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“ZODIAC”第3回「紅き夕暮れに佇む過去」
“ZODIAC” 第1回 「黒き空より降る星は」→
“ZODIAC” 第2回 「対なる蒼翼、唄うは滅び」→
【前回までの簡単なあらすじ】
ふつうの女子高生・桂木 暁羽は、偶然拾ったARCに認められ、
ZODIAC-06“アストレイア”として覚醒した。
彼女は“デスブリンガー”天根祐理の手引きで組織から脱出したZODIAC-05“リオン・ハート”志崎銀牙と、
僕らのグラサン迷探偵“マーズ・ブレイン”天根 祐輔と協力し、
組織に忠誠を誓う2体のZODIACを撃破。誘拐された親友を取り戻した。
これを知った組織はアストレイアとリオン・ハートを久路洲市のOVとぶつけることを画策。
変身能力を持つ“ダブル・リズム”を使いリオン・ハートの偽者に化けてデパート地下で虐殺を行う。
だが誤解は致命的な結果を生む前に解け、“ダブル・リズム”はアストレイア達の前に敗れ去ったのだった。
【PCの知識】
・暁羽
今まで倒したZODIACのことや、今までの事件で知ったことは全て知っています。
逆に、第1回と第2回のセッションで知ったこと以外は何も知りません。
なお、“洗脳衝動”などの詳細な説明はされていないが単語は知っているものについては、
後日銀牙から説明を受けたという理屈で詳細を知っていることになります。
・銀牙
暁羽よりやや知識が多いです。(例えばZODIAC-12が自分の元恋人である事等)
が、現段階ではほぼ暁羽と同程度の知識だと言って良いでしょう。
・葉月
何も知りません。暁羽や銀牙がOVであることすら知りません。
なお、暁羽とは以前からの知り合いでも初めて会う事にしても構いません。
初対面である方が自然だとは思いますが、詳細はPLに任せます。
シナリオ予告&ハンドアウト
―― このセッションを、変身ヒーローを愛する全ての人に捧げる ――
【シリーズ名】 :『 "ZODIAC" ― Zealous OvereD Implanted
Activated renegade Crystal engine ― 』
【シナリオ名】 :『紅き夕暮れに佇む過去』
【シナリオタイプ】 :ノーマル/シリアス
【セッション形態】 :シリーズ/第3回(全4回予定)
【途中成長/経験点制限】:有り(5点まで)/副主人公以外:30点以下、副主人公:50点以下
【シナリオ舞台】 :久路洲市(シナリオ技能「情報:久路洲市1LV」)
【シナリオ予告】
世界は既に変貌していた。
“日常”という名の光と、その対極たる闇である“非日常”。
分かたれぬカードの表裏たる彼らには、互いにわかり合うことは許されず。
己がカードの表となる為に、互いを喰らい合う悲劇だけが許された全て。
だが。
闇が悲劇を生むならば、それを許さぬ決意もまた在る。
――これは“決意”をその身に宿した青年が紡ぐ、戦いと哀しみの物語である――
【戦闘バランス】
・最終浸食率110%〜130%程度を予定
・2倍振り覚悟完了してください
●PC1:ZODIAC-05“リオン・ハート”志崎 銀牙
シナリオロイス:ZODIAC-12“プリズンド・マーメイド”
推奨感情:懐旧/敵愾心
どんなに想っても、悔やんでも、失ったものは戻らない。壊れたものは直らない。
――だから、彼女も。
もはやかつての彼女ではない。元に戻ることは決してない。
そう、アレは敵だ。倒すべき敵、憎むべき敵なのだ。
●PC2:ZODIAC-06“アストレイア”桂木 暁羽
シナリオロイス:夕暮れに立つ佳人
推奨感情:自由/不安、嫉妬等
その人は、とても美しい人だった。
黒く長い髪は夕日を映してほのかに紅く染まり、全てを包み込むような優しげな笑みを浮かべる。
だが、それよりも君が気になったのは、彼女を見つめる彼の表情だった。
――懐かしむような、悔やむような、断罪するような、憎むような――表情。
それを見た君は心のどこかに、言い様の無いもやもやした気持ちを抱えるのだった。
●PC3:自由枠(第4回に登場する権利があります)
シナリオロイス:幼馴染みのお兄さん
推奨感情:好意/不信感
PC制限:女性。恋人なし、想い人も無し。2年前以前から非日常にどっぷり浸かっていること
必要能力:なし
2年前に行方不明になった、幼馴染みのお兄さん。
暖かな家族と美しい恋人に囲まれた彼は、君にとって“幸せな日常”の象徴の様な人だった。
だがしかし、彼は家族と恋人ごと行方不明となり、君の前から消えた。
そして今、君の前には彼がいる。
――優しげな表情が消え、代わりに決意と哀しみに満ちた表情を浮かべる彼が――
自己紹介&PC間ロイス
GM:まずはPC1(銀牙くん)から順番に自己紹介をお願いします。終わりましたら以上で締めて下さい。
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銀牙:「───言っただろう」
銀牙:「俺が愛するもの全てを奪ったお前達を、“獅子心王”は決して許しはしないと」
銀牙:“獅子心王 / Lion Heart” 志崎 銀牙(しざき・ぎんが)
銀牙:シリアルナンバー、ZODIAC-05 リオン・ハート。
銀牙:その素質を『組織』に見込まれ、愛する全てを奪われた“改造人間”。
銀牙:かつては── そう、全てが穏やかで、世界が優しい日常の住人であったが。
銀牙:今はただ、憎しみと悲しみに染まった白銀の剣を振るう獅子へと変わった。
銀牙:現在なんだかんだで“アストレイア”桂木暁羽とお約束を展開しながら同居中。
銀牙:シンドローム:キュマイラ/モルフェウス ワークス:ボディガード/リベンジャー
銀牙:イシニアティブ値:9、HP:16、基本侵蝕率32%
銀牙:・シナリオロイス/“プリズンド・マーメイド” 【感情:■懐旧/□憎悪】
銀牙:──もう遠い所に行ってしまった人。
銀牙:それでも、自分の前に現れた限りは打ち倒さなければならない、敵。
銀牙:憎いと感じるのは、“組織”か、それとも“彼女”か、自らの二度と戻らない過去か。
銀牙:・PCロイス/“アストレイア” 桂木 暁羽 【感情:■誠意/□悔悟】
銀牙:共に戦う仲間。自分が捨ててしまったその真っ直ぐな姿勢に、好ましさと、僅かに眩むものを感じる。
銀牙:── しかし、それでも彼女は“ただの女子高生”であったのだ。
銀牙:自分が彼女から奪ったものは幾つあっただろう。
銀牙:以上です。宜しくお願いします。
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暁羽:「あ、そのっ……桂木暁羽だよっ」
暁羽:「えーと……わたし、ごくごく普通の女子高生だったんだけど――」
暁羽:『アストレイア』として覚醒した女子高生、桂木暁羽です。
暁羽:特に何か特技があるわけでもない、ただちょっと運動の得意な17歳、だった筈なのですが。
暁羽:その身に宿したARC『アストレイア』の力で、鎧を纏った女戦士へと変身し、『ZODIAC』に立ち向かう事になりました。
暁羽:正義感が強く、自分の信じた正義を貫きたいと思っていたりしながら、迷ったり泣いたり頑張ったり、という性格の女の子です。
暁羽:覚醒予定シンドロームはブラックドッグ/モルフェウス。
暁羽:Dロイス『賢者の石』所有者で、イニチアシブは7、HPは16、初期侵食率は36%です
暁羽:PCロイスは小野寺 葉月さんに感情:■友情/□隔意。ちなみにクラスメイトで、親友ではないにせよそこそこ仲良くしてるということで。
暁羽:シナリオロイスは夕暮れに立つ佳人に感情:■憧憬/□嫉妬。
暁羽:以上、よろしくお願いします。
------------------------------------------------------------------------------------------
葉月:「はじめまして、小野寺葉月です」にっこり笑いながらぺこり、とお辞儀。
葉月:「え?デートのお誘いですか?……あ、あの。ちょっとそういうのはお兄ちゃんがうるさいから」
葉月:なんとなく曖昧な微笑でかわす。
葉月:(あたし、『人間じゃない』からダメだよ?)
葉月:3年前からフリーのオーヴァードとして活動し始めた女子高生。
葉月:放課後は占い師として街に出て、ある情報をかき集めている。
葉月:人当たりはいいが、一線を越えたお付き合いはのらりくらりと避ける。
葉月:オーヴァードであるというコンプレックスのためか。
葉月:
葉月:シンドローム ブラム=ストーカー/バロール
葉月:HP18 イニシアチブ10 基本侵食率31%
葉月:
葉月:シナリオロイス:幼馴染みのお兄さん ■幸福感/恥辱
葉月:うちのお兄ちゃんと違って、すっごくかっこいい人だったの。
葉月:……私がまだ『人間』だった頃に告白して、ふられちゃったんだけどね。(くすん)
葉月:
葉月:PC間ロイス:ZODIAC-05 “リオン・ハート” 志崎 銀牙 懐旧/■不信感
葉月:……ねえ。あなたはわたしが知っている『おにいちゃん』なの?
葉月:まるで別人みたい。なんでそんなに変わっちゃったの?
葉月:以上です。
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GM:GMはAscalonがつとめさせていただきます。
GM:なお、セッション中の注意点として演出戦闘について述べます。
GM:私のセッションでは基本的に常に可です。浸食率上昇も不要です。
GM:また、シーン冒頭に「終了条件:」という項目が記載されています。
GM:これは「シーン内で最低限こなすフラグ」または「シーンをうち切る合図」を記載したものです。
GM:以上です。それでは、よろしくお願いいたします。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION
【"ZODIAC" 第3回】
「紅き夕暮れに佇む過去」
- Start -
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
オープニング
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
Master Scene
SceneTitle
:闇の中で
場所:“ゾディアック”司令室
時刻:??
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
GM:無数のモニターに映された様々な映像・データ
GM:部屋の壁は余すところ無く機器とモニタに埋め尽くされ
GM:中央には天秤を象ったマークが彫られた豪奢な机
GM:その机の脇に立つ女秘書、机の前で跪く蛇の仮面を被った男性、そして
GM:雨塚「なるほど。確かにお前の報告通りだな。“こちらの想定通り”に事は進んでいるようだ」
GM:雨塚「よくやったぞ、“ミドガルズオルム”」
GM:ユーバー「―――ハッ。勿体ないお言葉です、“ケンティ・アメンティウ”様」
GM:机に座り、資料を片手に薄笑いを浮かべる青年
GM:彼の名は雨塚科義――ZODIAC-07“ケンティ・アメンティウ”
GM:組織を統べる王である
GM:沙草「では、次の作戦も予定通りに進めてください。いいですね、ユーバー」
GM:ZODIAC-08“ポイゾネス・エストック”――組織のNo.2、沙草夕珠は眼鏡越しに冷たい視線をユーバーに向ける
GM:ユーバー「お任せ下さい。全ては、我が主の計画通りに――」
GM:薄暗い闇の中、新たな陰謀が蠢きだした
GM:シーンエンド
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
Opening Phase:01
SceneTitle
:夕暮れに立つ佳人
ScenePlayer:ZODIAC-05
“リオン・ハート”志崎 銀牙
場所:スーパーからの帰り道
時刻:夕暮れ時
初期登場:桂木暁羽
終了条件:誘拐事件を目撃
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
GM:浸食率上昇をお願いします
GM:
銀牙:#1D10+32 登場
ダイス:ginga:1d10+32=10(10)+32= 42
暁羽:#1d10+36 侵食率
ダイス:Akiha_R:1d10+36=9(9)+36= 45
銀牙:やる気だ。侵食率42%
暁羽:こっちもやる気w
GM:
GM:さて、前回の事件からまた2週間
GM:君たちが出会ってから、1ヶ月がたちました
銀牙:「買い忘れは無いな。……帰るか」
暁羽:「はーい」
銀牙:スーパーの帰り。夕刻の淡いオレンジに照らされながらも。荷物をもってお互い慣れた雰囲気で。
GM:気が付けば、銀牙さんはどっぷりと買い物&料理&洗濯&その他家事担当です
銀牙:せ、…洗濯物までっ!?(笑)
暁羽:「…………………」女の子として色々葛藤中w
GM:以前の彼女は料理の腕が破壊的でしたが、
GM:現在の相棒は、家事そのものが破壊的だったのでしょう、きっとw
銀牙:「── まあ、それでも良いが」
銀牙:既に悟りは数週間前に開いている模様。(笑)
暁羽:GM、前回といい今回といい、何気に暁羽の人権無視な発言は止めてほしいw
暁羽:……銀牙さんまでっ!!w
GM:いや、違うなら違うと言って欲しいw< 実は家事できるんだぞー! とかw
銀牙:うん、そうならさっきの発言は、家事担当であることに対しての発言に(笑)
暁羽:違うんだ、家事、下手じゃないんだ! ……銀牙さんがもっと上手くて変な拘りもってるからだっw
銀牙:はっはっ(笑)
銀牙:「……」
銀牙:「…何を葛藤してるんだ? 行くぞ」(笑)
暁羽:「……わたし、お嫁さんになれるかなぁ……」とぼとぼとついて行くw
銀牙:「── さあな」
銀牙:最近は少しずつ、笑った顔を表に出すようになって。
銀牙:最初とは違い、ほんの少し、柔らかい口調で返す。
暁羽:「……銀牙さんにフォローとか慰めとかそういうものを期待したわたしが馬鹿でした……」えぐえぐw
暁羽:その表情を、うれしそうに見つめて。
GM:夕日が射す繁華街の通りを、君たちは静かに歩き続ける
暁羽:「…………」
銀牙:「…………」
銀牙:ぼうっと夕焼けを見ながら
暁羽:何となく、この空気を壊したくなくて、心地よい無言の中に。
GM:そんなとき、ふと道の先に佇む、一人の女性が視界に入った
銀牙:共に慣れ始めた帰り道を歩んでいた。──が
銀牙:「………?─────」
暁羽:「…………?」何となしに見てしまう。
GM:彼女は手前のビルをぼうっと見上げている
GM:夕日に照らされたその横顔は――銀牙にとって、決して忘れられないものだった
銀牙:「……… 藍」
銀牙:動揺はあるが、…自然とその名を呟いた。
暁羽:「…………え――?」知っている人……? という疑問が、よぎる
GM:長い黒髪は夕日に照らされてほのかに紅く染まっている
銀牙:「─── ああ」
GM:どこか遠くを見るようなその視線。そして彼女が浮かべる表情は、女性というよりも母親を思わせるような、優しく暖かなものだった
暁羽:「……誰、ですか……?」嫌な予感。何とは言えない、けれど何かがひたひたと迫ってくる嫌な感覚。
暁羽:優しい女性の顔。しかし――それを見てもなお、嫌な感情は消えてくれなくて
銀牙:「……」
銀牙:〔彼女〕を見て、表情を殺しきれずに。
GM:立ち止まり、夕暮れに立つ佳人を見つめる銀牙と暁羽
銀牙:…懐かしむように。──悔やむように、憎むように、─――そして、物悲しげな。そんな表情を浮かべる。
GM:その視線に気づいたのか――彼女は君たちの方へと顔を向ける
GM:そうして、彼女は優しく微笑んで囁いた
GM:「―――久しぶりだね、銀くん」
暁羽:銀牙さんのその表情を見て、唇を噛む。ああ、自分の知らない顔だ――
GM:距離が離れていたにもかかわらず、その声は確かに君たち二人に届いた
暁羽:そして、聞こえてきた言葉に、息を呑む――
銀牙:「───久しぶりだな、藍」
銀牙:「……否、“プリズンド・マーメイド”」
暁羽:「え、それって――」その名で呼ぶ相手。つまりそれは……
GM:彼女はくすり、と笑って。
GM:そのまま踵を返し、歩み去っていく
銀牙:「──俺達の、『敵』だ」
銀牙:その背を見て
銀牙:どうしようもなく── 静かに、激流のように、込み上げる感情に。声色も虚しく。
暁羽:「……待ちなさいっっ!!」自分にも解らない、制御出来ない焦燥に駆られて、『彼女』を追いかけようと走り出す――!
GM:暁羽は道を駆ける。長い距離を一瞬で走破し、道を曲がろうとする彼女の背に追いすがる
GM:――しかし
GM:ガシャアアアアン!
銀牙:「……ッ、桂木っ──!?」
暁羽:「……!?」不意の事に、一瞬動きが止まる
GM:先ほど「彼女」が見上げていたビル
GM:その3階の窓ガラスが轟音を立てて割れる
銀牙:腕で降り注ぐガラス片を防ぎながら、何が起こったのか視線をくれる
GM:降り注ぐガラス。そして、一瞬遅れて大量の水が降ってくる
暁羽:「きゃあっ――!?」何とか飛びのいて逃れようと
GM:水流に阻まれて動きを止める暁羽を見て、[彼女]はくすりと笑い
GM:藍「それじゃあ“また”ね、銀くん」
GM:そういって、道を曲がり姿を消した
GM:だが、その後を追うことは許されない
GM:降り注ぐ水は意志を持つかのように暁羽を阻む
GM:さらに――
銀牙:暁羽の方へ走りながらも 一瞬彼女を見て─悔やむような顔で。「──ああ、また」
GM:ビルの3階から、水だけでなく人影が降ってくる
銀牙:「11──水瓶座かっ」
暁羽:「っっ、まちなさっ……このぉっっ!!」追えない苛立ちに焦りながらも、人影に視線を走らせる
GM:一瞬、それを敵かと思った君たちだが――しかし、違った
銀牙:「…桂木、それより」
GM:ズタズタに切り裂かれ、傷ついた青年。彼は助けを求めるように一瞬だけ君たちの方を見る
銀牙:彼女がこんな激情を見せるのに、僅かに戸惑いながらも──その青年を見て
GM:だがしかし、彼を取り巻く水がそれを許さない
銀牙:「…… ちっ」
暁羽:「……解ってる!!」苛立ちがはっきりと現れた声で怒鳴り返しながら――
GM:水は青年を捕らえ、飲み込み、そして………
暁羽:「――変身っっ!!」一瞬噴出すプラズマで、水を弾き、道を作り出し、駆ける。
暁羽:「――手を!!」青年に、手を伸ばして、と
銀牙:「── !」こっちはワーディング。
GM:声に応じて、暁羽に手を伸ばす青年。だが……
GM:どぷり
GM:生々しい音を立てて、青年の姿が水に“沈む”
GM:それを契機に、蠢く水はあっという間に姿を消し――
銀牙:「く───」
暁羽:「……このぉっ!!」水に足を取られて、手は間に合わず……
GM:気づけば辺りには、散乱したガラスと動かぬ水に浸された道路のみ
銀牙:「……“ヤツら”、組織の仕業か」
銀牙:さっきあいつが居たのは──そういう
GM:銀牙の《ワーディング》の効果か、道行く人々は人間が水に飲まれて消えたことにすら気づかない
暁羽:「…………」頭部装甲から覗く口元を、悔しそうに歪めながら……変身を解く
GM:周囲が日常を続ける中――君たちは、孤独に佇むのだった――
GM:シーンエンドです。最後にやりたいことがありましたら、どうぞ
銀牙:「……桂木」
暁羽:「……ごめんなさい……助けられなかったです……」何よりも、それを銀牙に謝る言葉。
銀牙:「……いい。──これから、助けるのだろう」
暁羽:「……はいっ!!」
銀牙:「…行こう」
銀牙:何かを振り切るように。一歩歩き出す
銀牙:OK
暁羽:そして、銀牙に一歩遅れて歩き出し
暁羽:OK
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
Opening Phase:02
SceneTitle
:過去との再会
ScenePlayer:“緋色の闇”小野寺葉月
場所:繁華街
時刻:夕暮れ時
登場:不可
終了条件:誘拐事件を目撃
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
GM:浸食率上昇をお願いします
葉月:#1d10+31
ダイス:Haduki_O:1d10+31=2(2)+31= 33
GM:さて、葉月ちゃん
GM:君は最近起こっている“ある事件”の事を調べています
葉月:ああ、『探し物』に関係している可能性もあるからねえ。
GM:その事件とは“誘拐事件”です。けれど、ただの誘拐事件ではありません
葉月:む?
GM:白昼堂々と人が消える。しかも目撃者の証言によると“水に飲み込まれて姿を消した”とのことです
GM:しかも、一応“誘拐事件”と言われてはいますが、身代金等の要求は無し
GM:失踪手段は奇怪にして不可思議。ターゲットは無作為。目的も不明
GM:「誘拐というよりは、むしろ神隠しっすねぇ」とは君の兄の言だ
GM:ただし、一般人である兄とは違い――君はこの事件の共通点を知っています
GM:誘拐されるのが、“OVだけである”ということを
GM:かくて、君はこの事件を調べることにしたわけです
葉月:(さーてと、どこを調べたらいいのかな、っと)ふらふらと繁華街を歩いているのです。
葉月:(まあ、あたしもオーヴァードだから囮捜査が出来るかもしれないなあ)クレープを買い食いしつつ、のんきにふらふら。
GM:さて、そんなこんなで夕暮れ時の繁華街をフラフラしていると――
GM:ふっと、視界の端に懐かしい何かが映ったような気がした
葉月:「………あれ?」反射的に目で追う。
GM:そこには、ひどく懐かしい“あの人”の背中
GM:そしてその向こうには、あの人に向かい微笑みかける“彼女”の姿
葉月:「あ、あれ?銀牙おにいちゃんと……藍おねえちゃん?」
葉月:未だに信じられない様子。
GM:2年前に失踪したはずの2人が、夕日の射す通りで対峙していた
GM:彼らは何かを語り合っているようだが……距離があるせいか、君には聞き取れない
GM:ただ、銀牙の隣にこれまた見慣れた後ろ姿があるのは見て取れた
葉月:(でも、何を話しているんだろう?)二人の様子を見て、小首を傾げる。
GM:後ろ姿だが……間違いないだろう。彼女はクラスメイトの桂木暁羽だ
葉月:「って、なんで暁羽ちゃんもあんな所に?」(知り合いなのかなあ。紹介してもらってないんだけど)
GM:そうして君が彼らの様子を伺っていると――
GM:突如として駆け出す暁羽。だがその走りを阻むようにビルの窓が割れ、“水”が降り注ぐ
葉月:「あ、あれが例の『誘拐事件』っ?!」つられて駆け出す。
葉月:「っていうか暁羽ちゃん、無茶だってばっ?!」
GM:さらには、“水”に引きずられるようにして3階の窓から人影が堕ちてくる
GM:だが、君の叫びは届かず、走っても到底間に合う距離ではない
GM:――まにあわない。そう思った瞬間、事態は急転を見せた
葉月:「ああ、もう。こんな所で『アレ』を使うわけにはいかないし……うーん」思わずその場で考え込む。
GM:銀牙が獅子の吼え声を放ち、周囲に展開される《ワーディング》!
GM:そして――
GM:暁羽「――変身っっ!!」
GM:高らかな声と共に、戦女神を思わせる姿に身を変じる暁羽
葉月:「え、え………ええええっ?!」流石に驚く。
GM:だが、戦女神の救いも間に合わず――青年は水に沈み、姿を消す
GM:そのころには藍も姿を消していた
葉月:「うそでしょ?……暁羽ちゃんってオーヴァードだったの?」水に沈んだ青年よりも、暁羽の変身を目撃した衝撃の方が大きい。
GM:変身を解く暁羽と、彼女に声をかける銀牙
GM:思わぬところでの過去との再会と、突然に知らされた意外な事実に、君は打ちのめされるのだった――
GM:シーンエンドです。最後にやりたいことがありましたら、どうぞ
葉月:「……ええと、暁羽ちゃんが変身して、銀牙おにいちゃんはそれを見ても驚いてなくて、
っていうか藍おねえちゃんはあんまり変わってなかった気もするけど銀牙おにいちゃんがなんか雰囲気違ってて……あーん、どうなってるの一体ーっ?!」混乱中。
葉月:以上。
ミドル・フェイズ
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
Middle Phase:01
SceneTitle
:組織の影を追って
ScenePlayer:ZODIAC-06
“アストレイア”桂木 暁羽
場所:情報収集中
時刻:情報収集中
初期登場:
終了条件:情報収集終了
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
GM:浸食率上昇をお願いします
暁羽:#1d10+45 侵食率
ダイス:Akiha_R:1d10+45=4(4)+45= 49
暁羽:まあまあw
GM:< 修正:初期登場:志崎 銀牙
銀牙:#1D10+42
ダイス:ginga:1d10+42=10(10)+42= 52
銀牙:………せんせー、たすけてください。2回連続10です。(笑)
銀牙:52%
暁羽:銀牙さーん!?w
GM:100分の1の男w< 2回連続10
銀牙:さ、さて(笑) …情報収集か
GM:さて、君たちはさっそく暁羽の家に帰り、それから情報収集を開始しました
GM:というわけで、情報収集シーンです
暁羽:「………………」なにやら物凄く不機嫌な表情で新聞見たり、ネット検索してみたりw
銀牙:「……あの場助けられなかったのは仕方ないだろう」
GM:こちらから提示する情報項目は以下の通りですー
GM:【上原 藍について】情報:噂話/3,7
GM:【上原 藍について】情報:警察/4
GM:【ZODIAC-11について】銀牙のみ:記憶力判定(意志で判定)/5,10
GM:【ZODIAC-12について】銀牙のみ:記憶力判定(意志で判定)/3,6
GM:【誘拐事件について】情報:噂話or警察/3,7
GM:以上です。他にありましたら、申告してください
暁羽:「そんなことで怒って無いです。というかわたし怒ってません」ぶちぶち言いながら前回大活躍だった友人に電話。
銀牙:「………そうか」了解。
銀牙:ひとまず、記憶力判定を先にやってしまいます。
銀牙:<判定だけでも
銀牙:「(──確か、──)」
銀牙:#3R10+2 【ZODIAC-11について】
ダイス:ginga:3r10+2=8(8(3,4,8))+2= 10
銀牙:#3R10+2 【ZODIAC-12について】
ダイス:ginga:3r10+2=9(9(7,2,9))+2= 11
銀牙:10、11。両方成功。
暁羽:ええと、[上原 藍について]と[誘拐事件について]を双方共に<社会:噂話>で。
暁羽:#4r10+1 上原 藍について
ダイス:Akiha_R:4r10+1=8(8(7,5,8,2))+1= 9
暁羽:#4r10+1 誘拐事件についてについて
ダイス:Akiha_R:4r10+1=12(10(3,5,2,10)+2(2))+1= 13
銀牙:…トモダチ、スゴイ(笑)<13
暁羽:……いじょ!w
暁羽:前回に引き続き大活躍w
銀牙:【上原 藍について】 警察経由は、どうしましょ。やっちゃいますか、いちおう。<orでなかった
銀牙:#1R10+0 社会1 で。
ダイス:ginga:1r10+0=6(6(6))+0= 6
銀牙:成功。判定は以上です。
暁羽:#2r10 上原 藍について()
ダイス:Akiha_R:2r10=6(6(6,1))= 6
暁羽:失礼、警察経由だと達成値6で。
GM:うーん、全部成功か
GM:社会も精神も決して高くないのに……凄いな、君らw
銀牙:はっはっ(笑)
暁羽:友達を褒めて上げてくださいw
GM:じゃ、いっこずつ情報を出していきます
GM:【ZODIAC-11について】銀牙のみ:記憶力判定(意志で判定)/5,10
GM:05:本名不明。男性(顔は知っている)。ちゃらちゃらした男で、自分をアーティストと言っていた
GM:10:エグザイル/オルクス。融合×、異世界の因子×、透過○
GM:【ZODIAC-12について】銀牙のみ:記憶力判定(意志で判定)/3,6
GM:03:本名、上原藍。女性。もとは普通の大学生。ARCの衝動に屈服した
GM:06:サラマンダー/バロール。時間凍結×、時の棺×、黒星招来○
GM:【上原 藍について】情報:警察/4
GM:04:2年前に家族ごと失踪。恋人関係にあった志崎銀牙とその家族も同時期に失踪したことから事件に巻き込まれたと思われる
GM:【上原 藍について】情報:噂話/3,7
GM:03:街の各所で目撃されている
GM:07:お昼はほぼいつも水族館で目撃されている
GM:【誘拐事件について】情報:噂話or警察/3,7
GM:03:10日ほど前から発生。“水”に被害者が浚われるという奇妙な事件
GM:07:事件発生現場にて、下記の人物が目撃されている
GM: ・情報:警察/失踪したアーティスト「壬生光影(みぶ・みつかげ)」
GM: ・情報:噂話/長い黒髪をたなびかせた女性
GM:んーと、以上かな
銀牙:らじゃ。
GM:見落としはないと思うけど、抜けてたらいってねー
暁羽:OKですー
銀牙:気づいたらそうします(笑)
銀牙:と、大体お互いに話し終えるかな。
暁羽:「……恋人……です、か……?」凄く、言いづらそうに
GM:なお、上記情報は銀牙と暁羽で共通の情報となります < 銀牙の記憶も含めて
銀牙:「ああ。俺の、恋人でもあった。── だが今はもう、昔の事だ」
暁羽:「…………本当に……それで、いいんですか?」恐る恐る、と言った風情で
銀牙:「アイツも──組織の洗脳衝動に抗えなかったからな。…… 当然だ」
暁羽:「で、でもまだ何か助ける方法があるんじゃないですか?」
銀牙:「……最初は、俺もそう迷ったが」ポツポツと。
暁羽:「例えば……ARCを切り離すとか……」
銀牙:「─── 無理だ。アイツの目を見たら“解った”」
銀牙:「ARCを切り離そうが──あの洗脳衝動は そんな──易しいなモノじゃないんだ」
暁羽:「…………銀牙さんは、それで……いいんですか、本当に……」
銀牙:僅かに遠い絶望を感じさせる声にて呟き。……黙って肯く。
銀牙:「………あれはもう、“上原 藍”ではなく。“プリズンド・マーメイド”──
俺の、俺達の。敵だ」
銀牙:やがて顔を真っ直ぐと上げ。きっぱり。
暁羽:「………………そんなのって……」決然と言い切る銀牙とは対照的に、俯いて
銀牙:「一人で脱出した時に。──あの時に、アイツをどうにか出来なかった時点で決めている」
銀牙:「桂木」
暁羽:「は、はいっ!?」
暁羽:慌てて顔を上げて
銀牙:ただ、力なく笑みを浮かべる。…どんな表情をしていいのか解らないという事も含め、表情は勝手に。
銀牙:「── お前が言いたいことは、解ってる。解ってるんだ──だけど、もうこれしかないんだよ」
銀牙:「……そうしなければ、この戦いは終わらない」
暁羽:「………………銀牙さん……」
銀牙:「──だから。俺は、倒す。アイツを。“ヤツら”を」
暁羽:これは銀牙の問題であるはずなのに、彼の決めた事であるのに――涙が、零れて
銀牙:「俺はそう、決めた。──…だから、泣くな」
暁羽:「そ、そうです、そうでした……よね。……って、あ、あれ……なんで……泣いてるんだろ、わたし……」
暁羽:何度拭っても、涙は溢れるばかりで
銀牙:決意の表情で。それを、見。
暁羽:「……銀牙さんのっ、こと、なの……に――」
暁羽:泣きじゃくり始めて――
暁羽:こっちはOK。
銀牙:…ぽん、と頭をたたいて。
銀牙:無言で、しばらく彼女の傍に居た。
銀牙:とOK
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
Middle Phase:02
SceneTitle
:霧中にて光を捜すごとく
ScenePlayer:“緋色の闇”小野寺葉月
場所:情報収集中
時刻:情報収集中
登場:不可
終了条件:情報収集終了
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
葉月:#1d10+33
ダイス:Haduki_O:1d10+33=4(4)+33= 37
GM:浸食率上昇をお願いします
GM:繁華街で、銀牙と藍の姿を見て
GM:そして、彼らと暁羽がオーヴァードであることを知ってからしばらくして
GM:銀牙&暁羽が早々に帰宅してしまったので話しを聞くことは一端保留し、君は帰宅して情報を集めることにした
GM:というわけで、葉月ちゃん外堀から埋める(情報収集)のシーン
GM:とりあえず、こっちから提示する情報項目は以下の通り
GM:【誘拐事件について】情報:警察/2,6
GM:【桂木 暁羽&志崎 銀牙について】情報:噂話/4,7
GM:【上原 藍について】情報:噂話/3,7
GM:以上ですな
GM:他に調べたいことがありましたら、申告してください
葉月:平目で警察技能振ってもいい?(ぉ)
GM:OK
葉月:では、警察技能は平目で。#1r10
ダイス:Haduki_O:1r10=9(9(9))= 9
葉月:残りはコネあり技能なしの噂話。#3r10
ダイス:Haduki_O:3r10=19(10(9,10,5)+9(9))= 19
葉月:#3r10
ダイス:Haduki_O:3r10=12(10(6,6,10)+2(2))= 12
GM:おーいw
銀牙:この女子高生、すごいぞ!(笑)
葉月:(えへへ、お兄ちゃんの情報網は活用しないと損よね?)ぺろりと舌を出す。
葉月:可愛らしいアドレス帳を取り出して連絡連絡。
GM:【上原 藍について】情報:噂話/3,7
GM:03:街の各所で目撃されている
GM:07:お昼はほぼいつも水族館で目撃されている
GM:【桂木 暁羽&志崎 銀牙について】情報:噂話/4,7
GM:04:暁羽は一月ほど前から付き合いが悪くなった。どうも年上の男性と同棲しているらしい(クラスメートの証言)
GM:07:見間違いだとは思うが……2週間ほど前、彼女と彼氏がヘンな姿になるのを見た……と思う。
GM: どんな姿かって?戦女神を思わせる姿と、獅子頭の獣人だったよ――ああ、もちろん見間違いさ。そんなことあるわけねぇ……(近所のホームレスさん)
GM:【誘拐事件について】情報:警察/2,6
GM:03:10日ほど前から発生。“水”に被害者が浚われるという奇妙な事件
GM:07:事件発生現場にて、失踪したアーティスト「壬生光影(みぶ・みつかげ)」の姿が目撃されている
GM:とりあえず、以上ですな
葉月:「むー、失踪したアーティストなんかも気になるけど……とりあえず水族館に行ってみるのもいいかなあ」アドレス帳をぱたんと閉じる。
GM:で、兄が警察のアナタにはもう一個情報項目を提示
GM:【壬生光影について】情報:警察/3,5,7
葉月:まあ、ダメもとで調べてみよう。#1r10
ダイス:Haduki_O:1r10=5(5(5))= 5
葉月:ちょっと振るわなかった。口が堅くなったらしい(笑)
GM:【壬生光影について】情報:警察/3,5,7
GM:03:2年前に失踪したアーティスト。宝石細工等を手がけていた。最高の芸術を作れないと常々悩んだ末の失踪であるため、警察は自主的な蒸発と判断した
GM:05:10日ほど前から、水族館でそれらしき人物を見かけたとの通報有り
GM:以上です
葉月:「じゃ、やっぱり水族館かなあ。……お兄ちゃんがおっかけてこなきゃいいけど」こそこそと明日の準備。
GM:では、他に調べることがなければシーンエンドです。OK?
葉月:OKです。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
Middle Phase:03
SceneTitle
:想い出のこの場所で
ScenePlayer:ZODIAC-05
“リオン・ハート”志崎 銀牙
場所:久路洲市の水族館
時刻:午前
登場:可(こっそり覗きでも、割り込んでも可w)
終了条件:彼女の誘いに銀牙が答えを返す
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
GM:浸食率上昇をお願いします
銀牙:#1D10+52 登場。
ダイス:ginga:1d10+52=3(3)+52= 55
銀牙:い、今更安定気味。55%
GM:さて。情報収集をした次の日
GM:君は手早く準備をして、一人で家を出た
GM:彼女はきっとあそこにいる――二人が良くデートをした、あの場所に
銀牙:「……懐かしいな」
銀牙:水族館を前に。ぼんやり見上げ、呟く
葉月:#1d10+37 下手な変装しながら、登場っ
ダイス:Haduki_O:1d10+37=10(10)+37= 47
銀牙:「────」
暁羽:#1d10+49 学校サボってこそっと登場w
ダイス:Akiha_R:1d10+49=1(1)+49= 50
GM:平日の午前ということで人影はまばらだ
GM:入場料を払って受付をとおり、君は水族館の中へと入る
銀牙:その中を、無言で足を進ませる。
銀牙:きっと。水族館の──あの、イルカショウのステージに。居るはずだ。
GM:君は迷うことなく歩みを進める
暁羽:銀牙を見失わないくらい適度な距離を取りつつ、こっそりあとをつけます。
葉月:「暁羽ちゃんも変装してくればよかったのにー」ぼそぼそ喋りながら暁羽ちゃんを引っ張っていこう。
暁羽:「そ、そんなことわたし出来ないもんっ、ていうか何で葉月ちゃんここにー?」わたわたw
葉月:今は夏らしく麦藁帽子に白いワンピース。とりあえずサングラス着用。
暁羽:こちらは制服です。
葉月:「えー、気にしない気にしない」にこやか。
葉月:「それより、制服じゃ目立つと思うんだけどなあ。着替えあるけど。いる?」にっこり。流石に昨日の変身疑惑については聞けない。
GM:そして、銀牙はイルカショウのステージにたどり着いた
GM:といっても、この人が集まらない時間にショウはやっていない
暁羽:「そんな事してたら銀牙さん見失っちゃうよっ」追います。やっぱりこっそりと
GM:ステージは閑散としており、プールでイルカが泳いでいるのが見える
GM:――だが。観客席には一人だけ、先客が居た
銀牙:「これでも『前』より早く来たつもりだったが。── 何時も、先に居るんだな」
銀牙:その名を何て呼んで良いのか解らずに。
葉月:「じゃあ、カーディガンだけでも着ようね。それだけでも大分違うんだから」鞄から白いカーディガンを取り出して肩にかぶせる。んで、後を追う。
GM:藍「男を待たせるのは二流の女よ」 くすっと笑って応える
GM:そうして、君の方を振り向いて
GM:藍「約束通り――“また”会ったわね、銀くん」
GM:かつてと変わらぬ、優しい笑みを浮かべてそう言った
銀牙:「── ああ。…………ああ」そうだな、と。それを見て──
銀牙:懐かしむような…感情を、押し殺し耐えるような表情で。
銀牙:「それ以前に会ったのは──、確か、組織に忠誠を誓ったお前だったな」
GM:藍「貴方が“組織”を出て行ってから一月……私、寂しかったのよ?」 ちょっと拗ねるように唇をとがらせて
GM:藍「ええ、今も誓っているわよ。“組織”こそが、私達二人の生きる場所なんだから」
銀牙:「── 組織に、家族や何もかもを奪われてもか」
銀牙:虚しい問答だということは解っている
銀牙:決意はした。それでも言わずには居られなかったのは──この『思い出の場所』であるからか。
GM:かつて、葉月が憧れた幸せな二人――だが、今の二人にその雰囲気はない
GM:「そんなもの、どうなろうといいじゃない。私達が、永遠に一緒であるためならば」
GM:哀しみと寂しさと決意を背負った銀牙と、
GM:優しさと、慈愛と――静かな闇を湛えた藍と
GM:――そこに、かつて感じた幸せと呼べるものは無かった
葉月:「なに、なんなの?……アレ、ホントに銀牙おにいちゃんと藍おねえちゃんなの?まるで別の人みたいじゃない」顔色が段々悪くなっていく。呼吸も乱れてきたようだ。
葉月:その言葉は、傍らにいる暁羽にしか聞こえないが。
暁羽:「……変わっちゃったんだって――昔のままじゃ、なくなったんだって……」ぽつり、と呟く。また――涙が零れ始めていて
GM:藍「……ねえ、銀くん。全ては計画通りに進み、組織は新たな段階に進もうとしているわ」
銀牙:黙って聞いている。
GM:藍「だから……ね、戻ろ? そうして、私と一緒に暮らそう? ……ずっと、ずぅっと二人で」
銀牙:「………………」
銀牙:それを聞いて──心に染み込んできたモノ。それは感傷と言うモノだ。自嘲的に笑い。
銀牙:「そうか」
銀牙:そんな彼女を正面から見て。
銀牙:「──そうか」
銀牙:…そっと一息に、呟いた。
銀牙:「───愛していた」
銀牙:「あの時、この場に居た俺は。何よりも── 上原藍という人間を愛していた」
銀牙:「俺の想いも。俺の弱さも。全てを認めて。──俺の日常だった、幸せ、だったんだよ──」
銀牙:叫びもしない。泣きもしない。どこか、遠くを見るように──でも、確かに在った想いを噛み締めながら。
銀牙:「───だから、──“プリズンド・マーメイド”」
銀牙:「お前の要望は応えられない。お前もろとも、組織を“潰す”──!」
銀牙:ぎんっ。──剣を生み出し
銀牙:「あの日、脱出した時に決めたんだ!」
銀牙:「そして……俺は忘れてはいない!こんな─壊れた歯車ごときでは、もう二度と昔の幸せには戻れないという事を!」
銀牙:「── “プリズンド・マーメイド”にも。“上原 藍”にも──これでお別れだ」
銀牙:確かに。彼女に、剣を向けた。
GM:藍「そんな……どうして……どうしてそんなひどいことを言うの? 私は、ただ貴方と一緒にいたいだけなのに……」
GM:悲しげな表情で俯いて
GM:そうして、銀牙の“後ろ”――葉月と暁羽に視線を向ける
GM:藍「――あの子たちね」 ぽつり、と俯きながらつぶやく
GM:藍「あの子達がいるから――だから、貴方は――」
銀牙:「── ?──っ桂木、に── 小野寺!?」
GM:心配そうに銀牙を見る二人の少女――葉月と暁羽を、どこか虚ろな視線で見る藍
暁羽:「―――――まずっ……!!」気付かれたか、と
GM:藍「やりなさい! “ウォーター・ワールド”!!」
GM:叫びをあげる藍。
GM:その声に応えて、葉月と暁羽の背後で水が蠢く!
銀牙:「しまった……“ZODIAC-11”ッ!」
GM:??「お姫様の要望だ――悪いけど、君たち二人には退場願うよ」
葉月:「っ?!誘拐事件の真相ってこれ?」思わず振り返る。
暁羽:「……きゃっ……!!」葉月だけでも助けようと、抱きかかえる!
GM:《猫の道》発動
GM:空間が歪み、ココとドコカとが強制的に繋げられる
GM:そして、《妖の招き》発動
GM:ドコカから、蠢く水が手を伸ばし、暁羽と葉月を引きずり込む!
葉月:「……ちょ、ちょっと暁羽ちゃん。何っ?!」咄嗟の事で反応が遅れる。
暁羽:「…………巻き込んじゃって、ごめんね?」哀しそうに葉月ちゃんに微笑んで――
銀牙:「……小野寺っ!?」その懐かしい顔が飲み込まれるのに動揺し
──桂木が微笑んだのに──
銀牙:「桂木っ─── !」
葉月:(まずいなあ、『化け物』だってバレちゃうかも……)傍らにいる暁羽を見て、苦笑い。
暁羽:銀牙さんにも、微笑を返す。はっきりとした笑み。強く真っ直ぐな――彼女の、笑み。
GM:――そうしてそのまま、葉月と暁羽はドコカへと引きずり込まれた
GM:藍「……うふふ」
銀牙:それを見て……ふっと、力を抜いて、静かに肯き、自分も顔を向け。見送った。
銀牙:振り返って
銀牙:「やってくれたな、“プリズンド・マーメイド”」
GM:藍「――まだ私をそう呼ぶの? 邪魔者は居なくなったのに……」
GM:寂しげに言って
GM:藍「……ああ、そっか」 童女のように、優しく無垢に笑う
GM:藍「あの子たちが“まだ生きてる”から……銀くんは私のことを見てくれないんだね」
銀牙:「違う──といっても、お前は納得しないのだろうな」
GM:藍「……“ウォーター・ワールド”」
GM:静かにつぶやくと、藍の背後の空間が揺らめく
GM:藍「私が直接出向いて、あの子達を始末するわ」
銀牙:「それは、させない──!」
GM:藍の背後の空間が揺らめく
銀牙:オオオオンッ!!ワーディングの獅子吼と共に、──駆け出し、白銀の剣を持って向かった、─が
GM:その揺らめきに身を投じ――彼女は姿を消した
銀牙:「………っ」
銀牙:ぶんっ
銀牙:虚しく空振り
GM:一瞬の差が、全てを断絶する
GM:もはやここには何もなく、誰もいない
銀牙:静寂に、黙って剣を下げる。
GM:君はただ一人、剣を手に虚しく佇むのだった――
GM:シーンエンド、OK?
銀牙:OK
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
Middle Phase:04
SceneTitle
:水魔の庭園
ScenePlayer:“緋色の闇”小野寺葉月
場所:水族館の地下
時刻:午前
初期登場:桂木暁羽
終了条件:葉月が状況を理解する
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
GM:浸食率上昇をお願いします
葉月:#1d10+47
ダイス:Haduki_O:1d10+47=9(9)+47= 56
暁羽:#1d10+50 侵食率
ダイス:Akiha_R:1d10+50=1(1)+50= 51
GM:――引きずり込まれたその先は、薄暗い部屋だった
暁羽:「……葉月ちゃん、大丈夫? 怪我は無い?」自分のことよりもまず葉月を気にしてる。
GM:空気は湿っており、天井には唯一の光源である裸電球が頼りなさげに輝いている
葉月:「え?……ええと、あたしは大丈夫だけど」ちょっと困ったような笑顔。
暁羽:「ごめんね、巻き込むつもりは無かったんだけど……こうなったら、絶対に葉月ちゃんだけでも護るから」
葉月:「うーん、ここどこだろう。……人形?」同じように、一つずつ確認。
GM:部屋にはありきたりの家具――机、椅子、小型冷蔵庫、箪笥――があるだけだ
GM:だが、奇妙なのは机の上
GM:そこにある、12体の人形だ
暁羽:「……雄羊、雄牛、双子……」一つ一つ、数えていく
葉月:「……獅子、乙女、天秤……」
GM:黄金の羊、牛頭人身、絡み合う双子、黒い蟹、銀で装飾された獅子
GM:剣を持つ女神、天秤を持つ犬頭人身、針を持つ女、弓を持つ騎士、
GM:黒山羊、水瓶、そして人魚
暁羽:「……“ZODIAC”……」呟く。
GM:そう、間違いない。暁羽にはわかる
GM:これは、ZODIACたちの、変身後の姿を模した細工物だ
葉月:「“黄道十二星座”?」小首を傾げる。
暁羽:「うん。黄道一二星座で――わたしたち」はっきりと、頷く
葉月:「……じゃあ、あの時あたしが見た『あれ』は……暁羽ちゃんなのかな?」
GM:だが、羊、牛、双子、蟹、弓騎士、黒山羊。この6体には全て、剣が突き刺さっている
暁羽:「葉月ちゃん――」見たの? と驚きの表情で葉月ちゃんの顔を見る
葉月:「うん、見たよ」にっこり。
葉月:「それからね。今までの誘拐事件、被害者にある共通点があるの」
暁羽:「……それじゃあ……ほんとに巻き込んじゃったんだね。……ほんとに、ごめんね……」泣きそうな顔で。
暁羽:「……共通点……?」
葉月:「……暁羽ちゃんなら、わかるはずだよ?」
GM:??「――いや、それには僕が答えよう」
GM:ガチャン、と部屋の扉が開く
暁羽:「――誰!?」葉月ちゃんを庇うように前に出る。
葉月:「失踪したアーティスト、壬生光影……だったかしら?」>人影
GM:にやにやとだらしない笑みを浮かべた青年がそこに居た
GM:光影「正解。――よくご存じだね」
GM:光影「表舞台から消えて2年……とっくに忘れ去られたと思ってたけど、まだまだ有名ってことかな、僕も」
葉月:「お兄ちゃんの情報網は、よく使うの。そこにひっかかっただけよ?」くすっ。
GM:光影「やれやれ……やはり侮れないな、久路洲市のOVたちは」
GM:苦笑して
GM:光影「ああ、さっきの答えだけど――誘拐されたのは、全て“OV”なんだよ。それが共通点さ」 と暁羽を見て言う
暁羽:「え、あ……んと、え?」OV、という単語に葉月ちゃんの顔をもう一度まじまじと見る
葉月:「久路洲市中の『化け物』をかき集めて何をするつもり?」普段とは違う、不敵な笑み>光影
GM:光影「付いてくるといい。そうすればわかるよ」
GM:そう言って、背を向けて歩き出す
暁羽:「……ど、どうしよう」困った顔
葉月:「……行きましょ、暁羽ちゃん。ここにいても仕方ないもん」いつもの笑顔を浮かべながら、振り向く。
暁羽:「う、うん……」葉月に引っ張られるようにして。
GM:光影の後を追った君達が着いた先は、広々としたがらんどうの空間だった
GM:光影「ここは水族館の地下。そこにある“組織”の秘密基地さ」
GM:光影「僕たちの“組織”は、名をゾディアックと言ってね」 振り向き、葉月の方を向いて言う
GM:光影「簡単に言えば、世界征服を企む美学溢れる悪の秘密結社なんだよ」
暁羽:「…………」とりあえず黙って聞いている
葉月:「ふうん………くだらない組織なのね」毒のある笑顔でにっこり。
GM:光影「そして、僕や藍くん、あとは裏切りものの銀牙やそこの彼女――」
GM:光影「総勢12体の“賢者の石”を持った特殊なOV。通称ZODIACと呼ばれる浪漫溢れる怪人を有している――いや、有していたのさ」
GM:光影「……もっとも、今となっては生きて組織に忠誠を誓っているのは4体しかいないけどね」
GM:と、ため息をついて肩を竦める
暁羽:「銀牙さんが裏切り、わたしが覚醒して――何人も、倒したから」それらを思い出しながら
GM:光影「それでまあ、手駒が少なくなって困った僕らは一計を案じた」
GM:光影「出来そこないの、賢者の石とも呼べないシロモノ。けれど人の精神を狂わせ支配する力だけは持つ魔石」
GM:光影「それを誘拐したOVたちに埋め込んで、手駒にすればいいってね!」
暁羽:「……そんな事――!」真っ青になって、睨みつける
GM:ザン! ザン! ザン!
葉月:「なんだ、くだらない。人形使いの真似事がしたいだけなんだ?」>光影
GM:だだっぴろい空間に、音を立てて出現する影影影!
GM:全身を鈍い灰色の鎧で覆った騎士たちが、君たちの周囲を取り囲む
暁羽:「……これ、が……!」葉月ちゃんを庇うように構えを取ります。
GM:光影「なぁに。人形は人形で使い道はあるさ。例えば――」
GM:藍「例えば。銀くんをたぶらかす貴方達を八つ裂きにしたり、ね」
GM:背後から聞こえる声
葉月:声に反応して、振り向く。「藍おねえちゃんっ?!なんで、なんでそんな所にいるの?!」
葉月:『組織』の話を聞いても動じなかったが、彼女が姿を現したことには動揺を隠せない。
暁羽:「……“プリズンド・マーメイド”……!」銀牙と同じく、その『名』で藍を呼ぶ。
GM:藍「異常な事態に対しては冷静なクセに……私や銀くんのことになると取り乱すのね。ホント、面白いのは昔から変わらないのね……葉月ちゃん」
GM:藍「何故私が此処にいるか、と言われれば答えは一つよ。私から銀くんを奪う可能性があるもの――その全てを排除する為」
GM:冷たい声で宣言する
葉月:「あたしそんな事しないもんっ!そりゃ、昔はやきもち焼いていろいろイタズラしたけど……」困惑しきった表情。
GM:周囲を囲む人形達――“スターナイツ”が、手に鋼の剣を生み出す
暁羽:「……銀牙さんは、自分の意志であなたたちのもとを離れたのに――」
暁羽:「なのに――なのに、なんで解ってくれないんですかっ!!」通じない言葉だと解っていても、それでも叫ぶように言葉を紡ぐ
GM:藍「そんなことはない! 銀くんは私から離れたりしない、ずっとずっと一緒にいるって約束してくれた!」
GM:藍「銀くんが居てくれないのは――貴方達がいるからよ! だから――」
GM:藍「この世界から、消えてなくなれっ!」
GM:彼女の叫びを号令として、“スターナイツ”は一斉に斬りかかってきた――
GM:シーンエンド、OK?
葉月:「………なんで『変わっちゃった』のよ、藍おねえちゃん」もはや答える気力も返す言葉も失って……
葉月:OKです。
暁羽:OKですw
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
Middle Phase:05
SceneTitle
:蛇は水底へと誘う
ScenePlayer:ZODIAC-05
“リオン・ハート”志崎 銀牙
場所:水族館
時刻:MD4と同時並行
登場:不可
終了条件:地下へと侵入する
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
GM:浸食率上昇をお願いします
銀牙:#1D10+55
ダイス:ginga:1d10+55=7(7)+55= 62
銀牙:侵食率62%
GM:君は焦っていた
GM:暁羽と葉月がどこへ連れ去られたのか――それが全くわからないのだ
銀牙:舌打ち一つ。
銀牙:「この水族館の何処かに……居る筈だが」
GM:だが、一つだけ確信がある。それはこの水族館の何処かにいるだろうということだ
GM:なぜなら、先ほどまでは気づかなかったが――
GM:この水族館全体を覆うように、《ワーディング》が展開されているのだから!
銀牙:──そう。 水瓶座、そして魚座。この場はヤツらにとって最適である筈だ。
銀牙:「ならば、何処か──」
銀牙:心当たりは、はっきり言ってない。ただ、── こちらを撒いたのを理由とすれば
銀牙:そう表の方には居ない筈だ
銀牙:この水族館はどういう見取りだったか思い出そうとしながら
銀牙:「……」取り敢えず、カンと足で痕跡を探そう。と、歩き始めるが
GM:予想通り、表の方に気配はなかった
GM:ならば人が通らない辺りに手がかりがあるはず
GM:そう思った君は、職員専用通路へと足を踏み入れ――
GM:ユーバー「やあ、遅かったな」
GM:そこで、薄笑いを浮かべる蛇と対峙した
銀牙:「──貴様か」
銀牙:厳しい表情で。いつでも剣を生み出せるように、警戒。
銀牙:「何だ」
GM:ユーバー「いやいや、待ちくたびれたよ。ずっとこんなところで立っていた私の身にもなって欲しいな」
GM:職員用の十字路。機材が通る為妙にだだっぴろいその通路の中央に、蛇の仮面を付けた青年が立っていた
銀牙:「安心しろ、待ちくたびることも出来ない身にしてやる。直にな」
銀牙:彼がいるということは、この先はハズレではないのだろう。
GM:ユーバー「怖い怖い……私は君たちと違って戦闘能力は低いんだ。勘弁して欲しいものだな」
銀牙:ただ、こうやって話しているのは…時間稼ぎか…それとも、相手のシナリオ通りなのか?僅かに疑問に思いながら。
銀牙:「──ならば、何をしに現れた。俺の前に」
GM:ユーバー「いや、実はだね」 困ったように、軽く頬を人差し指で掻き
GM:ユーバー「ZODIAC-11とZODIAC-12が、実にスムーズに事態を進めてしまったんだよ」
銀牙:「何を企んでいる」
GM:ユーバー「いやはや、おかげで些か事態の進行が早まりすぎてね……こちらも少々手を出す必要が生じたのさ」
銀牙:「──成る程な。こうなることも、こうする事も。概ねそちらのプラン通りだった訳か」吐き捨てるように。
銀牙:「──で?」視線厳しく。強く。
GM:ユーバー「いやいや、“それだけ”だよ」 嗤いながら、静かに通路の中央に佇む
銀牙:幾つか腑に落ちないモノを感じるが。──
銀牙:「…………《変身》」
GM:ユーバー「――フッ」
GM:獅子頭、人身、四足獣の下半身へと変じた銀牙を見て、ユーバーは軽く笑みを浮かべる
銀牙:静寂と閃光の後に、白銀の剣を手にする銀の獅子獣人は構え。
GM:彼は一歩もその場を動かない。ただ静かに佇むのみだ
銀牙:「失せろ」
銀牙:一息に間合いを詰め、剣の柄にて攻撃を食らわせようと
銀牙:その仮面めがけ
GM:――《時の棺》発動
GM:ユーバー「おおっと残念。手元が狂ったようだね、“リオン・ハート”」
GM:ククク、と嗤う
GM:歪んだ銀牙の攻撃は、
GM:ユーバーの仮面を逸れて、その足下の床を――“叩き割った”
GM:軽く飛び退いて、床の破片を避けるユーバー
銀牙:「───!」
GM:そして、叩き割られた床の下には……
銀牙:チッ、という舌打ちと共に振りかぶって追撃を浴びせようとするが──
銀牙:「っ!」
GM:ユーバー「おおっと、これは意外だね。まさかこんなところに、隠し通路があったなんて、ね……く、くはははははっ」
GM:何がおかしいのか、愉しそうに嘲笑うユーバー
GM:彼の言うとおり、砕いた床の下には階段が隠されていた
銀牙:「……」
銀牙:それを見て不愉快、不快感を押し殺し。…相手の手の内だという事は解っているが
GM:ユーバー「……さて」 ひとしきり嗤い終えると、彼は服をはたいて埃を落とし
銀牙:…あの後消えた 二人が心配なのは、どうしようもない。
GM:ユーバー「これで今回の介入はオシマイだ……あとは自分で何とかしたまえよ、“リオン・ハート”」
銀牙:「── 言われずとも」吐き捨て
GM:そう言って、ARCを持たぬ13番目のZODIACは姿を消した
銀牙:「“蛇”が」
銀牙:その姿に呟き
銀牙:隠し通路の方を見て
銀牙:奥へと黙って駆け始めた
GM:シーンエンド、OK?
銀牙:OK
クライマックス・フェイズ
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
Climax Phase
ScenePlayer:ZODIAC-05
“リオン・ハート”志崎 銀牙
場所:水族館の地下
時刻:MD4の直後
強制登場:全員
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
GM:浸食率上昇をお願いします
葉月:#1d10+56
ダイス:Haduki_O:1d10+56=4(4)+56= 60
銀牙:#1D10+62
ダイス:ginga:1d10+62=3(3)+62= 65
銀牙:65%
暁羽:#1d10+51 侵食率
ダイス:Akiha_R:1d10+51=4(4)+51= 55
GM:藍「この世界から、消えてなくなれっ!」
GM:ミドル4の直後から始まります
GM:藍の叫びと共に、暁羽と葉月目掛けて襲いかかる“スターナイツ”
GM:その剣が彼女たちを切り裂く、まさにその寸前――
銀牙:「──それはさせないと、言った!」
暁羽:「――銀牙さん!!」
銀牙:ガッ!
葉月:「銀牙おにいちゃん……?」声のする方向を目で追う。
銀牙:銀の獅子獣人が現れ…その手の白銀の剣を以って、襲い掛かる“スターナイツ”を切り払う!
GM:強化・洗脳処置を受けたとはいえ、その源は所詮“賢者の石”のできそこない
GM:ホンモノの賢者の石――ARCを宿した銀牙には抗えず、スターナイツは呆気なく切り裂かれる
葉月:「あ、あれ?銀牙おにいちゃん、どこ……?」が、声はすれど姿は見えず。心細そうな笑みを浮かべる。
銀牙:ごんっ! ──異質な剣音を立て、打ち倒した後
暁羽:「銀牙さんは――わたしが乙女座であるように――」
銀牙:「無事か、桂木。小野寺。──遅れて、すまない」
銀牙:“獅子”は言った
銀牙:その声で
暁羽:「獅子座のZODIAC、それが――」そして、暁羽もまたそれを認める
葉月:「それが、銀牙おにいちゃんなの?」
銀牙:「ああ──“リオン・ハート”。『俺』だ。…──久しぶりだな。…巻き込んですまない」
銀牙:「葉月ちゃん」
銀牙:いつかの呼び声で。
葉月:「ううん、いいの。あたしにも『巻き込まれる理由』はあったから……」ぎこちなく微笑む。
葉月:「なあに、暁羽ちゃん?」
銀牙:「───そうか」 ワーディングの中で動けるのだから。
暁羽:「…話は、ここまでだよ。……決着を、つけないと」“敵”を見据えて、はっきりと
GM:藍「どうして……なんで銀くんがここに……?」
GM:光影「この短時間で地下通路への偽装を見破ったと……?」
GM:光影は顔をしかめると、藍の傍らに立つ
銀牙:「──蛇は、謀るモノだ」ヒトコトだけ。
銀牙:「決着を、つけに来た」
銀牙:ぎんっ!白銀の剣を上げ。
GM:光影「こうなれば仕方ありませんね……我が美の姫君よ、実力を持って排除するしかないようです」
葉月:「うん。わかったよ、暁羽ちゃん」ちょっと困ったような、悲しそうな笑顔を見せる。
GM:藍「……そうね……銀くんを傷つけるのはイヤだけど……」
GM:藍「でも、きっとわかってくれるって信じてるから。あの2人を殺せば、きっと……だから、今は」
GM:パチン、と光影が指を弾く
GM:すると、だだっぴろい空間の上部――天井に穴が空き、膨大な水が降り注ぐ
GM:しかもその流れに乗るようにして、数十体の“スターナイツ”が現れた
GM:藍「―――《変身》」
GM:鎖型の“魔眼”が現れ、十重二十重に藍を縛り拘束する
GM:鎖に覆われた彼女の姿は、気づけば人とはやや異なるシルエットへと変貌していた
GM:それは戒められた人魚。海に戻り泳ぐことも、地にて王子を捜すことも許されぬ、ただそこに在るだけの悲しき乙女――!
GM:光影「《ボディ・オブ・ウォーター》!」
GM:ぐにゃり、と光影の姿が揺らぐ
GM:人としての輪郭を失ったその体は、掌に乗るサイズの水瓶へと変貌する
GM:それは人魚の左の掌に乗り、口から無限の水を吐き出す
GM:流れる水は大地を覆い――世界を彼の“領域”へと変貌させた
葉月:「何処にも行けない、囚われた人魚姫……か」その姿を見て、昔読んだおとぎ話を思い出す。
葉月:「……それからね、3年間ずっと黙ってたけど……」トランクからおもむろに小さなナイフを取り出し、左手の手首を切る。
葉月:そこから血が溢れ、流れ出し……緋色のローブを纏う人型に変わった。
葉月:「あたし、『人間』じゃないの。あたしも……変わっちゃったの」銀牙と暁羽に向かって、寂しげな笑みを見せる。
葉月:《血の従者》+《血族》。侵触率は66%
葉月:#7r8+1
ダイス:Haduki_O:7r8+1=6(6(2,5,6,6,2,1,2))+1= 7
銀牙:「………そうか。“俺達”もだ」それに肯き。
銀牙:「 ──酷な事を言うようで、すまない。“力を貸して貰う”」決意の剣を掲げ。
銀牙:囚われた人魚を見て
葉月:「わかった、手伝うよ。……ごめんね、藍おねえちゃん」
銀牙:「一度壊れ、囚われた人魚は、二度と元の世界へは戻れない。──
鎖から解き放つ術は、一つだけ」
銀牙:「──なら」
銀牙:「───かつて、お前を愛した、俺の手で」
銀牙:ただ、決別の決意をそこに。強い意志を持って。
銀牙:ただ、見据えるのは“プリズンド・マーメイド”のみ。
暁羽:「――――!!」決然と、伏せていた瞳を上げる。
暁羽:不意に――暁羽の周囲の空気が変わる。
暁羽:大気である、ということは変わらない。
暁羽:ただ――全てが創り変えられ、広がっていく。
暁羽:周囲を包む水面から突き出す、神殿の如き柱。広がっていく石畳。
暁羽:そこは、決戦領域。
暁羽:女神が裁きを与える、聖なる神殿。
暁羽:《ワーディング》
暁羽:その内部では、選ばれし以外、力も心も振るう事能わず――
暁羽:そして、その中央に立つ主は――
暁羽:「――《変身》……アストレイア――!!」高らかに叫ぶと共に、迸る雷光。
暁羽:周囲の物質を変換し、編まれる『力』。
暁羽:そして目覚めるは、女騎士。
暁羽:水晶の剣を抜き放ち、金色の髪を靡かせた――女神。
暁羽:ブゥン、という音と共にバイザーの下の両眼が輝き、戦いの始まりを告げる――!
GM:戦闘開始、OK?
葉月:OKです。
暁羽:OKです。
銀牙:OK
***** Battle Start *****
GM:さあ、まずは衝動判定をお願いします
葉月:#6r10+4
ダイス:Haduki_O:6r10+4=9(9(9,3,6,2,7,1))+4= 13
葉月:#2d10+66
ダイス:Haduki_O:2d10+66=4(2,2)+66= 70
暁羽:#3r10 衝動判定
ダイス:Akiha_R:3r10=13(10(3,8,10)+3(3))= 13
銀牙:#4R10+1
ダイス:ginga:4r10+1=17(10(4,10,7,1)+7(7))+1= 18
銀牙:#2D10+65
ダイス:ginga:2d10+65=8(3,5)+65= 73
銀牙:侵食率は73%へ
暁羽:#2d10+55 侵食率上昇
ダイス:Akiha_R:2d10+55=10(3,7)+55= 65
GM:
GM:さて、次はエンゲージ
┌─────┐
│ Z │
│ │
│ 1 │
│ P │
│ 2 │
│ │
└─────┘
GM:Z:水瓶&人魚
GM:P:PC3人
GM:1:トループ1
GM:2:トループ2
GM:マイナー移動でエンゲージできます
GM:ただし、トループ1が邪魔な為、PCが水瓶&人魚にエンゲージするにはメジャーが必要です
GM:
GM:では次、IV宣言
銀牙:IV9
暁羽:IVは7です。
葉月:イニシアチブ10です。
GM:こっちは14と11と0
人魚14 > 水瓶11 > 葉月10 > 獅子9 > 乙女7 > ト0
■Round1
GM:まずはセットアップ
暁羽:無しですー
葉月:ないです。
銀牙:なし
GM:敵ZODIACは《ヴァイタルアップ》を宣言
GM:トループはなにもせず
GM:では次、“プリズンド・マーメイド”の番
GM:“プリズンド・マーメイド”「待っててね、銀くん……今貴方を助けるから……」
GM:コンボ【人魚の戒め】
GM:マイナー:《氷の加護》
GM:メジャー:《ブレインコントロール/氷の戒め/静かなる霧/黒の鉄槌/因果歪曲/冥界の檻/闇の鎖》
GM:D=6+8+2=16, Cr8, RC:+6, 攻撃力:+6+6=+12, 対象:範囲,装甲有効
GM:防御判定に3個のDP、命中すると移動不可&ラウンド中の全判定に6個のDP
GM:#16r8+6
ダイス:GM_Ascal:16r8+6=24(10(7,8,3,6,1,6,6,5,9,10,6,4,10,5,2,10)+10(1,3,3,8,7)+4(4))+6=
30
GM:達成値30、目標はPC3体!
銀牙:「──助けなくて、いいんだ。俺は、お前を助けられなかった」
銀牙:避けを試みます(死ねるっ!)
葉月:#4r10 ダメもとでっ
ダイス:Haduki_O:4r10=5(5(4,5,1,4))= 5
葉月:ダメだ、従者でカバーさせます。
暁羽:同じくコンボで避けますっ!
暁羽:#11r8+1<回避1>+《MAXボルテージ+マグネタイト+磁力結界》
ダイス:Akiha_R:11r8+1=26(10(6,8,1,10,10,3,7,5,5,5,3)+10(1,10,3)+6(6))+1=
27
暁羽:あああっ、惜しいっ!?(汗)
銀牙:#10R7+1 フィジカルエンハンス1回目 侵食率 76%
ダイス:ginga:10r7+1=24(10(7,3,2,8,8,3,6,6,8,3)+10(3,5,3,9)+4(4))+1=
25
銀牙:うっ、ダメ。
GM:さて、誰がどうカバーリングする?
銀牙:暁羽をカバーしてくれると助かる
葉月:従者で?
葉月:まあ、それがいいかな。
銀牙:うん
暁羽:申し訳ないです(泣)
葉月:では、従者で暁羽ちゃんをカバー。こっちの行動どうするかねえ(笑)
GM:ではダメージを #4d10+12
ダイス:GM_Ascal:4d10+12=16(2,1,4,9)+12= 28
GM:装甲有効で28点……銀牙は倒せないな、これじゃw
葉月:それは《リザレクト》だ(笑) #1d10+70
ダイス:Haduki_O:1d10+70=9(9)+70= 79
銀牙:いいえ。リアクション、回避で取ってしまったので、リザレクトですごはー。(笑)
GM:そーいやそーかw
銀牙:#1D10+76 次から気をつけよう、ワタシ!
ダイス:ginga:1d10+76=7(7)+76= 83
銀牙:HP7、侵食率83% ラウンド中の全判定に6個のDP 以上です。
GM:では次、“ウォーター・ワールド”の番
GM:コンボ【貫く水槍】
GM:マイナー:《螺旋撃》
GM:メジャー:《踊る髪/貫きの腕/伸縮腕/オールレンジ/形なき剣/要の陣形》
GM:D=6+5+2+2=16, Cr8, 白兵:+2, 攻撃力:+2, 対象:3体,装甲有効,防御判定にCr+1&2個のDP,命中すると転倒
GM:あ、ダイス数15ね
GM:#15r8+2
ダイス:GM_Ascal:15r8+2=27(10(1,2,7,7,8,1,6,9,5,6,8,10,9,1,10)+10(10,3,7,4,5,6)+7(7))+2=
29
葉月:そもそも避けられません(笑)
暁羽::#11r8+1<回避1>+《MAXボルテージ+マグネタイト+磁力結界》回避ぃっ!!
ダイス:Akiha_R:11r8+1=33(10(5,8,6,8,3,10,10,1,7,5,10)+10(2,10,10,3,8)+10(3,2,10)+3(3))+1=
34
暁羽:避けたっ!
銀牙:竜鱗宣言。
暁羽:侵食率は前回の回避も合わせて79に。
GM:ではダメージ
GM:#3d10+2
ダイス:GM_Ascal:3d10+2=7(1,3,3)+2= 9
GM:アホかー!w
銀牙:……がきん。(笑)
葉月:ちょっきり9かっ(笑)《リザレクト》。#1d10+79
ダイス:Haduki_O:1d10+79=5(5)+79= 84
銀牙:侵食率は85%
銀牙:白銀の鎧が、ぎちりっと音を立てて水槍を拒む
GM:では次、葉月ちゃんの番
銀牙:しかし勢いは殺しきれずに転倒
葉月:トループの後まで遅らせます。
GM:了解。では銀牙の番
銀牙:質問。トループ1を倒せば、メジャーでなくても水瓶&人魚エンゲージへいけますか?
GM:行けます
銀牙:らじゃ。《大蛇の尾》1Lv取得申請
GM:了解です
銀牙:「道を開く」
暁羽:「……はいっ」
銀牙:マイナーにて転倒状態解除
銀牙:メジャー、ジェノサイドモード+鬼の一撃 侵食率89%
銀牙:対象 トループ1
銀牙:#5R8+4 あ、当たれっ!(祈)
ダイス:ginga:5r8+4=21(10(5,7,8,6,1)+10(9)+1(1))+4= 25
銀牙:25、当たればトループは即座に昏倒っ
GM:リアクション:《守りの砂/錬成の掟》D=4+5=9, Cr8, RC+1
GM:#9r8+1
ダイス:GM_Ascal:9r8+1=23(10(3,1,10,3,8,7,7,8,3)+10(2,6,8)+3(3))+1=
24
GM:1足りないー!(泣
GM:“スターナイツ”A「………!」
GM:ビグンッ、と体を震わし……次の瞬間、バタバタと倒れ往く
GM:では次、暁羽ー
銀牙:──ごおん!銀の獅子は、その場から剣を振り その剣圧に光を纏わせ目の前の“スターナイツ”をなぎ払う──と
銀牙:「行け」
暁羽:マイナーでそのまま走り抜けて魚座&水瓶座にエンゲージ!!
暁羽:「みんなが作ってくれた道……っっ!!」
暁羽:メジャー、水瓶座に『裁きの剣』で斬撃!!
暁羽:#9r8+3<白兵3>+《MAXボルテージ+ブレードマウント+ペネトレイト+レインフォース》
ダイス:Akiha_R:9r8+3=16(10(8,6,6,1,4,3,2,5,2)+6(6))+3= 19
暁羽:侵食率89に。
GM:……むぅ、ペネトレイトがある……
GM:リアクション:《歪みの体/オールレンジ》 D=6+5=11, Cr8,
白兵:+2, 達成値:+4+6=+10, 防御力:+3+6=+9
GM:#11r8+12
ダイス:GM_Ascal:11r8+12=16(10(10,7,9,4,4,8,9,9,3,6,9)+6(1,5,6,6,5,2))+12=
28
GM:受け成功
GM:さあ、ダメージこいやー
暁羽:#2d10+8 「……浅い!?」
ダイス:Akiha_R:2d10+8=18(9,9)+8= 26
暁羽:26点w 深かったですw
GM:うわーい、17点通った(泣
銀牙:これで浅いなら、めっちゃコワいな(笑)
GM:ではトループの番
GM:#1d3
ダイス:GM_Ascal:1d3=1(1)= 1
GM:主人公を狙え、とダイス神はおっしゃった
銀牙:うわあい。かもん!
GM:マイナーでエンゲージ
GM:メジャーで《レインフォース/錬成の掟/アドレナリン》
GM:D=4+4+2+4=14, Cr8, DPなし, 白兵:+2, 攻撃力:+5+4=+9, 対象:1体,装甲有効
GM:#14r8+2
ダイス:GM_Ascal:14r8+2=25(10(3,6,7,4,9,3,7,3,6,8,2,5,5,6)+10(3,8)+5(5))+2=
27
GM:達成値27といって斬る!
銀牙:……竜鱗っ!
GM:だから狙いたくねー!w
銀牙:いや、でも攻撃力+9はコワイっ1?
GM:#3d10+9
ダイス:GM_Ascal:3d10+9=8(3,4,1)+9= 17
銀牙:あ、弾く(爽)
GM:おーい、出目が腐ってるぞーw
銀牙:侵食率91%
銀牙:「無駄だ」
銀牙: 以上
GM:では次、葉月ちゃん
葉月:「あたしに何が出来るんだろう……」二人の戦いぶりを見て、不安そうな笑みを浮かべながら……マイナーで転倒回復、メジャーで《血の従者》。侵触率87%
葉月:#2r10+1
ダイス:Haduki_O:2r10+1=7(7(7,6))+1= 8
葉月:こんなもんか(爽)
GM:さて、セカンドアクションのお時間です
GM:PCは宣言しますか?
暁羽:な、無いですが……
葉月:ないんです(笑)
銀牙:PC's、銀牙セカンドでトループ狙いましょうか?
GM:ちなみに敵ですが
GM:どっちも使います(爽)
銀牙:…了解(爽)
銀牙:私もアリアリ!(挙手)
GM:あ、トループはセカンドなしですからご安心をw
GM:では、IV順で人魚、水瓶、獅子の順です < セカンド
銀牙:微妙な安心だっ!!(笑)
銀牙:了解
暁羽:解ったよう、GM、途中成長で《ダブルモーフィング》取得!!
銀牙:えらい
暁羽:セカンド、わたしも行きますっ!
GM:うおっ
GM:……了解
銀牙:「行くぞ、アストレイア ──!」
暁羽:「はいっ、リオン・ハート――!!」
銀牙:とゆーことで、人魚、水瓶、獅子、乙女 で<セカンド
GM:了解
GM:では人魚の番
GM:コンボ【地上の光が汝を灼く】
GM:メジャー:《ブレインコントロール/エネルギーマイスター/プラズマカノン/冥界の檻/斥力の槌/因果歪曲/闇の鎖》
銀牙:……………うおっ!?
暁羽:なぬっ!?
GM:D=6+8=14, Cr8, RC:+6, 攻撃力:+9, 対象:範囲,装甲有効,
防御判定に3個のDP、命中するとエンゲージ追放&ラウンド中に2個のDP
GM:“プリズンド・マーメイド”「銀くん以外が……私に近づくことは許さない!」
GM:対象は、暁羽!
GM:#14r8+6
ダイス:GM_Ascal:14r8+6=15(10(7,5,9,8,5,1,1,5,8,9,5,7,2,5)+5(5,3,4,4))+6=
21
GM:達成値21、当たればエンゲージ追放だ!
暁羽:#11r8+1<回避1>+《MAXボルテージ+マグネタイト+磁力結界》 最後の1回!
ダイス:Akiha_R:11r8+1=16(10(8,7,9,9,2,1,7,4,5,2,4)+6(5,6,2))+1=
17
暁羽:く、くそー……
GM:#3d10+9
ダイス:GM_Ascal:3d10+9=14(2,3,9)+9= 23
GM:装甲有効、ダメージ23。そしてエンゲージ追放
GM:……ふぅ、なんとか暁羽のセカンド喰らわないですんだ(汗
暁羽:……うう、倒れてリザレクト(泣)
暁羽:#1d10+96
ダイス:Akiha_R:1d10+96=3(3)+96= 99
GM:でもって、水瓶のセカンド
GM:コンボ【切り裂く水剣】
GM:メジャー:《ふたつめの牙/水刃/完全なる世界/絶対の空間》
GM:D=6+5+4=15, Cr8, RC:+2, 攻撃力:+5, 対象:1体,装甲有効,防御判定にCr+1&2個のDP
GM:対象は……一番浸蝕率が低そうな人を狙うかw > 葉月
葉月:当たるけどな(笑)
GM:#15r8+2
ダイス:GM_Ascal:15r8+2=36(10(1,9,10,3,5,4,2,5,4,8,2,8,5,1,1)+10(3,8,4,4)+10(8)+6(6))+2=
38
葉月:そんな目は避けられませんwダメージどうぞ。
GM:#4d10+5
ダイス:GM_Ascal:4d10+5=33(9,6,10,8)+5= 38
GM:アホみたいだ。装甲有効で38点
葉月:《リザレクト》#1d10+87
ダイス:Haduki_O:1d10+87=7(7)+87= 94
GM:では、銀牙くんー
銀牙:ういっす。
銀牙:マイナーは通常セカンドの為無し
銀牙:訂正、フルパワーアタック宣言をします。IV0へ。以上
GM:では、暁羽ちゃんはセカンドアクション不能になったので、浸蝕率上昇も行動も無し
GM:というわけで、銀牙さんの番
銀牙:…おおっと(笑)
銀牙:メジャー、大蛇の尾+ダブル・モーフィング+インスタント・ボム+鬼の一撃+獣の力+フルパワーアタック 侵食率105% 対象、魚座!
銀牙:#9R7+4
ダイス:ginga:9r7+4=16(10(4,9,8,8,9,3,2,6,6)+6(1,6,6,2))+4= 20
銀牙:…20
GM:ここで、君たちに重大情報をお知らせしよう
GM:魚座は回避も防御もエフェクトがないのさ!w
GM:というわけで、水瓶座によるカバーリーングw
銀牙:そうなのか!…うい!(笑)
GM:《崩れずの群れ》
GM:そして、受けを宣言
銀牙:「行くぞ、“プリズンド・マーメイド”──、っ!?」ごおん!その剣光は遮られ
GM:リアクション:《歪みの体/オールレンジ》 D=6+5=11, Cr8,
白兵:+2, 達成値:+4+6=+10, 防御力:+3+6=+9
GM:#11r8+12
ダイス:GM_Ascal:11r8+12=26(10(9,10,6,3,3,8,5,10,10,1,1)+10(3,9,2,10,1)+6(5,6))+12=
38
GM:受け成功、ダメージこいや!
銀牙:ダメージ! #3D+36
ダイス:ginga:3d6+36=8(5,1,2)+36= 44
銀牙:…うっ、微妙っ44!
GM:《透過》を宣言
GM:#2d10
ダイス:GM_Ascal:2d10=9(5,4)= 9
GM:HP9点回復
銀牙:「──くっ──!」
銀牙:切り札を使わせただけでもいいと思うべきか、…舌打ち。
GM:必殺の一撃は、しかし濁流に飲まれてかき消される
GM:というわけで、次のラウンドー
■Round2
GM:セットアップ
GM:こちらはなし
銀牙:無し
葉月:セットアップなし。
暁羽:無いんです……(ほろ)<只今99%
GM:では、人魚の番
葉月:その前に《時間凍結》。
GM:どうぞ
葉月:侵触率は102%。
葉月:マイナー従者に命令、メジャーで人魚にコンボ「呪縛の瞳」血族+暗黒の網+死神の瞳。侵触率は111%
葉月:ダイス6+5+2(《時間凍結》分)で13、クリティカル7!
葉月:#13r7+4
ダイス:Haduki_O:13r7+4=22(10(1,2,8,7,10,7,8,7,1,5,2,8,4)+10(3,5,1,6,2,4,7)+2(2))+4=
26
葉月:む、こんなもんか。
葉月:射撃攻撃扱い、命中すると対象は[転倒]。 次に受ける攻撃のダメージを+4d10。
葉月:このエフェクトを組み合わせて対象にダメージは与えられない。
葉月:なお、次の攻撃が当たっても外れてもこの効果は消失する。
葉月:効果は以上のとおり。
GM:庇わざるを得ないのだよ! 《崩れずの群れ》を宣言
GM:“ウォーター・ワールド”「ぬっ……これは……!」
葉月:うん、いいよwダメージはないけどね。
GM:カバーリングしたので命中扱い、ダメージ増加と転倒
GM:では、そちらの従者の番
葉月:「あんたなんか大っ嫌い!」>水瓶
葉月:さて。マイナーで従者に命令しましたので。
葉月:従者の行動。
葉月:マイナー、とりあえず水瓶座&魚座に接近。
葉月:(意味はないがw)
葉月:メジャー、コンボ「亡霊の爪痕」 渇きの主+血族+※闇夜の呪い+※忌まわしき砲弾(+※始祖の血統)
葉月:侵食値は121%
葉月:従者にも有効?<《時間凍結》
GM:無効でしょうね
葉月:OK。
GM:宣言したのは、従者ではないですから< 時間凍結
葉月:ダイスは4+6+5+5で20、クリティカル7!
葉月:《忌まわしき砲弾》で範囲に拡大っ
葉月:#20r7
ダイス:Haduki_O:20r7=35(10(6,3,5,9,5,1,4,1,5,8,4,8,7,9,10,9,7,10,1,3)+10(8,4,7,7,7,5,1,10,8)+10(4,2,8,9,4,10)+5(1,5,5))=
35
GM:《崩れずの群れ》を宣言
GM:防御力無視なので受けはしない。ダメージどうぞ
GM:+4d10もお忘れ無くw
葉月:#8d10+9
ダイス:Haduki_O:8d10+9=43(6,1,6,1,3,10,7,9)+9= 52
葉月:52点、どん。さらに倍(ぇ)
GM:……倍にする必要はない
GM:残りHP52点、きっちり死んだー!W
暁羽:やった!!w
銀牙:素晴らしい!(笑)
GM:“ウォーター・ワールド”「そんな……僕の領域で……水の世界で……こんな、馬鹿なっ」
葉月:「わたし、あなたみたいなちゃらちゃらしたのは嫌いなの。……黄泉路で出直してきて?」にっこり。
GM:ヒビだらけになり、崩れ去っていく美しい水瓶
GM:最後に、その中央にある宝石に亀裂が走り――
GM:“ウォーター・ワールド”「美しい者が破れるなど……やはりこの世界は、間違って―――!」
GM:木っ端微塵に、砕け散った
銀牙:「…散ったか」“ウォーター・ワールド”を見て。…“プリズンド・マーメイド”を見た。
暁羽:「……凄い……」一瞬の出来事に。
葉月:「銀牙おにいちゃん達が不幸になる『世界』なんて、最初から間違ってるよ」ぽつり、と呟く。
GM:“プリズンド・マーメイド”「………さようなら、“ウォーター・ワールド”」
GM:静かに呟き、銀牙たちを見据える。その瞳は今だ戦意を失ってはいない
GM:では次、人魚の番
銀牙:人魚と目が合った。…来い、と。肯く。
GM:コンボ【人魚の戒め】
GM:対象は銀牙と葉月がいるエンゲージ
GM:マイナー:《氷の加護》
GM:メジャー:《氷の戒め/ブレインコントロール/静かなる霧/黒の鉄槌/因果歪曲/冥界の檻/闇の鎖》
GM:D=6+8+2=16, Cr8, RC:+6, 攻撃力:+6+6=+12, 対象:範囲,装甲有効
GM:防御判定に3個のDP、命中すると移動不可&ラウンド中の全判定に6個のDP
GM:#16r8+6
ダイス:GM_Ascal:16r8+6=16(10(9,2,4,5,9,4,8,9,4,4,5,4,1,4,10,9)+6(5,3,4,6,4,6))+6=
22
GM:達成値22?
銀牙:それは──避ける!
葉月:一応素で避けてみますー。#8r10
ダイス:Haduki_O:8r10=16(10(10,5,3,3,3,3,3,7)+6(6))= 16
葉月:おしいっ
銀牙:#12R7+1 フィジカルエンハンス2回目 侵食率108%
ダイス:ginga:12r7+1=22(10(2,5,3,8,2,6,7,7,4,3,6,4)+10(7,3,6)+2(2))+1=
23
銀牙:ぎ、ぎりぎり避けっ!
GM:“プリズンド・マーメイド”「なんで!? どうして!? 葉月ちゃんには届いたのに――どうして私の思いは、貴方にだけは届かないの――!?」
銀牙:襲い掛かる闇色の鎖を全て剣で断ち切り──
GM:とゆーわけで、ダメージ #3d10+12
ダイス:GM_Ascal:3d10+12=11(1,7,3)+12= 23
GM:葉月ちゃんに装甲有効23点
葉月:死にますわwえー、さっきの水瓶に感服/■侮蔑(あれだけナルシスティックなの、初めて見たわ)でロイス、すぐにタイタスにして蘇生。
GM:了解
銀牙:「──お前の思いを受け入れて、組織の洗脳衝動を受けた方が楽なんじゃないかと過ぎることは、あの研究所の中で何度もあった」正面から見据え
銀牙:「──だが。──違う。組織の洗脳衝動を受け、互いに生きていくなんていうのは、“違う”んだ──!」
銀牙:「俺は俺として、俺自身の意志で、…愛したお前と在りたかったから──」
銀牙:「だから、お前の“戒め”は受けられない」
銀牙:はっきりと決意を見せて、拒否を。
GM:それでは次、葉月ちゃんの番ー
葉月:マイナー、《リアクティブダッシュ》でトループ達のエンゲージ離脱します。
GM:了解
葉月:これで123% で、メジャー。血族+暗黒の網+インビジブルハンドでトループ。侵触率は+9で132%w
葉月:ダイスはペナ含めて6個、クリティカルは7だ。
葉月:いっくよー。
葉月:#6r7+4
ダイス:Haduki_O:6r7+4=15(10(7,8,5,2,9,6)+5(5,2,1))+4= 19
葉月:当たったら転倒ね。
GM:リアクション:《守りの砂/錬成の掟》D=4+5=9, Cr8, RC+1
GM:ダイス?6個で、3つ
GM:#3r8+1
ダイス:GM_Ascal:3r8+1=21(10(10,1,8)+10(9,4)+1(1))+1= 22
GM:……うそぉ
GM:“スターナイツ”B「Foooo!」
GM:奇怪な呼気とともに、星の騎士は暗黒を
GM:潜り抜け、からくも攻撃を回避する
葉月:ごめん、振りなおし。#12r7+4
ダイス:Haduki_O:12r7+4=35(10(10,9,7,3,4,1,6,3,4,7,1,4)+10(5,10,9,5)+10(9,9)+5(5,2))+4=
39
GM:#9r8+1
ダイス:GM_Ascal:9r8+1=14(10(5,3,7,1,8,3,4,10,1)+4(4,2))+1= 15
GM:達成値下がったw
銀牙:おおっ(笑)
GM:だめーじぷりーず
葉月:ダメージ。#4d10+6
ダイス:Haduki_O:4d10+6=20(8,5,2,5)+6= 26
GM:アーマークリエイトで減らして16点……って死ぬわ! 10人しかいないんだから!w
葉月:装甲は有効w
暁羽:うむ、お見事w
銀牙:ないす(笑)
GM:――回避した、そう思ったのもつかの間
GM:意志があるかのようにねじ曲がる見えざる手が、スターナイツたちを打ち砕いた
葉月:「……あたし、役に立ててるかな?」不安げな言葉と表情を銀牙と暁羽の方に向ける。
GM:では次、銀牙の番!
銀牙:──ぎんっ! 剣を構え──
銀牙:「──“獅子心王の剣”よ。目覚めろ」
銀牙:フルパワーアタック宣言。
銀牙:IV0へ
GM:では、暁羽の番となります
暁羽:マイナーでしつこくエンゲージw
暁羽:そして賢者の石発動宣言。
暁羽:「……はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―――!!」
暁羽:黒いボディースーツの上を、ベルトから伸びた金色の光のラインが走る。
暁羽:生み出された力を、全身に満たす為のレイラインが初めて起動する。
暁羽:では……メジャー!
暁羽:#12r6+3<白兵3>+《MAXボルテージ+ブレードマウント+ペネトレイト+レインフォース》侵食率109へ!
ダイス:Akiha_R:12r6+3=35(10(5,7,5,4,10,6,6,2,7,8,5,8)+10(2,4,1,8,3,2,6)+10(9,4)+5(5))+3=
38
暁羽:38と言って、真っ向から裁きの剣を振り下ろす!
GM:拘束された人魚には、受けも避けもできはしない
GM:さあ、ダメージ来いや!
暁羽:#4d10+10
ダイス:Akiha_R:4d10+10=16(2,5,6,3)+10= 26
暁羽:低い、26点の装甲無視!
GM:そっくらい
GM:装甲無視なんで、26点のダメージです
暁羽:あ、えと……#2d10+109 賢者の石分。
ダイス:Akiha_R:2d10+109=8(3,5)+109= 117
銀牙:ん?…、賢者の石、使ったら…R5になりませんか?
暁羽:すいません、諸々のルール勘違いにより振りなおし。
暁羽:#15r5+3<白兵3>+《MAXボルテージ+ブレードマウント+ペネトレイト+レインフォース》
ダイス:Akiha_R:15r5+3=41(10(2,4,2,3,6,7,3,8,4,2,3,4,9,3,8)+10(2,7,7,2,3)+10(7,9)+10(5,1)+1(1))+3=
44
GM:リアクションなし。ダメージどうぞ
暁羽:#5d10+10 ダメージ。
ダイス:Akiha_R:5d10+10=21(1,6,9,4,1)+10= 31
暁羽:ちょっと増えたw
銀牙:5増えた(笑)
GM:どっちにしろ、黒星招来使うほどじゃないw
銀牙:では行きます(笑)
暁羽:うぬぅw
GM:どうぞ
銀牙:マイナー、人魚エンゲージへ移動
銀牙:メジャー、白兵+フルパワーアタック+鬼の一撃+クリスタライズ 侵食率118%
銀牙:#16R7+4
ダイス:ginga:16r7+4=81(10(10,4,3,7,2,9,10,2,6,2,2,7,5,4,4,5)+10(6,8,3,8,7)+10(7,3,8)+10(10,9)+10(7,7)+10(1,7)+10(10)+10(10)+1(1))+4=
85
銀牙:……85っ!?
GM:はい、ダメージどうぞw
銀牙:#9D10+18+8
ダイス:ginga:9d10+18+8=46(10,8,9,1,5,1,3,1,8)+18+8= 72
銀牙:装甲無視72点
銀牙:ごぉん!異質な呼気を感じさせる風圧を伴って、──駆け抜け、一思いに振りかぶる!
GM:《黒星招来》を宣言
GM:ギィン! と澄んだ音を立てて、白銀の剣が闇に弾かれる
GM:では、セカンド宣言
GM:こっちはアリ
銀牙:アリ
葉月:ないよ。
暁羽:同じく、行きます。
GM:コンボ【地上の光が汝を灼く】
GM:メジャー:《エネルギーマイスター/ブレインコントロール/プラズマカノン/冥界の檻/斥力の槌/闇の鎖》
GM:D=6+8=14, Cr8, RC:+6, 攻撃力:+9, 対象:暁羽,装甲有効,
防御判定に3個のDP、命中するとエンゲージ追放&ラウンド中に2個のDP
GM:#14r8+6
ダイス:GM_Ascal:14r8+6=33(10(5,1,7,9,9,8,7,3,9,6,1,9,3,4)+10(5,5,10,10,2)+10(8,1)+3(3))+6=
39
GM:“プリズンド・マーメイド”「貴女はいらない――銀くんだけ居ればいい!」
暁羽:回避無し、直撃!
GM:#4d10+9
銀牙:「…アストレイア…ッ!」
ダイス:GM_Ascal:4d10+9=30(6,9,8,7)+9= 39
GM:装甲有効、39点
暁羽:「…………―――」その情念を全て受け止めるように、避けようともせず真っ向から直撃、吹き飛ばされて倒れます。
GM:では次、銀牙の番!
銀牙:フルパワーアタック宣言。IV0、攻撃行きます。
銀牙:「……藍」
銀牙:それを見て、静かに。戒めの人魚に剣を向け
銀牙:マイナー、無し
銀牙:メジャー、白兵+フルパワーアタック+獣の力+鬼の一撃+クリスタライズ 侵食率130% 賢者の石使用 “プリズンド・マーメイド”タイタス化
銀牙:#16R4+4
ダイス:ginga:16r4+4=101(10(6,10,5,6,8,2,8,5,2,10,1,7,1,8,8,9)+10(4,8,4,8,3,6,4,10,2,8,1,5)+10(7,4,9,4,4,1,7,9,7)+10(2,5,8,3,7,4,4,3)+10(2,1,3,7,7)+10(9,3)+10(4)+10(10)+10(9)+10(10)+1(1))+4=
105
銀牙:とん、と。突き刺す。
銀牙:#11D+18+8+9
ダイス:ginga:11d6+18+8+9=46(6,5,5,6,2,2,4,5,5,1,5)+18+8+9= 81
銀牙:装甲無視、81点。
銀牙:#2d10+130
ダイス:ginga:2d10+130=10(5,5)+130= 140
銀牙:侵食率は140%
GM:君の全てを受け入れるかのように、“プリズンド・マーメイド”は両手を広げ……
GM:白銀の剣に貫かれた
銀牙:「─────」
GM:剣は“ARC”ごと、彼女の体を打ち砕く
GM:“プリズンド・マーメイド”「……ぎん、くん…………」
銀牙:まだ自分を受け入れる、そんな彼女を、刺し貫いたまま。こちらも口を開く。
銀牙:──あの時、助けずに──置いて行ってすまない。
銀牙:言ったつもりだったが、声にならない。
GM:塵となって崩れゆく体。それでも彼女は、優しげな声で
銀牙:ああ、違う。
銀牙:……自分が言いたいのはこんな事ではなくて。
GM:“プリズンド・マーメイド”「……だいすき……あいしてる。これだけは……ほんとう……」
銀牙:それを受けて
GM:“プリズンド・マーメイド”「……かなしませて……くるしませて……ごめん、ね――」
銀牙:「……謝るな」
銀牙:せめて、…微笑んで。
GM:その言葉を最期に、急速に崩れゆく体
銀牙:「……俺も── 」
銀牙:漸く声に出して呟く。二度目の言葉。
銀牙:謝罪も、有難うも、全ては虚しき餞の花と散る。ならば。
銀牙:「何よりも。── 藍、お前を愛していた」
銀牙:「……愛していたんだよ」
銀牙:愛した面影に、別れを。
銀牙:「もう一度、“さよなら”だ。今度は俺の手で」
銀牙:ずっ、と。緩慢な手付きで、剣を抜き。崩れ行く身体を見守る
GM:崩れた仮面の下に、優しい笑みを浮かべて――
GM:そうして、“プリズンド・マーメイド”は消え去った
GM:戦闘ラウンド、終了
自律判定
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
自律判定
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
GM:さあて、自律判定の時間ダヨー(ガクガクガク
銀牙:侵食率140% 初期ロイス2、PCロイス1。タイタス1、Dロイス1。(ガクガク)
葉月:はーいせんせー、暁羽ちゃんにロイス結んで二倍振りしていいですか?(笑)
GM:好きにしてくだせーw
銀牙:葉月嬢とユーバーに対してロイスを取得します。それぞれ、「P:■懐旧/N:□隔意」、「P:□執着/N:■敵愾心」。更に二倍振りを。(すいませんー)
銀牙:で、ロイス5個。
葉月:暁羽ちゃんに■憧憬/嫉妬で。「あたしは暁羽ちゃんみたいに、『正義の味方』になんてなれないよ」と言う事で。
銀牙:#10D10-140
ダイス:ginga:10d10-140=57(1,10,8,4,7,2,8,10,1,6)-140= -83
銀牙:83%生還
葉月:#12d10-132
ダイス:Haduki_O:12d10-132=93(7,7,7,9,9,6,9,10,6,10,10,3)-132=
-39
銀牙:……うおっ!?(笑)
葉月:すっごい勢いで減りました(笑)生還。
暁羽:ええと……最終侵食率117、ロイス4つ。銀牙さんに『■好意/□憐憫』を取り、ロイス5個で通常振り。#5d10-117
ダイス:Akiha_R:5d10-117=29(2,4,9,4,10)-117= -88
暁羽:88%で生還しました。
GM:全員生還、おめでとうございます
GM:さて、それではEDです
GM:何か希望のある方は居ますか?
銀牙:ありません
暁羽:んー、んー……無い、かな?
葉月:んー、水族館に一人っきりで訪れるかな。(修繕後)
GM:わかりました
GM:それでは、マスターシーン、葉月、2人の順でEDとなります
エンディング・フェイズ
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
Master Scene
SceneTitle
:動き出す闇
場所:“ゾディアック”司令室
時刻:??
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
GM:雨塚「そうか、全ては“予定通り”か」
GM:ユーバーからの報告書を見た雨塚は、さしたる感慨もなくそう言う
GM:ユーバー「はっ。途中、雨塚様の予定から外れそうになりましたが……そこは修正いたしました」
GM:雨塚「ご苦労だった」
GM:ねぎらいの言葉に深く頭を下げるユーバー
GM:沙草「では、あとは“最終作戦”を発動させるのみですね」
GM:雨塚「その通りだ。全ては予定通り――そして私は、新たな世界を手にする」
GM:そう言って、雨塚は手元の資料に目を落とす
GM:そこには暁羽と銀牙の写真がある
GM:雨塚「最後まで、私の掌の上で踊ってもらうぞ――リオン・ハート、そしてアストレイアよ」
GM:哄笑が響く中、ついに闇が動き出した………
GM:シーンエンド
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
Ending Phase:01
SceneTitle
:去りゆく過去と、悪夢の未来
ScenePlayer:“緋色の闇”小野寺葉月
場所:水族館
時刻:決戦の次の日
登場:不可
終了条件:ソラに浮かぶ幻影に気づく
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
GM:悲しい戦いが終わった、その次の日
GM:何事もなく営業を再開した水族館に、君は訪れていた
葉月:「さて、と。イルカショウのステージってここだったっけ」昨日と同じ格好で、ふらりとやってくる。
GM:《ワーディング》の効果も消失したのか、平日の午前ではあるものの、親子連れなどの姿がまばらに見られる
葉月:ちょこちょこと最前列へ。プールを覗き込む。
GM:君が訪れたときには、ショーは既に始まっていた
GM:観客はすくなかったので苦もなく最前列に辿り着く
GM:おねーさんの操るがままに、上手な芸を見せるイルカさん
葉月:(そういえば、一人で来るのってはじめてだなあ。いっつも銀牙おにいちゃんや藍おねえちゃんといっしょ……だったし)
GM:それを見て喜ぶ親子連れ
GM:ふと、幻視する
GM:君の隣で、幸せそうに笑う銀牙と藍の姿を
GM:――だか、所詮それは幻だ
葉月:「あ、あれ……?おかしいな、なんでそんな幻が見えちゃうんだろ」不意に、視界がにじむ。
葉月:涙が溢れて止まらない。
GM:かつての幸せも、今は幻
GM:周囲には笑顔を浮かべて今を生きる人達の姿がある
GM:だが今の君には、その“日常”が遙か遠くのものであるかのように感じた
GM:かつて銀牙と藍の隣にいた時に感じたよりも、ずっと強く――そう感じた
葉月:「あたしも、さよならを言わなきゃね。……さよなら、昔の銀牙おにいちゃん、藍おねえちゃん」目の前で笑い合っていた幻影に向かって、ぽつりと呟く。
葉月:「さて、帰ろっか。お土産買って帰らないとお兄ちゃんがうるさいし」ショウの途中だけれども、軽く伸びをして席を立つ。
GM:過去に別れを告げて席を立った君は、ふと蒼い空を見上げる
GM:イルカショーのステージには天井がない。上を見れば蒼い空が広がっている――
GM:はず、だった
GM:だが、そこに広がるのは一面の灰色
GM:死と無と絶望を想起させる無機質な色が、空一面に広がっている――!
葉月:「なに、これ……?!」異様な程無機質な灰色の空を見上げながら。不安が拭えない。
GM:この奇怪なる空が君に告げる。まだ、何も終わっていないのだと――
GM:シーンエンドです
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
Ending Phase:02
SceneTitle
:闇からの挑戦
ScenePlayer:ZODIAC-06
“アストレイア”桂木 暁羽
場所:中央北公園
時刻:次の日の朝
登場:志崎銀牙
終了条件:敵からの宣戦布告がなされる
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
GM:決戦の次の日
GM:銀牙は中央北公園のベンチで、静かに蒼い空を見上げていた
銀牙:「──蒼いな」
GM:そこに暁羽がやってくる。近くの自販機で買ったのか、その手には飲み物がある
暁羽:「……ええと、銀牙さんはコーヒーで良かったんだよね……」はい、と手渡して
銀牙:ただ空の一点を眺めていたが、暁羽に気づき。
銀牙:「ああ、すまない」
銀牙:受け取る
暁羽:そのまま、何も言わないまま隣に腰掛ける。
暁羽:「…………………」
銀牙:「…………………」
暁羽:何か言いたげな沈黙。けれど――言葉は発せられる事は無く
銀牙:ただベンチに座って。缶コーヒーを開ける度さも無く。視線を空から、地に下ろし。
銀牙:#訂正:度さ。動作動作(笑)
銀牙:「……疲れただろう。お疲れさま」
暁羽:「…………わたしは……何もしてないから」
暁羽:そう。何も出来ていない。
暁羽:藍も。
暁羽:銀牙も。
暁羽:助ける事など出来ていない。
暁羽:それどころか、葉月まで巻き込んだ。
暁羽:そんな自責の念が、自然と口数を少なくしていて。
銀牙:「……そんなことは無いさ」
銀牙:ふと、視線を地から上げ。
銀牙:暁羽を見て
銀牙:「最初は、何もかも独りで──済ませるつもりだったが」
銀牙:「……巻き込んでしまったが、お前と、葉月ちゃんが、あの場で共に戦ってくれて。…助かったよ」
銀牙:ぽつぽつと
暁羽:「……そうやって――平気だ、大丈夫だ、って言うんですね、いつも――」
暁羽:伏せた視線、見えない表情。
暁羽:肩が、僅かに震えている。
暁羽:どうして、この人は。
暁羽:何で、いつも。
暁羽:「……どうして――」
銀牙:「……」
暁羽:問い掛けの言葉は、それ以上は音にならず――
銀牙:僅かに拳を握り。
銀牙:「……………どうしてだろうな」
暁羽:「……銀牙さんのこと、解らないです――」
暁羽:そう、わからない。
暁羽:何故彼が涙一つ見せずにいられるのか。
暁羽:どうして。
暁羽:どうしてそんな彼を見ていると……
暁羽: 涙が溢れて、止まらないのだろう―――
銀牙:「……2年前から……ずっと。独りで、意地を張って、生きていくしかなかったからな。──自分を見失わない為に」
銀牙:想いと。恨みとを。意地を張り続け、張り続け──洗脳衝動を克服したのだから。
銀牙:だというに
銀牙:その涙に、胸の奥がこんなにもざわめく
銀牙:その涙の前に 酷く後ろめたいものが芽生え
暁羽:「……泣いたって、いいじゃないですか……」
暁羽:涙で送ってやっても、良いではないか――
銀牙:「……………泣き方も、涙も。全部捨てて来た。藍と一緒に」
暁羽:大事な人、だったのだから……。
銀牙:「── 桂木。」
銀牙:俺はな、と。自嘲めいた笑みで。
銀牙:「──“弱い”んだ」
銀牙:「どうしようもなく──弱いんだよ……」
暁羽:「…………え――?」
銀牙:「だから、涙を流しながら」
銀牙:「復讐まで続けることなんかできない」
銀牙:「涙を流したら」
銀牙:「───そんな自分の弱さを見たら」
銀牙:「駄目になるんだ。…俺は」
暁羽:だから……泣かないんですか? そんな言葉を秘めた瞳が、銀牙の瞳を捉える。
暁羽:涙で濡れた、何処までも漆黒く澄んだ夜空色の瞳が。
銀牙:「死んでいったあいつらも──もう笑えも、泣けもしない」
銀牙:「せめてもの餞と、自分自身との復讐が──俺がこうやって生きる動機なんだ」
銀牙:「……俺は“泣けない”よ。復讐を終えるまでは」
暁羽:そっと。
銀牙:乾いた笑いを疲れた笑いに変えて。うな垂れる──けれど
暁羽:柔らかく――暁羽の手が、銀牙の胸に当てられる。
暁羽:「だから――わたしは、泣くんですね。」
銀牙:「桂、木──」
暁羽:「泣けない誰かの心や――死んでいったみんなの代わりに」
暁羽:「わたしが泣くことで、誰かが強くあれるのなら」
暁羽:「わたしの涙が、だれかの涙の代わりに流し尽くしてしまえるのなら――」
暁羽:「……わたしは、泣いて、でも涙を拭いて……」
暁羽:「銀牙さんと一緒に、戦うんですね」
暁羽:そして、涙に濡れた顔で、微笑む。
銀牙:その言葉に。微笑みに。──頭が白くなる。我を失ったように、力が抜け。
銀牙:「……桂木」
銀牙:そうか、と呟いて。
銀牙:桂木のこぼれる涙を拭おうと、手をその顔に──
銀牙:よろよろと。力無く
暁羽:その手に、自分の手を添えて。
暁羽:一人じゃない。二人。
銀牙:「── お前は、強いよ」
銀牙:「俺の為に 他人の為に ──涙を流してくれるのか」
銀牙:「……強さを分けてくれるのか」
銀牙:ありがとう、とは 今、言葉にならなかった。
銀牙:言ってしまったら、胸の奥の何かが流れ出しそうだったから
銀牙:ただ、涙を流さない 泣き笑いのような表情を浮かべ
銀牙:──言葉の代わりに
銀牙:桂木の涙をそっと拭い。その小さな肩に、
銀牙:触れて。数秒。──じっと。
銀牙:「…… 、……ッ……──」
暁羽:ただ、無償の優しさを宿した瞳で、見つめる――
銀牙:やがて。
銀牙:それに憑き物が落ちたように──、顔を上げて、微笑み返し。
暁羽:暁羽もまた微笑んで――
暁羽:空を、見上げる…………
銀牙:「─── 」
銀牙:僅かに軽くなったような背を伸ばし。
銀牙:つられるように、あの蒼い空を──
GM:――ざぁっと
GM:見上げた蒼い空が、一面の灰色に覆われる
GM:この感覚を君たちは知っている
GM:そう――《ワーディング》だ
暁羽:「まさか、これって――」まさか。
銀牙:「─────ああ、そのまさかだろう」
GM:ソラは一面の灰色に覆われ、チリチリとした緊迫感が街を包む
GM:だが、道行く人々はソレに気づかない。否
GM:“気づくことを許されない”
銀牙:それを見て、冷静に。動揺少なく応える──何時もの志崎に戻る。“ヤツら”か。
GM:強大な、久路洲市全体を覆う、認識阻害系の《ワーディング》
暁羽:どくん。……どくん。
銀牙:「───今、この《ワーディング》を使えるのは────」
暁羽:身体の中の『女神』が、抑え切れないほどに鼓動を始める。
GM:そう、これだけの規模のワーディングを使えるのは、ただ一人
GM:そして、灰色の空が蠢き――
銀牙:灰色の空をただ見据える
GM:『我々の名は“ゾディアック”』
暁羽:「……『天秤座』……!!」内部から響く鼓動に耐え切れなくなったのか、肩膝をついて苦しそうに息を荒げる
銀牙:「お出ましか」
GM:『新たな世界の担い手である』
GM:ソラの蠢きに合わせて、久路洲市全体に“声”が伝わる
GM:OVにしか聞こえることのない“声”が
GM:『今此処に宣言しよう』
GM:『我々は、新たな世界を作り上げる、そのために――』
GM:『久路洲市を制圧し、この地に眠る“力”を手に入れる』
GM:遙か天空に蠢く灰色の空より、“ゾディアック”は堂々と宣戦を布告した
GM:――シーンエンド
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION
【"ZODIAC" 第3回】
「紅き夕暮れに佇む過去」
- End -
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
質問&雑談
GM:お疲れさまでしたー
葉月:お疲れ様でしたー♪
暁羽:お疲れ様でしたっ!!
銀牙:お疲れ様でした
葉月:サブヒロインを目指してみましたがどうだったでしょうか(ぉ)
葉月:まあ、メインヒロインにはかなわんが(笑)
暁羽:……ヒロインやってるつもり、無いんですが私w
葉月:むしろヒーロー?(爆)<暁羽ちゃん
暁羽:はいなw
葉月:そうか、ダブルヒーローか。この物語(ぉ)
暁羽:……しかし、毎度毎度EDで凄いことになるなぁ(遠い目)
葉月:そだねえ(笑)
暁羽:銀牙さんもお疲れ様w
銀牙:EDするたびに、銀牙弱い人になって慰められてるんですがどうしたもんでしょう。(笑)
GM:最終話、どーなるんだろw
銀牙:そちらもお疲れさま(笑)
GM:どんどんヒロイン化していくw
銀牙:最終回、敵にさらわれるべきかな私!?
葉月:そうか、GPM(ガンパレード・マーチ)化するんだね(爽)
葉月:いいんじゃないかな(笑)<さらわれる
暁羽:つかね、銀牙の強さは鉄の強さで、日本刀の強さじゃないんですよw
暁羽:硬いけど、脆い感じがしてならないw
銀牙:逆に言えば、脆いから、硬い。そんな感じの24歳ーっ(笑)
暁羽:うむうむw
葉月:わははははっ(笑)
葉月:その辺、銀牙おにーさんと葉月は同質じゃないかねえ?<硬くて脆い?
暁羽:で、暁羽はその脆い部分を一緒に支えようとしてる、ってとこで一つw
暁羽:ほむ、そうですかw
銀牙:そして、葉月ちゃんに関しては 途中「──ああ、俺の──昔の近所の子で、命の恩人だ」とかギャグろうと思ったんですが、しりあすな途中やったら殴られると想いますた(笑)
暁羽:あははははw
銀牙:「───あいつは料理が下手で─」と、シリアスにつなげることも可能ですが(笑)
葉月:不味いだろうそれはと思いました(笑)<近所の子で〜
銀牙:ホントに告られて振ったんですか、志崎?(待て)
葉月:その時から付き合い始めていたに違いない(笑)<振った
暁羽:葉月ちゃん的には告ったんだけど、銀牙君解ってなかったとかw
葉月:…………非常にありうるなそれ(笑)
銀牙:…好きです、とか例えば言われたら…「…そうか、ありがとう」で終わりトカ。(笑)
暁羽:この朴念仁めw
GM:疑問がある
銀牙:るるいえさんに言われたくはないなっ!(笑)
GM:どうやって藍とつきあい始めたんだ、アナタw
暁羽:何故だっw
銀牙:自分から告ったんじゃないですカ?(笑)
葉月:破壊的な料理の腕前を目撃して(ぉ)
暁羽:だから、逃げられないように肩辺りがっしり掴まれて、銀牙君が理解するまで延々と刷り込み続けたとかw
GM:なんだ、洗脳される前からサイコさんだったのか、藍さんw < 延々と刷り込み続け
葉月:こう、ほっとけないタイプだったんじゃないの?(笑)<破壊的料理の腕前
銀牙:…もしくは、「───────こいつは俺が居ないと駄目だ」台所の魔界を見て。(爆)
暁羽:解らないなら解るまで告り続けるw
暁羽:ああ、それはありそうだw<魔界を見て
GM:それでいいのかw
銀牙:まあ、でも志崎から告白したんじゃないかと思われ(笑)
葉月:台所の魔界……(笑)
銀牙:「── 俺に、お前の味噌汁を作らせて欲しい」
銀牙:<駄目だ!
暁羽:ああ、駄目だw
葉月:色々ダメだっ(笑)
銀牙:(命に関わるんだ、俺も、─おじさんたちも──!)(笑)
葉月:(料理上手でも落ちない人は落ちないんだ……)隅っこでのの字(待て)
銀牙:でもまあいろいろダメダメなりつつ、愛していたのは愛していたと(笑)
暁羽:……駄目ですねw
GM:生命の危機により告白。ドキドキするといっても、恋愛感情でなく恐怖と戦慄w
葉月:吊り橋実験かとツッコミたい(笑)
銀牙:心臓に悪い方ね(笑)
暁羽:まあ、「愛は馴れアイ」という名言もあるしきっかけがどうあれ……ねぇw
銀牙:むしろ、葉月ちゃんには「…すまない、料理を教えて貰えないか」(待て)
GM:さて、ほんでは
銀牙:うい。
GM:今回のセッションで、何か疑問点とか在りましたかね?
GM:恒例の質問コーナー。答えられることなら答えるですよー
暁羽:むー、まず。
暁羽:暁羽のワーディング、アレでOK?w
暁羽:認識阻害&動作阻害の双方の効果があるってことにしましたがw
銀牙:OKだとは思いますが…(笑)
葉月:私は問題ないと思いましたが(笑)
GM:えーと、要するに
GM:「幻影が見える」
GM:「一般人は動けなくなる」
GM:要約すると、そういう効果のワーディングっすよね?w
暁羽:「動けなくなったうえにその間の記憶もおぼろげ」というのが正しいようなw
GM:ああ、なるほど
葉月:街中で使うと大惨事だねw
GM:ともかく、そういった効果の点から見れば、他のワーディングと変わるものでもないですし
GM:いいんじゃないかと思いますが
暁羽:うぃっすw
暁羽:固有結界みたいに描写したかったんですよw
銀牙:そういや、葉月ちゃんがお兄さん経由の警察の情報判定で全部解ったら何が解ったんですか?(そこかよ)
葉月:ああ、それは気になったw
GM:いや、実はそーたいした事じゃない
葉月:って言われると余計に気になる(笑)
GM:単に上原藍、蛇の仮面を付けた男性と一緒に居るところを目撃したって情報が手に入っただけ< 壬生光影の情報:警察/7
暁羽:あー、なるほど
葉月:そうだったのかー。
銀牙:なるほど。
暁羽:私は後は特に無いかな?
銀牙:私もとくには。
GM:そですか。では、ちょびっとだけしょーもない事をばらしてみますw
銀牙:しょーもないことは好きだ(笑)
銀牙:かもん!
GM:実はですね。OP1で暁羽たちに変身やワーディングを使わせるつもり、なかったんですよw
暁羽:あはははw
GM:なので、暁羽たちがそういった行動に出る前に
GM:敵の方でガンガン行動を進めちゃおうと思ってんたんです
GM:でも、先を越されたw
暁羽:w
銀牙:…OH(笑)
銀牙:ごめんなさい(笑)
暁羽:ごめんなさいw
GM:おかげで、最初から葉月ちゃんにOVだって正体ばれました。いぇーいw
葉月:あはっ(笑)<最初から
銀牙:いえーい(笑)
GM:以上、しょうもないことでした
暁羽:でもあのおかげで多少は進みやすくなったと…w
葉月:なったね(笑)<あのおかげで
GM:そんなわけで、予定していたミドル1が消えました。まあ結果としては、シーン1つ省いたのでよかったかな、とw
銀牙:…すると、本当はもう1シーンあったとか。(笑)
銀牙:なるほど。(笑)
GM:さて、そんでは。
葉月:正体バレるシーン?(笑)<ミドル1
GM:うん、そう
葉月:そうかー。
暁羽:暁羽、PLの思った以上に無鉄砲でしたw
GM:他になければ、チャンネルを閉じようと思います
葉月:ないですー。
銀牙:水族館で合流したときは あれ、なんか飛ばした?と不安になりました(笑)
“ZODIAC” 第3回 「紅き夕暮れに佇む過去」終了報告
暁羽・アフタープレイ るるいえ
■セッションに最後まで参加した
ありがたく頂きます。
■侵食率による経験点
ええと、88%ということで、3点頂きます。
□良いロールプレイをした
えーと……何やらまたしてもEDで暴走してましたので、自分へのご祝儀(?)ということで自薦。
他薦はもはや仲間も通り越した領域に来た感のある銀牙君ことgiwaさんと、凄く気楽にロールさせて頂きました、葉月さんこと蒼樹さんにそれぞれ他薦を。
□他のプレイヤーを助けた
助けて無いだろ、ということで他薦は無し。
そして、お二方が居ないと戦闘を勝ち抜くことは出来なかったと思います、ということでgiwaさんと蒼樹さんに他薦を。
□会場を手配した、連絡を行った(ダイススクリプト提供・ログ編集)
ダイス提供分、頂きます。
■GMのセッション進行を助けた
ありがたく頂きます。
【感想】
えと、第3回ということで大分慣れてきた感もあるこのセッションですが……如何だったでしょうか。
今回は銀牙君が主役ということで、少しだけ気楽に演じさせて頂いたりしていましたが、いざ始まってしまえば暁羽の感情が暴走してた気がします。
とはいえ、感情を隠す感のある銀牙くんと、感情を出す暁羽という、結構な好対照に育ってきているのではないかな、とも思いますし、これはこれでいいかなー?
さて、次回はいよいよ最終回。
ZODIACの宣戦布告もあり、事態は風雲急を告げてきましたが、負けずに頑張っていこうと思います。
暁羽「それでは、次回もこのチャンネルで……変・身っっ!!」
志崎のアフタープレイ giwa
皆さんお疲れさまでした。それではアフタープレイをば。
■セッションに最後まで参加した
ありがたく1点頂戴しやす。
□侵食率による経験点
二倍振りの為なっしん。
□良いロールプレイをした
暁羽ちゃんに他薦。OPからEDまで、心に来るロールプレイを見せつられました。特にエンディングの振りには大きな感謝を(ぐっ)
葉月ちゃんに他薦。基本は明るく、要所ではきっちりとそれに合ったロールプレイが良かったと思います。第四回もよろーしゅに。
□他のプレイヤーを助けた
その感情を見せながら、エンディングまで良い絡み付き合いをしてくれた暁羽ちゃんに他薦。
逆に、絡めなくてゴメン…(笑)明るい過去と今との対比をそのロールプレイで補強してくれた葉月ちゃんにも他薦を。
□会場所手配等を行った
そーじゅさんが受けられなければ、私めがログ編集に立候補を。
■GMのセッション進行を助けた
ありがたく。1点頂きます。
■感想
皆さんお疲れ様でした。木陰サーバめ。こいつぅ。(どすこい)
自分のロールプレイに自信を無くしました。……いろいろな意味で、ごめんなさい。(土下座)
闇雲に言葉や描写を多くするのではなく、短い文章でどれだけ想いを纏めるかという技術が足りませんでした。
他を対象としたロールプレイの割り振りも為っていませんでしたすいませんー。(うなー)
多く・長くすればその分、シナリオロイスやPCロイスに振りの大半が行き、時間は有限ですから全員に同じ分の振りがいかぬまま終わるのは当然ですよな。
因縁が有り積極的に絡むべき3人のうち、葉月ちゃんに絡み損ねたのはごめんなさい。
他にもやりたいことや考えていたことは沢山あったのですけれど、出来ませんでした。
短くは有るが、強さと重みと想いのある台詞・描写をそれぞれに回す力が決定的に足りなかった…。折角の舞台を上手く見せれず、申し訳ないです。
最後でなんとか形になったのは、EDでそれぞれ引き立ててくれたGMやお二人のお陰です。大きな感謝を。
自分の反省点は多くあるものの、セッションはとても楽しませて頂きました。
OPから夕焼けを背に静かに日常や懐旧を見せたシチュエーションや、昔の恋人との哀愁、過去の自分の幸せを思い出させる幼馴染の子、陰謀に踊らされながらの決別、そしてエンディングの互いへの支え等。
サイコっぽいと言われていた藍さんでしたが、自分的にはぐーでした、ぐー。(笑)
そのひととは当たり前のようにずっと傍に居るんだと思っていた。
その幸せは当たり前のようにずっと続くんだと思っていた。
──────────けれど。
と、まあ。そんな感じで強く痛い思いがぎゅんぎゅんしましたヨ。
セッション中でそんな感じの哀愁や、強い決別の理由を出し切れなかったのが悔やんでも悔やんでも。
上手く出来ずに終わった後だからか、どうやったら上手く出来たのか悶々と考えてしーまーいー。
第三回目も終わり、次回は最終回。引き続きこの今回のメンバー+がみらん、宜しくお願いします。
自分は気合を入れなおし修行して望む所存。
時に最終回を盛り上げるためにがみだいすを呼ぶというのはどうでしょう!(待て)
以上にてアフタープレイを提出させて頂きます。ありがとうございました。
葉月のアフター 桜井蒼樹
■セッションに最後まで参加した
いただきますね(^^)
■侵食率による経験点
なんか二倍振りするまでもない出目が出ましたが二倍振りは二倍振り(笑)0点です。
□良いロールプレイをした
じ、自薦していいかな(どきどき)
普通の女子高生の顔とオーヴァードとしての顔を使い分けてました、ハイ。
で、葉月と違って裏表のない明るさが羨ましい暁羽ちゃんと
『変わってしまった』(ぇ)幼馴染のおにいちゃんこと銀牙おにーさんに。
□他のプレイヤーを助けた
いい具合に水瓶のHPを削ってくれてありがとうなお二方に。
あと、暁羽ちゃんに部外者な葉月が関わるきっかけを作ってくれて助かりましたし、
銀牙おにーさんにはトループ&因縁のあるボスを倒してもらって助かりましたしっ(ぐ)
□会場を手配した、連絡を行った(ダイススクリプト提供・ログ編集)
ログ編担当しますっ。アドレスはちょっと待って。
■GMのセッション進行を助けた
いっただきまーす♪
【感想】
いやー、参加出来て良かったです。
セッション中も要所要所でぐっときましたが、なによりセッション後にボディーブローのように効いてねえ。
良いですああいったシチュエーション。(親指ぐっ)
暁羽ちゃん&銀牙おにーさんの関係も一歩前進した上に悪の秘密組織(水瓶談)からの宣戦布告もありで。
どうなる最終回、こうご期待っ!(待て、開催するのGMじゃないか)
そして、がみらんだいす発動らしいですねぇ。どうなる最終回っ(待てコラ)
というわけで楽しみにしておりますわ♪
【NPC一覧】 Ascalon
今まで登場したNPCの一覧です。
http://members.at.infoseek.co.jp/ascalon/TRPG/R2R/NPC/ZODIAC.txt
【経験点発行&GM感想】 Ascalon
【経験値発行】
PC1:ZODIAC-05 “リオン・ハート” 志崎 銀牙 :4点
PC2:ZODIAC-06 “アストレイア” 桂木 暁羽 :8点
PC3:“緋色の闇” 小野寺 葉月 :5点
GMは(4+8+5)/2=8点いただきます。
【感想】
今回の反省点
・ちょっとシークタイムがかかった
・葉月ちゃんの立ち位置を活かせなかった
今回も、いつものようにパーツを作ってアドリブでつなぎ合わせていく、という形でセッションを運営して
いたのですが、どうにも上手く繋げられなかったような気がします。結果、オイシイ立ち位置だったはずの
PC3が余り目立てなかったようで……もうちょっと彼女を中心近くに据えるようにすべきだったかなと。
(暁羽&銀牙が中心なこと自体を間違いだとは思ってません。ただ、もうちょっと絡めることができたはず……無念)
けれど、銀牙を中心とした話の流れは上手く行ったと思います。彼なりに過去に区切りを付け、
相棒と共にこれからを歩む。それができたのは良かったかなぁと思います。
さて、次はいよいよ最終回。敵の目的と久路洲市に眠る“力”とが明らかになり、最後の決戦が行われます。
派手な連続バトルになる予定ですので、ご期待下さいませー。
それでは、今回はこれにて失礼いたします。
お・ま・け♪(はぁと)
―――――――――――――― PL向け知識 ――――――――――――――
注意:以下の情報はPL向けです。PCが知っているとは限りませんので御注意を
【用語】
「ゾディアック」
組織名:“ゾディアック”(略称も同じ)
組織形態:テロ組織
規模:日本
代表:雨塚 科義(あまつか・しなぎ)
詳細:“新たな世界の創造”を標榜し、そのために多くの犯罪活動を行う秘密結社。
今のところ表の社会にまで影響を与えるような大きな活動はしていないが、
それをするのも時間の問題と思われる。主な活動内容はRV研究と人体改造。
「ZODIAC」
Zealous OvereD Implanted Activated renegade Crystal engine。略してZODIAC。
「活性型レネゲイド結晶機関を搭載した盲信的オーヴァード」という訳。
ARCを埋め込まれて覚醒し変身能力を得たOVたちのことを指す言葉。
全部で12体存在する。番外としてZODIAC-13も存在するが、これはARCを持たない。
第3話開始時点で、敵側で稼働しているのは4体、こちら側が2体の、計6体が稼働中。
(上記計算ではARCを持たない為、ZODIAC-13は除いている)
「ARC」
「Activated Renegade Crystal engine」の略称。
活性型のレネゲイドクリスタル。通常のものより浸食能力が強く、適合者としての資格がなくとも融合できる。
またこのレネゲイドクリスタルは内部に強烈な“洗脳衝動”――“妄想:組織への忠誠”――を持っており、
これに屈服すると融合者の人格は塗り替えられてしまうことになる。
なお、銀牙は強靱な意志でこの衝動を完全に駆逐している。
さらに“アストレイア”のクリスタルは衝動を付与する前の段階であった為、そもそも洗脳衝動を持っていない。
【ZODIAC紹介】
注:稼働中のものには○、稼働していないものには×がついています。
×ZODIAC-01“????”
初期型。詳細不明だが、第3回の時点では既にいない。
(詳細は未定。いつかやるかもしれない番外編にて明かされる予定?)
第3回の記述によると「黄金の羊」に変貌するらしい。
(予想:エンジェルハィロゥ/キュマイラ? だとすると《完全獣化》による変身か)
×ZODIAC-02“ミノタウルス”
初期型。キュマイラ/バロール。白兵戦型。人間名及び人間形態不明。
変身方法は《完全獣化》。伝説のミノタウルスへと姿を変える。
ワーディングの効果は誘眠。周囲の人間を強制的に眠らせる。
第1話OP2にて、リオン・ハートに撃破される。
×ZODIAC-03“ダブル・リズム”
初期型。ハヌマーン/バロール & エグザイル/ソラリス。
RC型。人間名は間仲詩澄(双子の弟)と間仲真降(双子の姉)。心底からのサイコさん達。姉弟愛が世界のスベテ。
変身方法は《物質変化》により姉が鎧に変身し、《融合》により弟の全身を包み込むもの。
ワーディングの効果は誘眠。周囲の人間を強制的に眠らせる。
また、姉が死亡した際は《暗黒の衣》で漆黒の鎧を纏う。
第2話クライマックスにて、アストレイアに撃破される。
×ZODIAC-04“クレイジー・シザーズ”
中期型。バロール/モルフェウス。RC型。両腕の無い青年。本名不明。
変身方法は《暗黒の衣》。甲羅の様なブ厚い漆黒の鎧を着込んでおり、
失われた両腕の部分には魔眼の集合体である鋏が生成される。
ワーディングの効果は認識障害。周囲の人間はRVに関係する事物を認識できなくなる。
第1話クライマックスにて、リオン・ハートに撃破される。
○ZODIAC-05“リオン・ハート”
後期型の傑作。完成度や安定度が高い。キュマイラ/モルフェウス。本名は志崎銀牙。
洗脳衝動を屈服させた代償として時々苦痛にうなされる。(データ的な不利はありません)
変身方法は《完全獣化》。獅子の頭部、騎士の体、四足獣の下半身を持ち、白銀の剣を手にする銀の獅子獣人。
ワーディングの効果は認識障害。周囲の人間はRVに関係する事物を認識できなくなる。
○ZODIAC-06“アストレイア”
最新型。ブラックドッグ/モルフェウス。本名は桂木暁羽。
変身方法は《アーマークリエイト》。漆黒のボディースーツに白銀の装甲、翼のように靡く金の髪を持ち、左腕に水晶の刃を持つ「裁きの剣」を内蔵している。
ワーディングの効果は認識阻害&動作阻害。特殊なバトルフィールドが展開される。
○ZODIAC-07“ケンティ・アメンティウ”
後期型。組織のリーダー。全てが謎に包まれた痩身長躯の男性。本名は雨塚科義。
変身後についての情報現時点で不明。
コードネームの由来はアヌビスと同一視された神『ケンティ・アメンティウ』。
(第3回の記述によると「天秤を持つ犬頭人身」らしい。
なんだろうシンドローム。エンジェルハィロゥ/オルクスかエンジェルハィロゥ/バロール?
「犬頭人身」であることから、キュマイラ/エンジェルハィロゥ、キュマイラ/オルクスである可能性も捨てきれない。)
ワーディングの効果は認識障害。効果範囲内の人間はRVに関係する事物を認識できなくなる。
○ZODIAC-08“ポイゾネス・エストック”
中期型。リーダーの側に控える女秘書(眼鏡をかけた知的でクールな美人)であり組織のNo.2でもある。本名は沙草夕珠。
(第3回の記述によると「針を持つ女」らしい。
コードネームの関係上、キュマイラ/ソラリス(《完全獣化》による変身)かオルクス/ソラリス(《黒耀の鎧》による変身)
ではないかと思われる。)
変身後の情報、およびその他詳細は現時点で不明。
×ZODIAC-09“???”
後期型。実験中に暴走。廃棄処分済み。詳細不明。
未確認情報ではあるが、ZODIAC-06“アストレイア”の試作型らしい?
(第3回の記述によると「弓を持つ騎士」らしい。エンジェルハィロゥ/モルフェウス辺りか?(《アーマークリエイト》使用とか))
×ZODIAC-10“グラン・ネーグル”
中期型。ブラム=ストーカー/キュマイラ。男性。元連続殺人犯。狂人。本名不明。
白兵型だが“サバトの魔女”と呼ばれる従者も駆使する。
変身方法は《完全獣化》。黒山羊の頭部と隆々たる筋骨の巨体に変ずる。
ワーディングの効果は認識障害。周囲の人間はRVに関係する事物を認識できなくなる。
第1話ED中のマスターシーンにて、天根祐理に撃破される。
×ZODIAC-11“ウォーター・ワールド”
中期型。男性。エグザイル/オルクス。本名は壬生光影。二年前に失踪した元アーティスト。
“水”を利用した戦闘を得意とする。自分の“領域”以外で戦うことはない、典型的な待ち戦法の持ち主らしい。
ZODIAC-12“プリズンド・マーメイド”と共に行動していた。
変身方法は《物質変化》。掌に乗るサイズの水瓶に変貌する。
対多数攻撃である水の槍と、ほぼ確実に相手を仕留める対単体攻撃用の水剣を使用。
ワーディングの効果は不明。
×ZODIAC-12“プリズンド・マーメイド”
後期型。サラマンダー/バロール。女性。本名は上原 藍。ZODIAC-05“リオン・ハート”こと、志崎銀牙の元恋人。
変身方法は《暗黒の衣》。鎖型の魔眼で『戒められた』人魚に変わる。
氷による戒め(遠距離攻撃オンリー)と炎を用いた吹き飛ばし攻撃(近付かれた場合)を使用。
ワーディングの効果は不明。
【その他キャラ紹介】
・ZODIAC-13“ミドガルズオルム”
ソラリス/バロール。ARCを持たない番外のZODIAC。組織の内部監査役を務める。
ユーバー・アインシュティムングと名乗る青年で、白いコートと金の髪、蛇の仮面といういでたち。
ワーディングの効果は呪縛。周囲の人間は時間が止まったかのように硬直し活動を停止する。
第2話に登場し、場を引っかき回して帰っていった。
・“不可避の死”(Death Bringer) 天根祐理
“マーズ・ブレイン”天根祐輔の姉。ノイマン/オルクス/古代種。ジャームではない模様。
第1話に登場。銀牙を組織から逃がす手伝いをし、見返りにARCを要求した。
だがARCが暁羽を選んだと知るや路線変更し、グラン・ネーグルを殺しARCを奪った。その後の足取りは不明。
・“仔猫”畑中敬一
僕らの萌えッ子がみらんのPC。第2回に登場&第4回に登場予定。
初期ロイスである畑中漆を組織に誘拐され、奪回に意欲を燃やしている。
・“緋色の闇”小野寺葉月
詳細は上のログを確認してください(ぉ)
ZODIAC-05“リオン・ハート”こと、志崎銀牙の知人。失踪する2年前まで親しくしていた。
そしてZODIAC-12“プリズンド・マーメイド”こと上原 藍を姉のように慕い、ひっついて歩く事も多かったようだ。
(一時期、葉月が一方的に焼きもちを焼いていたが)
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