ悪いおっさんやな」
慎一: (………どうすれば、いいんだろう?誰も犠牲にしない方法は……?)
響: では此処は青少年の主張の後押しといくかな
響: 「で。それをしてどうなる? 此方の少年少女はともかく―――私はお前の確保が目的だからな。 なんら問題はないが?(酷薄な笑み)」
専太郎: 「で、ボクは杓子定規に行くなら、このまま見捨てるのが正解やね」
GM: 黒霧「ハハハ、それでも問題はありませんね。――友達を見捨てた彼の苦しむ顔がコレクションできるのなら」と、笑顔で慎一を見る
響: 「どんな事件でも助けられる者の陰には見捨てられた者がいる。 コノ程度、一つの事件のならば充分、許容範囲だろうよ」
専太郎: 「依頼は、お兄さんを見つけて引き合わすこと――やったね?
なら、このまま引っ張れば達成やろ?」首かしげつつ。>蓉子
慎一: 「………ぼくは」
GM: 蓉子「――――――!」歯ぎしり>片山
慎一: 「ぼくは、ふーたと雄介の命を秤にかけるなんて出来ないっ!ふーたも雄介も、大事な友達なのに!!」
慎一: 「目を覚ましてよ、雄介。そんな物騒なもの捨ててよ!」
専太郎: 「……あかんのなら、そう言いな? 矛盾せぇへんシゴトなら、幾つでも請け負いますよって」慎一に聞こえんように、ぼそりと。>蓉子
GM: 黒霧「イイ! 実にイイ模範解答! ――でも、ブッブー。時間切れ♪」
GM: ≪猫の道≫で黒霧と風太は共に退場します
GM: 子供と雄介は糸が切れたように倒れて気絶する
GM: 蓉子「――兄さん――!」
慎一: 「………『模範解答』じゃ、だめなのかな?」ぽつり、と。
専太郎: 「解決させようとおもたら、不正解やろね。解決させてたら、一人か二人か三人か、死んどったろうけど」
専太郎: グラサンから覗いた顔、にやけたままで。
響: 「『正しい解答』と 『個人が求める回答』は違う。とだけいっておこうか。 後は慎一。君が何を心の底から求める、を考えておくことだな―――そちらのお嬢さんも」
専太郎: 「で。ヨーコちゃん。依頼の変更、せんでよろしか? また逃げられてまいましたで、探し直しやと思いますけども」
慎一: 「やだよ、そんなの。それがイヤだから、ぼくはエージェントになったのに」>専太郎
GM: 蓉子「……一旦、戻りましょう。あの人達も、救助しなければなりませんし」子供達と雄介を見て>片山
専太郎: 「リョーカイや。じゃ、UGNのほうの病院……へ連絡するのは、本職へ任した方がよさそうですわな」
響: 「それに関してはUGNでなんとかしよう。 こういう時にはあのものぐさ支部長も動くだろうに」電話をかけます
慎一: 「……絶対、ふーたもたすけるから」誰にも聞こえないように、ぽつりと。
GM: では、シーンエンドにしましょう。
――
――――
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
MI-シーン5(トリガー)
シーンPC:片山専太郎
ステージ:事務所
登場:自由
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
GM: 蓉子「私達については、どこまで調べておられますか?」
GM: と、侵蝕率を。
専太郎: #1d10+58
ダイス: Sentarow:1d10=(7)=7+58=65
慎一: #1d10+60
ダイス: Shinichi:1d10=(9)=9+60=69
専太郎: 順調にガリガリ上がってますなあ、皆さん……。
響: #1d10+60
ダイス: Hbk-jyf:1d10=(8)=8+60=68
響: そろそろ気をつけたほうがええか。これは
GM: 状況が一段落し、事務所へ戻ってきたところで、蓉子は切り出した
専太郎: 「あー。もと施設出なことくらいまでやね。あの舐めるオッサンはそっちの関係者やってん?」
専太郎: ごそごそと急須やら準備しつつ。
慎一: 「……えっと。て、手伝いますっ」なんとなく気まずいのであたふた。>専太郎
響: 「と、いうよりアレを確保するのが本来のこっちの仕事だ、とさっき言ったはずだが。 君達については先程慎一少年が調べていたのw聞いた程度だ。「何故そうなったか?」については補足説明がほしいところでは在る」
GM: 「ええ。私と兄は、元々特殊な実験体です。……“ナープジャック”を強化する媒体としての」
専太郎: 「ああ、ええて。湯の温度をいちいち測ってるわけやないし。英気養っとき、慎一クン」
慎一: 「……うん」力なくソファに腰掛ける。
慎一: 「媒体?でも、どうやって?」
専太郎: 「……で、性質はどないなモンなんや? 兄妹逢うたらあかんようなことォ言うとったけど、何か理由があるン?」茶を注ぎつつ。
響: 「何を媒体にするか? ではないのかな。 色々あるが。」音とか?
慎一: 「ええと、ふーたはギターと歌が得意だったよ?……ハヌマーンシンドローム?」
GM: 蓉子「増幅回路のようなものです。私達の体を経由すれば、効果範囲を大幅に増強できる。」
専太郎: 「二人揃うと」
GM: 蓉子「言わずもがな、ですね」
GM: お茶を一口。
GM: 蓉子「それに伴って、私達が≪ナープジャック≫された場合は、支配された相手が、私達に強制的にエフェクトを使用させることも可能です」
GM: 蓉子「――私達は、そういうモノに作られた。だから兄さんはUGNに保護される事も嫌がって、一人逃げ出したんです」
専太郎: 「なるほど。人間不信に陥りもするワ、そりゃ」
響: 「ま、UGNも綺麗な組織とはいえないからな。判らないでもないが」
専太郎: 「で。やね、ヨーコちゃん」
慎一: 「……どうしたらいいのかな。『最良の答え』が、見つからないよ」弱気な声、弱気な顔。
GM: 蓉子「なんですか、片山さん」
専太郎: 「それを踏まえた上でやね、ボクに追加で何させる?」
専太郎: 「ああ、もちろん何も言わへんいうのもアリやね。それはアリや」
GM: 蓉子「私が囮になります」きっぱり
響: 「彼、風太は君の干渉すら嫌がっていたからな。」
響: 「囮になると思うか? FHならともかく黒霧にとっては価値が無いと思うが?」
専太郎: 「そやねえ。あのおっさん趣味人やさかい……いや、うん?」
慎一: 「それに、何かあったらふーたも悲しむよ」>蓉子
響: 「だからこそ。 そこに一人囮がいるだろう?」>専太郎
専太郎: 「そうやねえ。うってつけのがおるわ」
慎一: 「……ぼく?」自分を指差す。
専太郎: 「キミ以外おらんやろ。ボクやセンセは、あのおっさんの趣味と違うみたいやし」
慎一: 「いいよ、ぼくで良ければいくらでも囮になる」
響: 「ふむ。ならばもう一つ」
響: 「慎一。君は何故、彼を助けたい。そう思った?」
慎一: 「大事な友達だから。それだけだよ」
響: 「その結果、仮に自分が死ぬとしても後悔は無いか?」
慎一: 「ないよ」きっぱり。
響: 「それはそれで問題があるが(苦笑)。まぁいい」
GM: 蓉子「――兄の泊まっていた宿に、日記が残されていました」
響: ぬ、蓉子の語りが入ったか。続きはその後だ
GM: 蓉子「そこに書かれたこの街の様子は、安らかなものでした。それについては……深く感謝します、久川さん」
GM: 語りはここまで
慎一: 「ぼくも、ふーたと色々お話出来て楽しかったよ」えへへ、と照れ笑い。
慎一: 「だから、助けたいって思うんだ」
響: 「ふーたは逃げていて楽しかったと思うか?」
慎一: 首を振る。
響: 「人は何かを為す為に生きている。だからこそさっき言ったようなことも言える。間違いかはさておき、な。」
専太郎: 「で。ヨーコちゃんは、なんで囮になろうやら思たん? なれる、やのうてね」
響: 「彼は「目的としての逃亡」でしかない。その結果は「逃亡に失敗した結果としての死」でしかない。 それを安らかに変えたのはお前でもあるんだ。 うまくはまとまらないが。。。アレを止めて見せろ」
GM: 蓉子「まずなれると思った理由は、あの男が私に兄の居場所を知らせてきたのなら、私の存在によって兄が苦しむ、というのは一つのカードになると思ったからです」
GM: 蓉子「なろうと思った理由は、第一に兄が大切からです。第二には……」
GM: 蓉子「片山さんを信頼していますから。当然、守ってくださるのでしょう? 私を」
GM: にこりと笑う
専太郎: 「と、まあ。こういう事なんですわ、センセ。宮仕えと違うて、風評商売も大変でしてなあ」にへら。
専太郎: 「ま、一人行かすも二人行かすも同じですやろ。どっちにせぇ、ボクらがしくじったら、ヨーコちゃん止まらんワ」
専太郎: 「補導やら教育的指導は、せぇへんのですよね? 教育者として二言はあらしまへんな?」軽薄な笑い。
響: 「さてさて? 何のことやら。ここにいるのは。『煌光刃』。”破壊神”を承継するエージェントにすぎん」
慎一: 「……ぼく、今度こそふーたのこと助けてみせる」今までの弱気な表情が掻き消え、決意を秘めた顔に。
GM: 蓉子「方針が決まりましたのなら……兄の携帯が使えますわね」
慎一: 「そうだね、早くふーたを助けに行かなきゃ」
専太郎: 「電波入るところにいてるかなあ……ま、かけてみよか」
響: 「了解だ、蓉子嬢。」
響: 「それについては問題あるまい。 まだ片割れを手に入れてないからな。まず届くだろう」>専太郎
GM: 蓉子「メールの方がよくありません?」
専太郎: 「いやあ。肉声で揺さぶった方が、向こうさんの好みですやろ。慎一クンあたり出演でサービスサービスぅ、と」
専太郎: 「メモとるくらいの分別はあるやろしね?」にへら。
GM: じゃ、かけると
GM: ――黒霧の声が、それを迎えた。
GM: ここでシーンエンドにしましょう、いいですかな?
専太郎: イエス。
響: Ok
クライマックス・フェイズ
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
-クライマックス・フェイズ-
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
CL-シーン1
シーンPC:全員登場
ステージ:廃工場
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
GM: まず、侵蝕率を。
慎一: #1d10+69
ダイス: Shinichi:1d10=(4)=4+69=73
響: #1d10+68
ダイス: Hbk-jyf:1d10=(9)=9+68=77
GM: せんたろー?
専太郎: #1d10+65
ダイス: Sentarow:1d10=(7)=7+65=72
GM: 指定された場所は町外れ、縫製工場の廃工場です。
GM: 普通に蓉子連れて入る?
響: どーする?
慎一: あんまり連れて行きたくはないんだが、連れて行かないなら行かないで困った事態になりそうで。
専太郎: ボクは連れてくのは止めませんよ。離れんようにとは言っておきますけどな。
GM: ちなみに彼女はサラマンダー・オルクスだそうだ。支援はできるとさ
響: と、いうより彼女を確実に拘束しておく手段がないしなら着たほうがええか、という感じ【俺
慎一: 慎一には止める理由はないね。
響: 氷? 炎?
GM: 冷却系だが、攻撃には期待するなってさ
響: つまり、攻撃のできない代わり支援系のつかちゃんか
GM: じゃ、特に意見がないなら進めるぜよ
慎一: 「無理しないでね、蓉子ちゃん」
GM: 蓉子「私の心配は結構。自分の責務を果たしてください」
響: うぃ
慎一: 「うん、わかった」
GM: がらんとした工場の中のホールに出ると、天井のライトが光る。
専太郎: 「ボクの場合、そっちを心配するのがシゴトですやん」へらり。
GM: ホールの中央に風太の姿。他には誰も居ない
GM: スピーカー『ようこそようこそ、ようこそようこそ』
慎一: 「……ふーた?」
GM: 風太「…………」無表情、無言。
GM: スピーカー『それでは取引と参りマスか、皆さん』
慎一: 「今度はどんな取引?」表情を硬くする。
GM: スピーカー『いえいえ、単純な話――殺し合いを、見せてください』
GM: 風太の周囲に風が集まっていく
慎一: 「やだよ、やだよそんなのっ!!」
GM: 蓉子「――このホール。黒霧とやらの領域内ですわね」耳打ち>片山、響
専太郎: 「……かぶりつき、ってワケやね。芝居好きなおっさんやな、どこまでも」ぼそぼそ。
GM: で、ルール的には「登場」している場合のみ、そのシーンに領域が発生します。
GM: ヒントはここまで
GM: スピーカー『さあ。頑張ってください。貴方達の喜劇を、私に“蒐集”させてくれ!』
GM: ≪ワーディング≫発生。全員、衝動判定をどうぞ
慎一: #4r10+1
ダイス: Shinichi:4r10=(2,3,2,5)=5+1=6
慎一: あ、足りてない。
慎一: #2d10+73
ダイス: Shinichi:2d10=(10+1)=11+73=84
専太郎: #5r10
ダイス: Sentarow:5r10=(2,5,2,10,1)=Critical!!
ダイス: Sentarow:1r10=(8)=8+10=18
響: #4r10+1
ダイス: Hbk-jyf:4r10=(7,6,4,9)=9+1=10
専太郎: ん、無難に衝動へ抵抗して、
専太郎: #2d10+72
ダイス: Sentarow:2d10=(3+10)=13+72=85
専太郎: ぎゃぼー、て値に。
慎一: 「う……やだよ、食べたくない……!」必死で衝動に抗おうとする。
慎一: GM、知覚判定OK?
響: #2d10+77
ダイス: Hbk-jyf:2d10=(7+5)=12+77=89
GM: 風太の血が、肉が、とても甘美なものに思える。
GM: 戦闘中にメジャーアクション使って(笑)<知覚
専太郎: 了解や。相手が見えてなくても対象に取れます?(笑)
慎一: 了解、知覚判定自体はOKね?
GM: うむ。<判定
慎一: 「……あれはふーただ、食べ物じゃない……っ!」死に物狂いで抗う。
GM: では、戦闘に入ります。休憩は必要ですか?>ALL
専太郎: 「……決めるトコ決めェな。キミに割り込んだら締まらんで?」
響: 鋏むと逆にヤバいですわ
専太郎: や、ボクは不要です。
慎一: さくっとやっちゃいましょう。
GM: では、このままいきましょう
――
――――
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
CL-シーン2
戦闘ラウンド1
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
GM: 各自イニシア宣言を。
慎一: 8です。
専太郎: 6です。
GM: 風太16、蓉子12
響: 10
風太>蓉子>響>真一>専太郎
GM: では、セットアップ。
慎一: ありません。
GM: こちらは誰かが≪ヴァイタルアップ≫(笑)
響: 同じくなし。
専太郎: ありません。
GM: 距離は風太=3メートル=PC+蓉子
GM: では、風太から動きます
GM: #12r8+4〈RC4〉《絶対の空間+サイレンの魔女+大地の加護+さらなる波》シーン全体攻撃
ダイス: show:12r10=(1,4,5,9,2,5,5,10,5,7,7,5)=Critical!!
ダイス: show:2r10=(3,1)=3+10=13+4=17
GM: うーん、出目が悪いな。17です
慎一: 避けない。ダメージを。
GM: 蓉子は攻撃の対象外
慎一: ……いや、避けようか(ぉ)
響: 17か。之なら交わせそうだが。。。
専太郎: ふむ、17……避けてみましょかね。
響: 天性の閃き。侵食93
響: #4r8+1
ダイス: Hbk-jyf:4r10=(6,9,7,5)=Critical!!
ダイス: Hbk-jyf:1r10=(6)=6+10=16+1=17
慎一: 侵食値ボーナス込みでダイス7の素振り。
慎一: #7r10+1
ダイス: Shinichi:7r10=(9,7,1,8,10,3,10)=Critical!!
ダイス: Shinichi:2r10=(3,2)=3+10=13+1=14
慎一: だめでした。
響: あ、侵食ボーナス忘れてたっ!
専太郎: #10r8+0 <回避>0+《炎神の怒り+ブレインコントロール》
侵食値:6
ダイス: Sentarow:10r10=(3,6,6,1,5,10,1,3,9,5)=Critical!!
ダイス: Sentarow:2r10=(1,2)=2+10=12+0=12
響: 3個増えるんだよな。。。ま、いいや。くらい
専太郎: ……あ、直撃。
専太郎: 侵食値91になって……と。
GM: #2d10+6 装甲無視
ダイス: show:2d10=(9+7)=16+6=22
GM: 命中した人には22ダメージを進呈
慎一: 《リザレクト》#1d10+84
ダイス: Shinichi:1d10=(1)=1+84=85
響: HP-6.リザレクト。
専太郎: 《リザレクト》#1d10+91
響: #1d10+93
ダイス: Sentarow:1d10=(9)=9+91=100
ダイス: Hbk-jyf:1d10=(3)=3+93=96
専太郎: ああ、あかん。こらあかん。
GM: それはまるで、風太の歌う獣の歌。嵐が切り刻む
響: 黒霧はタイタス化するとして。一個、この風太にふっておこうかね。
慎一: 「……違う。これは、ふーたの『歌』じゃない……っ!」
専太郎: 「あた、あたたたっ」
GM: うい、ロイス取得は任意でどうぞ
GM: で、蓉子の手番。
響: 「歌、というより既にサイコヴォイスだな、既に(苦笑)」っと回避か
GM: #8r8+4〈交渉4〉《領域調整+妖精の手+要の陣形》対象三体の次の判定に+3Dボーナス
ダイス: show:8r10=(7,5,2,9,8,10,6,5)=Critical!!
ダイス: show:3r10=(9,2,1)=Critical!!
ダイス: show:1r10=(6)=6+20=26+4=30
GM: 無駄にクリティカルしたな(笑) PC全員に次判定+3D
専太郎: 「……あ、なんか空気がサワヤカになったワ」
GM: うい、同値は回避だね>響
GM: 蓉子「私は籠の鳥だけど……籠の中の風を和らげるぐらいは、できます」
GM: つぎ、響。
響: 「籠の鳥である事を選ぶのもまたその個人の選択だ。 ソレを恥じることは無い―――悪いが一気に決めさせてもらおう」
響: 【煌く星の刃(StarSaber)】MAXボルテ-ジ+Bマウント+バリアクラッカー+Cシステム 侵食12/Dice+6/At+4
響: 侵食105になってダイス+4の計7個プラスか。 でもって。風太のロイスをとって即タイタス化。Crを更にへす
慎一: 「だめだよ!ふーたは悪くないのにっ!!」
響: #14r6+1
ダイス: Hbk-jyf:14r10=(9,5,9,9,6,8,8,7,1,8,9,6,9,9)=Critical!!
ダイス: Hbk-jyf:12r10=(4,5,10,4,4,3,7,6,9,7,2,5)=Critical!!
ダイス: Hbk-jyf:5r10=(5,7,2,1,1)=Critical!!
ダイス: Hbk-jyf:1r10=(5)=5+30=35+1=36
響: で、エフェクトCr+3でお願いします
GM: #11r9+4〈RC4〉《絶対の空間+幸運の守護》
ダイス: show:11r10=(2,2,8,1,7,5,5,4,2,10,5)=Critical!!
ダイス: show:1r10=(2)=2+10=12+4=16
GM: うーん、回避はできないな。風を切り裂いて電光の刃が迫る
響: #4d10+4
ダイス: Hbk-jyf:4d10=(7+2+3+6)=18+4=22
GM: それはギリギリ立っているなー。
GM: ざくりと服が血に染まる
GM: 風太「かはっ……!」
GM: では、真一
慎一: 一時待機します。
GM: では、専太郎
専太郎: はいな。
専太郎: 「さてと。センセが張り切りすぎる前になんとかせにゃ……」
慎一: 「せんたろーさんは、ふーたのこと傷つけないよね?」焦りを帯びた眼差し。
GM: 蓉子「兄さん――――」唇を噛み破らん勢いで歯がみ
専太郎: センセのロイスをタイタスに変換。まあ、妥当といえば妥当ですやろ。で、即座に使用して。
専太郎: #19r7 <知覚>+《炎神の怒り+ブレインコントロール》
ダイス: Sentarow:19r10=(4,5,9,8,10,2,7,7,7,10,2,2,7,8,3,5,6,4,10)=Critical!!
ダイス: Sentarow:10r10=(8,2,1,1,2,10,2,2,8,8)=Critical!!
ダイス: Sentarow:4r10=(10,5,9,6)=Critical!!
ダイス: Sentarow:2r10=(5,7)=Critical!!
ダイス: Sentarow:1r10=(4)=4+40=44
専太郎: 「ボク、現状ではヨーコちゃんの味方ですさかいにね。背中押してもろたら――」
GM: #10r8+4 <隠密> ≪ステルスレイヤー+フィジカルエンハンス≫
ダイス: show:10r10=(1,9,9,3,4,4,3,2,2,8)=Critical!!
ダイス: show:3r10=(3,9,7)=Critical!!
ダイス: show:1r10=(1)=1+20=21+4=25
GM: うーん、隠しきれないか。
専太郎: ぱん、と小さな青白い火がはじけて。闇の中に人影を映し出す。
GM: 熱光学迷彩で隠れていた黒霧の姿が出現する
専太郎: 「――ま、お代ぶんくらいは働きますワ」
慎一: 「………見つけた。これ以上、ふーたは苦しめさせないっ!」
GM: 黒霧「む――FHの最新技術なのですがね、これも」
GM: 場所は君たちの背後3メートル。風太と挟んでいる形だね
響: 「まいったね。 さきにこっちを昏倒させる気だったんだが――立つ瀬がないな」PLの判断ミスともいう
GM: 黒霧「まあ、ここからが本番ですな。――響さん、貴方の冷静さにはほとほと負ける。出来れば躊躇してもらいたかったんですがね」
GM: で、待機してる慎一。
慎一: マイナー接近。メジャーで《血の従者》。侵触率は88%
慎一: あ、黒霧にね<接近
GM: ほいほい
響: 「俺にとって全ては「只の現象」に過ぎない。喜劇や悲劇といいたがるお前とは――そこが本質的に違う。俺にとって全ては無価値に過ぎないからな」
専太郎: 「ならまあ、そっちはよろしゅうに。ボク、そんなに余裕ありませんよって」ぶしゅぶしゅと煙吹きつつ。
慎一: #6r10
ダイス: Shinichi:6r10=(8,2,10,5,5,3)=Critical!!
ダイス: Shinichi:1r10=(2)=2+10=12
慎一: HP12の従者出現。
GM: それで終了ですね。では、セカンドアクション、ある人は?
慎一: あります。《夜魔の領域》で。
響: 0EXPにんなもの求めるな(笑い
専太郎: ありません。
GM: こちらもなし。では、慎一
慎一: では。“血染めの拳”《渇きの主+血族+コンバットシステム+抜き打ち+夜魔の領域》で11上昇、99%!
慎一: ダイス12のクリティカル8、装甲値無視 (攻撃力素手と同じ)さらに自分のHPを4点回復、このエフェクトを組み合わせた攻撃の防御判定に4個のダイスペナルティ。
慎一: 対象は黒霧だ。
慎一: #12r8+4
ダイス: Shinichi:12r10=(7,1,8,6,7,10,9,3,4,4,8,2)=Critical!!
ダイス: Shinichi:4r10=(9,4,5,5)=Critical!!
ダイス: Shinichi:1r10=(5)=5+20=25+4=29
GM: #16r10+4〈回避4〉《磁力結界》
ダイス: show:16r10=(8,3,6,3,2,3,5,2,9,5,2,8,9,5,3,7)=9+4=13
GM: 回らない(笑) ダメージどうぞ
慎一: ダメージ#3d10-5
ダイス: Shinichi:3d10=(1+7+8)=16-5=11
慎一: 「……浅いっ!」
GM: 黒霧「くっ、泣くしか出来ぬ餓鬼風情がっ!」
慎一: あ、HPは4回復の2-でHP3に?
慎一: (《渇きの主》)
GM: うい、それで>慎一
GM: では、ラウンド終了です
専太郎: ところで、黒霧のINV値は?
GM: 14ですね。
慎一: 早っ?!
響: つか、NPCは皆こっちより上かよ(笑
風太>黒霧>蓉子>響>慎一>専太郎
GM: RC系なのでな(笑)
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
CL-シーン2
戦闘ラウンド2
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
GM: セットアップはないかな?
慎一: ありません。
専太郎: ありません。
GM: では、風太から
GM: 蓉子「――兄さんの攻撃はなんとか防いでみせます。皆さんは、あいつを」
GM: #12r8+4〈RC4〉《絶対の空間+大地の加護+サイレンの魔女+さらなる波》
ダイス: show:12r10=(10,1,8,5,8,6,9,8,5,2,1,3)=Critical!!
ダイス: show:5r10=(9,8,9,6,6)=Critical!!
ダイス: show:3r10=(8,3,7)=Critical!!
ダイス: show:1r10=(5)=5+30=35+4=39
慎一: 《クロスアタック》用従者に慎一をカバーさせます。
GM: で、蓉子の判定は12r8+4〈RC4〉《絶対の空間+幸運の守護+氷壁》となる。
GM: 代わりに片山、振ってくれ(笑)
専太郎: 「いや、今の面子を見誤ったらあきまへんわ、ヨーコちゃん」制止。
専太郎: 「とっとのあのおっさん殴り倒さんと、持たんわ。さっきの、もう一回頼めます?」あっちへ切り込みつつ、と小声で続けて。
GM: 蓉子「分かりましたわ」
GM: では、各自回避をどうぞ
慎一: 先程の宣言どおり、従者がカバーします。
専太郎: #8r10 <回避>
ダイス: Sentarow:8r10=(3,3,9,9,7,5,2,3)=9
専太郎: 無理ですわ。
響: #7r10+1 素で回避
ダイス: Hbk-jyf:7r10=(8,1,8,10,4,4,9)=Critical!!
ダイス: Hbk-jyf:1r10=(7)=7+10=17+1=18
GM: #4d10+6
ダイス: show:4d10=(5+7+10+7)=29+6=35
響: ぐぁ、使ってれば回避できたかも(苦笑
GM: 35ダメージ。生きてるかー?
慎一: 従者は消滅。慎一は無事。
響: 生きてるわけが無い(きっぱし)。 黒霧のロイスを消費して復活
専太郎: 死んでマース。ので、即座に黒霧へのロイス結んでタイタスに変換、全回復。
響: ロイス>タイタス変換
専太郎: ……いや、待てよ。まだ使いません。黒霧へのロイスを結ぶ判定で止めます。
響: 前座は任された。トドメを宜しく>専太郎
専太郎: ふむん?
GM: で、続けて黒霧
GM: #12r8+4〈射撃4〉《ガンマウント+フィジカルエンハンス/ロックオンサイト》>慎一
ダイス: show:12r10=(9,4,9,2,10,7,3,6,9,1,2,5)=Critical!!
ダイス: show:4r10=(10,1,3,7)=Critical!!
ダイス: show:1r10=(8)=Critical!!
ダイス: show:1r10=(3)=3+30=33+4=37
GM: 黒霧「邪魔を――!」右手から大型拳銃がポップアップ
慎一: だめです、当たります。素回避。<回避>1 #8r10
ダイス: Shinichi:8r10=(5,6,5,8,5,3,6,2)=8
慎一: ダメージを。
GM: #4d10+4
ダイス: show:4d10=(5+5+5+5)=20+4=24
GM: 24ダメージ
慎一: 最後の《リザレクト》。#1d10+99
ダイス: Shinichi:1d10=(6)=6+99=105
GM: 黒霧「無駄なしぶとさを――!」
慎一: 「まだ、倒れるわけにはいかない。『約束』したからっ!」
GM: #8r8+4〈交渉4〉《領域調整+妖精の手+要の陣形》対象三体の次の判定に+3Dボーナス
ダイス: show:8r10=(7,9,3,5,9,10,6,4)=Critical!!
ダイス: show:3r10=(6,10,3)=Critical!!
ダイス: show:1r10=(9)=Critical!!
ダイス: show:1r10=(10)=Critical!!
ダイス: show:1r10=(7)=7+40=47+4=51
GM: そして蓉子のこれが成功して。響の手番です
GM: 蓉子「――柔らかき風よ!」
響: つーても風太から離脱するのでメインアクション使ってしまうんだよ(濁)。
GM: んー、そうだね。そこは洗脳状態ということで、おまけします(笑)
GM: マイナーで離脱していいよ
GM: 邪魔する理性があるとも思えないし。
響: 多謝(涙)。ではマイナーで離脱、てか移動進入までできるのかな?
GM: おっけ
響: 侵食117。でスターセイバー二発目。基本4の侵食で+5、蓉子から+3のコンボで+6
響: #18r7+1
ダイス: Hbk-jyf:18r10=(8,4,7,2,7,10,5,6,6,4,8,1,2,10,9,10,5,6)=Critical!!
ダイス: Hbk-jyf:8r10=(2,5,6,6,4,10,6,10)=Critical!!
ダイス: Hbk-jyf:2r10=(2,4)=4+20=24+1=25
GM: #13r10+4〈回避4〉《磁力結界》
ダイス: show:13r10=(5,7,3,1,3,7,9,3,4,6,8,8,8)=9+4=13
GM: 回らないか。ダメージを
響: #3d10+4
ダイス: Hbk-jyf:3d10=(4+9+1)=14+4=18
GM: 黒霧「それが“煌光剣”の光ですか……だが、まだだっ!」
響: 「流石に。。。師匠のようにはいかないか(苦笑)。」18点装甲有効
GM: ざくりと切り裂く。だがまだ倒れない
GM: では、慎一
慎一: マイナーなし、メジャー“血染めの拳”《渇きの主+血族+コンバットシステム+抜き打ち》で114%。
慎一: ダイス19、クリティカル7。装甲値無視 (攻撃力素手と同じ)さらに自分のHPを8点回復、このエフェクトを組み合わせた攻撃の防御判定に6個のダイスペナルティ。
慎一: で、黒霧に執着/■敵愾心でロイス取って即タイタス、クリティカル-1!
慎一: 対象は無論黒霧。 #19r6+4
ダイス: Shinichi:19r10=(2,5,3,2,3,9,3,5,6,3,9,3,9,9,4,10,7,6,10)=Critical!!
ダイス: Shinichi:9r10=(2,6,2,5,6,3,10,4,1)=Critical!!
ダイス: Shinichi:3r10=(5,9,4)=Critical!!
ダイス: Shinichi:1r10=(3)=3+30=33+4=37
GM: #10r10+4〈回避4〉《磁力結界》
ダイス: show:10r10=(8,9,10,10,6,6,5,8,1,1)=Critical!!
ダイス: show:2r10=(8,7)=8+10=18+4=22
GM: もう一回回ればっ。命中
慎一: ダメージ。#4d10-5
ダイス: Shinichi:4d10=(9+4+9+8)=30-5=25
慎一: 「ぼくは『約束』したんだ……ふーたを助けるって!」
GM: 血染めの拳が深く胸を穿つ。だが
GM: 黒霧「は、は……ですが、ここでトドメを刺しきれないあなた方の負けだ!」
専太郎: 「ところが、や」
GM: では、昏倒中の専太郎
専太郎: ここで、黒霧へのロイスをタイタスに変換。昇華して全快復帰!
響: そーきたかっ!
専太郎: で、……さらに成長宣言! 《終末の炎》1Lv取得!
GM: 黒霧「……なんだとっ!?」
専太郎: 2点注いで。2/5。
専太郎: さらに、風太へのロイスを一瞬取得してタイタスに変換。これでCR-1して、マイナーで接敵後攻撃宣言!
専太郎: #12r7+3 <白兵>3+《インスタントボム+炎神の怒り+ブレインコントロール+終末の炎》
侵食値:12 HP12点消費
ダイス: Sentarow:12r10=(7,5,2,4,10,3,3,2,3,1,7,8)=Critical!!
ダイス: Sentarow:4r10=(2,2,4,7)=Critical!!
ダイス: Sentarow:1r10=(8)=Critical!!
ダイス: Sentarow:1r10=(2)=2+30=32+3=35
専太郎: おっと、クリティカルが1高かった。リロールで。(どきどき
専太郎: #12r6+3 <白兵>3+《インスタントボム+炎神の怒り+ブレインコントロール+終末の炎》
侵食値:12 HP12点消費
ダイス: Sentarow:12r10=(3,2,2,5,7,9,9,2,10,9,9,1)=Critical!!
ダイス: Sentarow:6r10=(4,3,10,4,3,3)=Critical!!
ダイス: Sentarow:1r10=(9)=Critical!!
ダイス: Sentarow:1r10=(1)=1+30=31+3=34
GM: 下がってるぞ、おい(笑)
専太郎: やっぱり落ちやがったっ(笑) 34で。侵食値18へ。
GM: #10r10+4〈回避4〉
ダイス: show:10r10=(2,1,8,9,5,5,5,5,6,7)=9+4=13
専太郎: そんな気はしたんや。(笑)<低下
GM: 命中。
専太郎: #4d10+16 通常装甲無視
ダイス: Sentarow:4d10=(2+4+3+2)=11+16=27
専太郎: ああ。低いが……装甲無視の27点ッ
GM: ぐ、装甲無視か。それは倒れる
専太郎: 「ヒーローの後始末は、普通の働き手のお仕事やねん。ドラマティックもほどほどにィ、な」
GM: 黒霧「ぐ、あああああああああああアアアアアアアアーーーーーーーーッ!!」
GM: 爆発。
専太郎: 全身から青白い炎を吹き上げつつ。
GM: 金属のフレームが見え、さらに爆発。
GM: 黒霧「アアアアアア、ワタシノ、ワタシノ悲劇を納めた、メモリーが……消える、消えていく――!」
GM: ごうごうと燃えさかりながら倒れ、そして二度と動かない。
慎一: 「そんなもの、ぼく達の『世界』には必要ないよ」ぽつり。
GM: 風太「う……」ふらり、と倒れ。
慎一: 「ふーたっ?!」駆け寄る。
響: 「ほかならぬ「自分」の悲喜劇だ。存分に楽しむがよかろう?」
GM: 慎一の腕の中に倒れ込む風太。その顔は安らかに気を失っている
専太郎: 「あー……アッつう……」ぶんぶん、火葬場みたいなにおいのする腕を振りつ。
GM: 蓉子「………………」ちょっとうらやましそうに慎一を見ている(笑)
GM: では、シーンエンドでいいですかな? 何かあれば最後にどうぞ。
響: さて、せんちゃん。 嬢のフォローしろよ?(UwU
慎一: 「よかった、ふーたが無事で……」ぼろぼろ泣き出す。
専太郎: 「なんや、道ならぬ恋か、ヨーコちゃん?」にへら。と、ちょっと熱でフレームが捻じ曲がったグラサンの下から。
専太郎: 肩ぽん。
専太郎: うっかり置いたが、死ぬほど熱い。(笑)
響: ※ちなみに傷つけたのは私だったりするのだが
GM: 蓉子「――知りませんっ!」
GM: 専太郎の手が逆に凍る(笑)
専太郎: 「うあっちちちっ」手ェ、ぶんぶんと振りつつ。(笑)
響: 「クールビューティも程ほどにしておかないとあとで後悔するぞ? こういう時位泣きついてもいいものを」(w
GM: 蓉子「いいんですよ。話す時間は、ゆっくりあるでしょうから」ふぁさ、と髪をなびかせて。
GM: (こんなところかな?)
専太郎: 「ま、あんじょうがんばりや」へらへらとした笑みを崩さずに、たぶん楽しそうにその様子を見守っている……のか?
専太郎: (こんなとこです)
響: 「余裕だな? ソレが強がりでないかはま、お手並み拝見とさせて頂こう。そろそろ処理班も来る頃だろうしな」ENDOK
GM: では、シーンエンド。
――
――――
自律判定
GM: さて、お待ちかねの時間です(笑)
専太郎: うわーい。(笑)
慎一: 多分余裕です。ロイス5の114%なんで(笑)
GM: 新規ロイスの取得後、現在の侵蝕率、ロイス数を宣言して振ってください
響: 待ってるかは微妙だが。117で5個だからまず戻れる
響: #5d10-117
ダイス: Hbk-jyf:5d10=(10+1+3+1+2)=17-117=-100
慎一: いっきまーす #5d10-114
ダイス: Shinichi:5d10=(2+7+2+7+6)=24-114=-90
専太郎: さて、ロイス数も限界ですわな。ロイス4本の、侵食値118%。ギリギリギリギリ。(笑)
専太郎: #4d10-18
ダイス: Sentarow:4d10=(1+10+5+4)=20-18=2
響: ・・・・・・・逝ったな。初プレイで(あっけらかん
専太郎: よしよし、98%で……って、響ィッ!?
GM: 経験点を放棄すれば、さらに5d10振れますが?
GM: >響
響: さて、どうするかなぁ。。。NPCとしてつかうのもおもしろそうだが。。。
響: しょーがない。GMには申し訳ないが初プレイで殺すのも忍びないな。経験値放棄します
響: #5d10
ダイス: Hbk-jyf:5d10=(3+8+8+2+9)=30
響: ・・・・・この出目が最初でろよ、ごるぁぁぁぁぁっ!!!(ちゃぶ台返し)
慎一: どうどうどう(なだめ)
専太郎: ……落ち着いて。落ち着いて。
GM: 南無。
GM: ともあれ、お疲れさまでした。時間も時間だし、エンディングは後日回しでよろしいでしょうか?
慎一: あ、そうですね。了解です。
響: うぃうぃ。Okです
慎一: いつ頃にします?
GM: 掲示板で相談しましょう
慎一: うい、りょーかい。
専太郎: 了解です。
GM: あとで記事立てておきますので、レスする形で都合の良い時間をお願いしますね
慎一: はーい。
GM: では、こちらは解散しましょう。お疲れさまでした。
響: うぃさ。お疲れ様
慎一: おつかれさまでしたー
GM: さてと、それじゃ始めますか
慎一: はいなー
GM: PC1から順にやっていきましょう
慎一: 了解です。
専太郎: にゃ。
エンディング・フェイズ
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
ED-シーン1
シーンPC:久川 慎一
ステージ:
登場:不可
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
GM: あの事件から幾ばくかの時が流れたいま。
GM: ぶっちゃけ、慎一は大ピンチだった。
GM: とある機密データを輸送する任務の最中。
GM: FHの黒服連中に見事に包囲されているのは、来るはずの「バックアップを担当するエージェント」が、いまだに姿を見せないせいである。
GM: 黒服「C班、10時方向から回り込め! D班はB班と共に目標を足止め!」
慎一: 「ふ、ふえー。たすけてー」ほろほろ、おろおろ。
GM: ちょっと頭を出した途端、雨のように対OV調整された弾丸が飛んでくる
慎一: 「たーすーけーてー」めそめそめそ。
GM: 黒服「ふ、“血染めの拳”も大したことはない。一気に――ぐわあ!?」
GM: 砂塵を巻いた旋風が、黒服たちの包囲の一角を吹き飛ばす
慎一: 「………ふ、ふえ?」ちょこん、と頭だけ外に出す。
GM: ??「こっちだ、慎一!」
GM: 逆光でシルエットになった人影。どこかで聞いたような声
慎一: 「う、うんっ!」どこかで聞いたような声に安心し、ついていく。
GM: 風太「よ。久しぶりだっぺな」
慎一: 「ふーた!……良かったようバックアップに来るはずのエージェントが来なくて困ってたんだよぅ」泣きつく。
GM: 風太「いやそれおらのことだっぺさ」
慎一: 「…………ほえ?」首傾げ。
GM: 風太「UGNで身分を保障してもらう代わりに、おら戦うことにしただよ」
GM: 風太「慎一とか、蓉子を見習おうと思ったっぺ」
慎一: 「え、えと。見習うもなにもぼくまだまだ新米だしっ」あたふた。
GM: 風太「んじゃ、新米同士頑張るべさ!」
慎一: 「うん、がんばろっ!」がし、と手を握る。
慎一: 「…………」辺りを見回す。
GM: などと言っていると、二人の走る先に黒服たちが立ちふさがってくる
慎一: 「わあっ?!逃げるよふーた!!」
GM: 黒服「いたぞー! 先ほどはよくもおちょくってくれたな。我らFH黒服精鋭騎士団が相手をしてくれるわー!」
GM: 風太「あいあいさー。風のように逃げ去るだよ、慎一っ!」
慎一: 「ぼくおちょくってないもーん!」従者を囮にして逃げるっ
GM: 二人は逃げる。風のように。
慎一: 「えへへー、ぼくも風みたいに逃げるー」ぱたぱたと後を追う。
GM: けれどそれは逃避ではなく、未来へ向けた勇気ある逃亡である――。
GM: こちらからは以上です。何かあればどうぞ
GM: では、シーンエンド。
――
――――
GM: PC番号順にやっているので、次は専太郎。
専太郎: はいな。
GM: なんか希望する場所とか演出あります?
専太郎: んー。演出とかは、特に。
GM: あい
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
ED-シーン2
シーンPC:片山専太郎
ステージ:事務所
登場:不可
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
GM: 蓉子「約束の報酬です」
GM: と、彼女は君の目の前に、白い封筒を置く。
専太郎: 「はいな。じゃ、ちょいと失礼して」
専太郎: 「ひのふのみのよのごの……ひのふのみのひのふのみ、と。はい、端数までかっちり確認させてもらいましたわ」手馴れた動作で。
専太郎: 「こちら、領収書になりますワ。お確かめくださいな、と」
GM: 蓉子「確かに。それとこちらは、個人的な謝礼です」
GM: 鞄を机の上に置く。
専太郎: 「やあ、なかなかええ鞄ですな。本皮ですか」
GM: 蓉子「謝礼は中です」
GM: 真顔で切り返す蓉子。
専太郎: 「ははあ」
専太郎: 「じゃ、失礼して。で、こちらが」もう一枚、領収書の束から切り離して。
専太郎: 「で、こちらがサービスぶんのお勘定です。ここから抜かせてもらいますけど、構いまへんか?」
GM: 蓉子「まずは中を確認すべきではありませんこと?」
GM: 楚々とした動作で茶を飲む姿勢とは裏腹に、その口調はにべもない。
専太郎: 「それもそうですな。北の名物とかやったらボク大間抜けですやん」開。
GM: 可愛らしくラッピングされた袋には、丁寧に焼かれたクッキーが詰められている。
GM: もっとも、その形は少々……いやかなり不揃いだが。
専太郎: 「ははあ。や、なるほど。こら一本や二本取られた感じですな」
専太郎: 「じゃ、こっちは引っ込めてと」追加分の領収書をないない。
専太郎: 「ところで、お兄さん、UGNに務めることにされたそうですな。なんでもこっちの支部勤務希望だとか」
GM: 蓉子「契約内容とは関係のない、あくまで個人的な謝礼ですから」
専太郎: 「いや、まったくまったく。ボクも無粋でしたワ。いけませんなあ、粋が法被着て歩いとるよーな男や言われとりましたのに」なはは、と。
GM: 蓉子「いえ、結局は日本支部所属になるような形です。兄は色々と特殊ですし……全国を回る立場の方が、兄の気性にも合っている様ですから」
GM: 蓉子「片山さん」
専太郎: 「はい?」
GM: 蓉子「改めてお礼を申し上げます」
GM: 深く、丁寧に彼女は頭を下げた
専太郎: 「や。別に気にすることありまへんて。これはありがたくいただきますし、それで過分なくらいや」クッキーの袋、ひょい、と取り上げて。
専太郎: 「で。ヨーコちゃんは、この後どないされますん? お兄さん、結局捕まらなんだワケですけども」
GM: 蓉子「実家に戻ります。幸い、帝王学は過分な程仕込まれましたし」
GM: 蓉子「それを役立てる決意も、固まりましたから」
専太郎: 「そら、ええことですな。……今後とも、ご贔屓に」
GM: 蓉子「でも、次にこちらへ来るときは……クッキーの作り方も、もう少し勉強してきますね」
GM: それは花のような微笑み。彼女のその名に見合った笑顔。
GM: こちらからは以上です。何かあればどうぞ。
専太郎: 「おおきに。やあ、やっぱかわいなあ」たぶん、グラサンの下の目も、にっと笑い返し。ED、OKで。
GM: シーンエンド。
――
――――
GM: では、響さんです。想定EDは久我山さんとタクシー内での会話ですが、他に何か希望などありますか?
響: そうさねぇ。。。では、遺産を使って申し訳ないが知ってる方という事で師匠にちと電話でも。「逝き」かけましたし<最期
GM: ああ、「あの方」ですか(笑) 了解
GM: 場所はどこにしましょう?
響: 彼との設定をつけてなければ棄ててましたし(笑)。 タクシーで降りた先が大学、という感じがいいかな、と
GM: あい、では
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
ED-シーン3
シーンPC:玖珂 響
ステージ:某大学
登場:不可
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
GM: 久我山の駆るタクシーが、大学構内前で停車する。
GM: 久我山「代金はUGNにつけておけばいいのか?」
響: 「っと。 ついたか・・・ふぅ(溜息)。いいや、自腹で」
GM: 久我山「そうか。無理はするなよ」
GM: ぱちんと領収書を切ると、ドアが開く
響: 「普段ならそれで通るんだが。。。この手のを此処でしたらバレる。 只でさえ、今回の件がばれてお冠だからな(遠い目)。 師匠にだけは適わないよ」
響: 「あぁ、ありがとう。 それじゃまた何かネタがあれば宜しく頼む」その背中は何処か普段の余裕がきえ哀愁が漂う
GM: ぶおーん、とタクシーが去る
GM: 学生が行き交うキャンバスの様子とは対比して、響の纏う雰囲気は暗い
響: 「まったく…普段から磨耗して疲れてる癖にどうしてこういう情報だけは目ざといんだか。 大体キュマエンハイで戦闘特化型の癖に情報収集力が高すぎだ(ブツブツ)」歩きつつ研究室へと向かい
GM: 勇輝「ああ、来たか。入ってくれ」
響: 「失礼。久々です、師匠。 と言うより。。。何処で知ったんだか、今回の私の件を」がちゃりと
GM: 勇輝「久我山から買った」
GM: 勇輝「正確には、買った情報のおまけだけどな。――あまり心配をかけさせるものでもないぞ」
響: 「・・・そういえば。師匠に教えて貰ったんでしたっけね。迂闊だった(上を仰ぎ)」
GM: 出涸らしっぽい茶を入れると、響の前に茶碗を置く。
響: 「掛ける気は無いですが。 そも逝ったら確実に貴方に殺される、と思ったらどうにかこうにか戻ってきましたよ(苦笑)」
GM: 勇輝「俺もそこまで面倒をかけさせられたくはないよ」深い嘆息。
響: 「師匠。 仮にも弟子が来たんだから鉄観音位出すべきでは? いくら毎度の如く財政難なのは知ってますが。 それとも又、不祥事を誰か起して予算をそっちに割かれたとか?」
GM: 勇輝「・・・分かってるなら、手土産の一つでも持ってこい」<予算
GM: 勇輝「・・まあ、呼んだのは他でもない。お前は俺とはタイプが違う分、“向こう側”を覗きやすい。不祥の師としては、少しぐらい助言をすべきかとな」
響: 「いきなり呼び出しておいてそれは無いでしょう。 今度UGNクルス市支部名物『支部長まんじゅう』でも送ります」(マテ
GM: 勇輝「そうしてくれ」(笑)
響: 「(溜息)。 判ってますよ。 最も、俺が逝き易いのは師匠やあの黒霧とも違って物事を無価値と断じる部分もあるんですけどね」
GM: 勇輝「かといって、全てを“無価値”と断じている訳でもないんだろ?」
GM: ずずー、と茶をすすり
響: 「ええ。だからこそ『向こう側』に逝ってないんですから。 全ては下らない、けれどそれでもそれこそが、貴重だ。。。そう教えてくれたのは師匠ですし」
GM: 勇輝「・・・久我山からの伝言だ。『FHに黒き霧の影は絶えず。気をつけろ』とな」
GM: 勇輝「そうやって。お前を案じてる人間もいる。それを忘れなければ、いつかはお前にも見つかるさ」
響: 「。。。了解。 ま、アレ位で死ぬほど柔だとは思ってませんが。―――お茶、ご馳走様。 次は虎屋の羊羹でも持ってくるんで玉露でも淹れてください」大事な〜には応えずでていく
GM: 「響」
響: 「はい?」
GM: 「手土産、愉しみにしてるからな」
GM: また、人間としてここに来い。言外のいたわり。
響: 「えぇ、期待しないで待っててください」後ろ向いたまま手をひらひらさせ―――
GM: こちらからは以上です。何かあればどうぞ
響: 「適わないな、あのヒトには。 私もまだまだ修行が足りない」と、いいつつ歩き去る。で、END
GM: では、シーンエンド
――
――――
疑問質問コーナー+雑談
GM: おつかれさまでした。
慎一: お疲れ様でしたー。
響: ・・・うぃ、お疲れ様。 すんませんな、過去のをひっぱって
専太郎: お疲れ様でしたー。
GM: ダイスはそうじゅさんでしたよな、入れたの
響: ―――しかし、だ。かつての自分とはいえ、キサマ人間できすぎだー!?
専太郎: ぬふぬふ。……うーん、どうも、ロイスとのスタンス設定が上手く行かぬ。(ぶらりん
慎一: うい。そうですー
慎一: <ダイス
GM: アフターは立てたんで、お暇な時によろしゅう
GM: 苦労人だし。大分年齢くってますしな<ゆーき
慎一: りょーかい<アフター
GM: ビジネスライクに徹したかったかね>さとむらどん
専太郎: いや、こう、なんていうか……ツンデレやのうて……。(笑)>showさん
響: スタンスか。 ちなみに響との関係は。。。コードとオラトリオみたいなんをイメージ。 だからちと崩してます<響
響: うむ。ロマンスグレイ? まぁ、あんだけ苦労すればそうなるかもしれんけど
GM: のうて?(笑)>さとむらどん
慎一: お子様でした(待て)<慎一
専太郎: なんやろねえ。こう、システム違うがおっさんフェイト的な立ち位置確保言うか。(笑)>showさ
専太郎: 女性にして年齢落とせば、ツンデレみたいなモノになりますねん。そないですねん。(笑)
GM: 別に対応そのものは間違ってなかった気がするがね。蓉子は単にああいう性格ってだけだし。
専太郎: うーん。……高望みしすぎなんかなあ。
響: まぁ、学生で「おっさん」を確立するのはぶっちゃけ、実問題として難しい気もしますが。
慎一: ふむ。確かに。
GM: 少なくとも学生とか若い連中に向ける信頼と、蓉子が今回専太郎に返したものは明確に違うと思うし
専太郎: うーん。つってもこう、女性キャラをやりたいとか望む以上、超えねばならぬ壁がありましてなあ……。(どろり)<性差/年齢差/思想差
GM: 最後のクッキーも、金だと絶対に受け取らないってのが前半で分かっていたからあれにしたのじゃよ
専太郎: とか、愚痴ってても仕方が無いので。(笑)
GM: 逆に理想としてはどんなんが良かったのだ?
専太郎: ありがてえ。(笑)<クッキー
専太郎: それが言えるとこう、もう少し進歩しています。(最悪)<理想形
GM: まあ、蓉子ももう少しドライな対応をしてあげるべきだったかな
慎一: すさまじくウェットでした、慎一(爆)
響: 要するに。。。「今は之が精一杯(Byカリオストロ)」なのが理想? あれだと蓉子があんなでも対応できるかも
専太郎: 宮崎アニメは、良いおっさんの見本市ですのう……。(ぽやん
GM: まあ、ふーたが囚われの身なんで、蓉子がPC全体に対するヒロインなのよね。割と。だから単なるドライな依頼人にはしにくかったかな
響: ポルコ・ロッソが宮崎アニメの理想かな。 青臭さと渋さのハザマにいるって点で(お前が好きなのそんなんばっかかい)
専太郎: (あくしゅ)>jyfさん
響: (握手返し)>Satmraさん
慎一: いいねっ(ぐ)<ポルコ
GM: 「結構。報酬を支払っているのですから、代金分の仕事をお願いします」とかのほうがよかったか?>さとむらどん
専太郎: いや、こっちのスタンス取りの問題ですねん、繰り返しますに。(笑)>showさ
専太郎: まあその、次回はもそっとマシな面で会えるようにですな。(《擬態の仮面》
響: それだと僕の方がちと演りずらかったかも。 彼女のウェットさに助けられましたわ
GM: 適度にうさんくさく、適度に人情もあって、GM的には良いキャラなんだけどね<せんたろー
響: どっちにも振れる分、確かに<専太郎
慎一: てきどに胡散臭い……(笑)
専太郎: 胡散臭くないと言われたら、さすがに困ります。(笑)
響: 僕は胡散臭いキャラってPCで演るの苦手だから(苦笑
GM: うさんくさいだけだと、誘導の仕方に困るから(笑)
専太郎: そうなのですか。(笑)
専太郎: と言いつつ、明日休講な学生さんは、突発卓に誘蛾灯のように惹かれて。(どろり
響: GMじゃなくてNPCが信頼できないから(笑
専太郎: ……ああ、確かに。(笑)<NPCから誘導がかからない
響: 羨ましいぞ。 俺は明日、Dr二人だから地獄だ(濁
専太郎: ……お疲れ様です。(ほろり
GM: PC4とか5なら、金とか依頼だけOPで渡して自由に動かすのもいいんだけど
慎一: 明日は仕事かもしれんのー(濁)
響: 胡散臭いだけだとそういう場所の方が動きやすいですやね。 絡むって位置だと
専太郎: いや、こうね。単位が足りなくなって、全日程午後に授業が詰まってる身なので、教授が一人休むとちょっと嬉しいやら不安やら。出席日数がー。(どろり)
GM: さて、こっちは閉じますかね(笑) 雑談の
専太郎: ついつい人情派にしちゃうのですよね……
「風、果てる地」終了報告
アフター:慎一 桜井蒼樹
セッション楽しかったですー♪ってなわけでアフターを。
■セッションに最後まで参加した
いただきますー(^^)
□□□侵蝕率による経験点
90%で3点です。
□良いロールプレイをした
お、お子様ロール&ふーた君との絡みが楽しかったです。こっそり自薦。
で、胡散臭いようできっちり仕事人なせんたろーたんにまず他薦。
さりげない優しさがポイント(ぐっ)
終始冷徹なおにーさんだった響さんにも他薦。
□他のプレイヤーを助けた
知覚と止め助かりましたっ!せんたろーたんに。
□会場を手配した、連絡を行った(ダイススクリプト提供・ログ編集)
ダイスで1点ですー。
■GMのセッション進行を助けた
もらったーっ(奪取)
【感想等】
徹底的に悪役なくろっきーに乾杯(開口一番にそれか)
いやー、久々に敵の手のひらでわたわたしたよMyPC(笑)
正統派のDX万歳、と。
あと、ふーた君いいね(ぐっ)再登場希望ですー(無理?)
専太郎のアフター SATMRA
遅ればせながら、専太郎のアフタープレイです。
■セッションに最後まで参加した
まずはチェック。
■■■侵食率による経験点
最終的に3点エリアでの停止を確認。
□良いロールプレイをした
ちょっと尻馬に乗りすぎかなと。あと、特にEDですが、先走りすぎた。
他薦、慎一くんへ。特に云々と言う事はないでしょう。良かった。
□他のプレイヤーを助けた
トス役はできませんでしたかね。逆に、人の尻馬と揚足に終始。
他薦、本来自分がやるべきだった蓉子のストッパーへ回ってくれた響さんへ。
立ち位置設定ミスってましたね。俺、危うくBADフラグを立てにいくとこで。(どろり)
■GMのセッション進行を助けた
拝領します。
【感想等】
showさんはエロい人です。(指差し確認)
つまり、ヒールとして魅力的なNPCができるか、って話なのですね。表現的に、悪役でも敵役でもなく。
まあ、PC側がそれに踊らされる踊らされる。こういう絶望前後で暗中模索なシチュ、好きです自分。
DXならでは……ってとこでしょうか? ちょっと初手誤って、追い詰められ切れなかったのが後悔点か。
それとも、ロイス先が煮詰まっていくわけだから、泰然としててよかったのかな?
とりあえず、次回は煮詰まり方で学習したいな、とか目標掲げつつ。お疲れ様でした。
※とりあえず、この界隈での隠れ家探しの際には、ご用命を。 >蓉子ちゃん ……って、感じです。
※役にたちそうな方面への人脈をゲット!(蹴り上げポーズ
響:【アフタープレイ】 jyf
さて、遅れて申し訳ない。 忙しいのと他色々、いやぶっちゃけ久々で同書いていいか悩んでた、というのが(爆)。 では、書き込みましょうかねっと。
■セッションに最後まで参加した
うぃうぃ。
□□□侵蝕率による経験点
・・・・・はっはっはっは(渇笑)。100%&70%です。
□良いロールプレイをした
他薦にて慎一。主役に万歳。
□他のプレイヤーを助けた
他薦で専太郎を。殊にラストの廻しやら。本来こっちでせなあかんことだったし
■GMのセッション進行を助けた
頂きます。
☆感想
さて、久々のセッション。実質DX再稼動、という事で気合を入れたつもりでしたが…色々失敗ばっかが浮かぶなぁ(溜息)。
一番の失敗はラストの風太への攻撃。どうにも旧PCたる勇輝の感覚で当たれば(40点強で)落ちるだろう。これから奴を叩けばいいや、という思考になっていたかも。
本来、響ならば天性の閃きで彼を発見するのがベターだった訳で。時間とツカレで思考が落ちていたとはいえ手痛いミスでした。
で、後は・・・・黒霧ブラボー!!・・・・・(ばんばんばん)。いや、蓉子も好きですし風太も良いキャラでしたが彼のインパクトと壊れっぷりには負けます。 絡みきれなかったのが残念だ。
話事態はストレートに悩み答えをだす、という形でした。慎一の主役っぷりを観て楽しみましたよ?(おい)。
後はラストで師匠を出していただき感謝。
後は…侵食、か。 まさか5個で17とは(溜息)。
であであ
【経験点発行】 SHOW
【経験点計算】
◆PC1:久川慎一@桜井蒼樹さん:8点
◆PC2:片山専太郎@satmraさん:7点
◆PC3:玖珂 響@jyfさん:0点
GM@SHOW=(8+7+0)/2=7点
以上の経験点を発行致します。皆さん、お疲れさまでした。
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