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ダブルクロス用シナリオ 「禁断の書」
禁断の書。
中には、現代に蘇ってはならないモノが封じられている。
その書を使った時……未曾有の混乱と恐怖が降り注ぐ。
しかし、それを求める人間は数多くいた。
例えば……
ダブルクロス2nd Edition 「禁断の書」
各ハンドアウトから適宜選んでプレイヤーに渡す事。PC2とPC2-Bは二人いると面白かったりもするので
その時はPC3か4(もしくは両方)のハンドアウトを候補から外す事。
ハンドアウト
PC1用ハンドアウト
ロイス 関口 慎一郎 P 親近感/N 隔意
カヴァー/ワークス 学生(基本的に大学生)/自由
クイックスタート 不確定な切り札or疾風の一撃
今日も、君はいつものように退屈な授業を受けに学校へやって来た。
まあ、適当に授業を受けてやるかと思いながら教室へ向かう。
とその時、冴えない中年男性と正面衝突してしまった。
やれやれ。どうせぶつかるならもっと色気のある相手が良かった。
PC2用ハンドアウト
ロイス 禁断の書or“教授”(プロフェッサー) 推奨 P 好奇心/N 不信感
カヴァー/ワークス 自由/UGNチルドレン(エージェントも可能)
クイックスタート 白き閃光
いつものように能力を使ってファルスハーツのエージェントを叩きのめす。
それが君にとっての「日常」。
しかし、今回は彼等を叩きのめす事以上にするべき事があった。
ファルスハーツが隠し持っていると言われる正体不明のアイテム、『禁断の書』の奪取だ。
PC2用ハンドアウトB
ロイス 禁断の書or“教授”(プロフェッサー) 推奨感情: P 有為/N 猜疑心
推奨:FHエージェント
君は、ある研究室のFHエージェント兼研究員“教授”がFHの上層部にも
知られないよう密かに開発していた正体不明のアイテム「禁断の書」を確保、
という指令を受けた。
迅速に任務を遂行しなければならない。
同じように「禁断の書」を狙っているUGNよりも先に。
PC3用ハンドアウト
ロイス 高見沢 都 推奨 P 有為/N 不安
カヴァー/ワークス 学校関係者(出来れば教職員)/自由
クイックスタート:完全なる使徒or水晶の瞳(まあ、適当に)
いつものように、君はO大学の助教授であり仲の良い同僚でもある
高見沢 都という女性と一緒に大学の食堂で昼食をとっていた。
彼女は、最近変わってしまった気がする。
昔は権威だの名誉だのに拘る事もなく、純粋に研究熱心な人物だったのだが。
そんな事を思いながらも、君は目の前のカレーライスを平らげた。
PC3ハンドアウトB
ロイス 高見沢 都 推奨感情: P 有為/N 不安
推奨:学生(基本的に大学生)
君はO大学の助教授であり、君が受講している講義の担当教諭でもある
高見沢 都という女性と何故か一緒に大学の食堂で昼食をとっていた。
最近、なんだかカリカリしてるなぁ。怖いなぁ。
そんな事を思いながらも、君は目の前のカレーライスを平らげた。
PC4用ハンドアウト
ロイス 巨大怪獣or??? 推奨 P 感服/N 脅威
カヴァー/ワークス 学生(基本的に大学生)/自由
クイックスタート 魔術師の仮面
君は、夜な夜な物騒な動物が這いまわると噂のO大学まで足を伸ばしていた。
噂通り、巨大な生物から小さな生物までがごろごろとうろついている。
思わず、持ってきたフラッシュ付きのカメラで撮影しようとするが……
PC5用ハンドアウト
ロイス “緩慢な吹雪”中沢 椿(または“焦げ臭い弾丸”深川 紫苑)
推奨 P 尽力/N 食傷
カヴァー/ワークス 特に指定無し(UGNに関わっているなら学生でも社会人でもOK)
クイックスタート 幻の造り手
君は、やる気の無いUGNイリーガル“緩慢な吹雪”中沢 椿(または“焦げ臭い弾丸”深川 紫苑)
と一緒に喫茶店に来ていた。
開口一番に、彼女(彼)はこう告げる。
「ちょっと取材してきてほしい場所があるんだけどさぁ……」
オープニング
時間軸
PC2→PC3→PC1→PC4→PC5の順番である。
具体的には
PC2が「禁断の書」を求めてファルスハーツの支部を叩く
(PC2B…その直後に到着。“教授”の失踪と『禁断の書』持ち逃げの事実を知る)
↓一週間後
PC3と高見沢の食事。高見沢から研究の手伝いを頼まれる。
↓三日後
PC1と関口がぶつかって「禁断の書」がPC1と高見沢 都の手に渡る
↓その日の夜
PC4が夜のO大学で絶滅動物ズに遭遇。ドードー鳥が家にやってくる。
↓次の日の朝(PC4のOPシーン直後)
“緩慢な吹雪”中沢 椿(深川 紫苑)からO大学を取材するよう依頼が来る。
禁じられた『力』 PC2
他のエージェント、チルドレン達と共にファルスハーツのO市支部を叩きのめし、
統括している支部長を締め上げて「禁断の書」の在り処を吐かせようとするPC2。
しかし、支部長は無駄に威張りながら「それはもうない。“教授”が持ち逃げしたからな!」と言い出す。
これ以上有力な情報は得られない。そう判断したPC2は支部長を放り捨てて一応支部全域を探索。
しかし、「禁断の書」と言われそうな本は見当たらなかった。
仕方ない、何処かに居る“教授”とやらを探すか。
その時、PC2の携帯電話にUGN日本支部から連絡が入った。
「“教授”と呼ばれるファルスハーツエージェントが、近畿地方(地域は適宜変更可能)のO大学に潜伏しているらしい」と。
『裏切り者』(ダブルクロス)捜索開始 PC2-B
PC2によってズタボロにされた支部内の研究室を訪れるPC2-B。
気絶していないが虫の息の研究員から、「『禁断の書』はここにはない。開発者及び開発責任者である
関口は10日も前にここを出ている」と聞かされる。
彼女の研究内容 PC3
研究資料を見ながら食事をする高見沢と話しながら食事を取るPC3。
最近の高見沢は他の教授や助教授、受講生の他、PC3に対しても刺々しい態度を取っている。
ライフワークであるはずの研究が行き詰まっているせいだろうか?
高見沢が目を通している研究資料を横目で見ながら、PC3はカレーライスを平らげた。
「せめて絶滅した動物達の完全な遺伝子が使えれば、私の研究内容も証明出来るはずなのに……!」
カップに入っていた紅茶をひっくり返しながら、彼女は頭を抱えている。
PC3が、何かリアクションを起こしたらシーン終了。
SWITCH! PC1
PC1と冴えない中年男性(関口)が正面衝突。
雪のようにあちこちに散らばる紙、ひたすらおろおろする中年男。
若干手間取りながらも書類をバインダーに詰め込み、ようやくその場が片付いた。
そして、その時にバインダーを取り違えた事はどちらも気付かなかった。
PC1の手元にはみみずがのたくった文字のような記号のような物が羅列された紙がびっしり詰まったバインダー、
関口の手にはPC1が徹夜で書き上げたレポートの入ったバインダーが。
後で教室に向かったPC1は荷物が入れ替わってしまった事に愕然とするが、
取り違えたバインダーに入っていた「関口 慎一郎」と書かれている名刺を見つける。
手がかりになればいいが。レポートの提出日は3日後だ。
今更書き直しなんて出来やしない。
甘い生活の始まり? PC4
絶滅したはずの動物達や恐竜が暴れまわる惨状をカメラに取ろうとするPC4。
しかし、その試みは何故かここにいるナウマン象によって潰えてしまった。
早い話が、ナウマン像の地響きで取り落としたカメラを踏み潰されてしまったのだ。
呆然とするPC4の前に現れる影。
……それは、絶滅したはずのドードー鳥だった。
(ドードー鳥がイヤなら、PC4の要望に応じて変更可能。とりあえず絶滅済み動物か天然記念物、絶滅危惧種で(笑))
しかも、「行く場所ないの。家に連れて帰って♪」という非常に可愛らしい声が頭の中に響く。
もはや自分が夢を見ているのではないかと思い、頬をつねるPC4。
そして夢ではないと知り、全速力で自宅まで脱兎の如く逃げ帰った。
次の日の朝。
家に何故か昨日のドードー鳥がいた。(シンドロームはノイマン/ソラリス)
…………元の場所に返してこよう。エサに何をやればいいのかわからないし。
(選択肢を設ける。ドードー鳥、サーベルタイガー、ミニチュアトリケラトプス、シーラカンスの4種のうち
どれがいいか、直前にPC4に聞く(笑))
突撃取材!スクープを求めて PC5
PC5の住んでいる場所の近くにある喫茶店「ブルームーン」へ
“緩慢な吹雪”中沢 椿というUGNイリーガルに呼び出される。
「ちょっとだけ、アルバイトを頼まれてくれないかな?
時間はいつでもいいんだ。PC5の空いてる時間で」
彼女は、ちょくちょくPC5に突撃取材のアルバイトを依頼してくる。
やはり、甘い顔をして引き受けるのが良くないのだろうか。
よくよく聞いてみると、どうもO大学で噂になっている『事件』が気になっているらしいので
代わりに取材してきてくれとの事。
何故自分で取材しに行かないのかと理由を聞くと「ああ、アタシは『イノシシ系突撃カメラマン』として
とっくに名前が知られちゃってるからガードが厳しいのよ。
でも、PC5ならそんな心配いらないし。というわけで、カメラやらテープレコーダーやらは
いつも通り貸し出すから…お願いね♪」
と、彼女はいつものお茶目な笑顔で頼み込む。
仕方なく依頼を受けたらシーン終了。
ミドルフェイズ
爆発事故 シーンプレイヤー PC1&PC3(PC1のレポート タイムリミットまであと2日)
大学の構内で関口慎一郎という人物を探し回るPC1と
昼食の時間になっても食堂に姿を現さない高見沢を探しているPC3が偶然出会う。
(この時、情報交換を行うと良い)
一通り情報を交換し終わった後に、突如爆発音が聞こえる。
その音は高見沢が普段使っているプレハブ研究室から聞こえた。
慌てて見に行くと、そこは瓦礫と煙の渦巻く地獄だった。
そこに、高見沢 都はいた。服こそ煙と爆発でボロボロだが、体には傷一つすらない。
……強運の持ち主というかなんというか。
狙われる理由-THE WRONG MAN- シーンプレイヤー PC1&2
関口慎一郎なる人物をひたすら探し回るPC1。
そこへワーディングエフェクトがかかり、怪しい黒服の男がPC1に銃を突きつけ
「『禁断の書』を渡してもらおう」と凄む。
そこへPC2が登場。演出で黒服男(PC2にはファルスハーツエージェントだとわかる)を倒してもらい
PC1の持っているバインダーを見る。
そこに羅列されているのは記号めいた遺伝子。
……一体何なのかはよくわからないが、妙に禍禍しい感じがする。PC2の背筋が冷えていった。
「『禁断の書』の正体」 シーンプレイヤー 関口、“教授”に関する情報を集めたPC(複数可)
(PC1のレポート タイムリミットまであと1日)
PC達は関口こと“教授”と接触をはかる。
教授は使われていない教室までPC達を誘導した後、疲れきった様子でおもむろに話し始めた。
自分はファルスハーツから自身の研究成果『禁断の書』を持ち逃げした裏切り者(ダブルクロス)である事、
PC1とぶつかった際に『禁断の書』をばら撒いてしまい、未だに一部見つからない事、
先程、虚ろな目をした大学の生徒に『禁断の書』とカン違いされてPC1のレポートが入ったバインダーを
持ち逃げされてしまった事を。
(PC3がその生徒の特徴を聞けば、高見沢 都の授業を受けている生徒だと判る)
研究の残骸 シーンプレイヤー PC3(他、適宜登場)
「爆発事故」の後、なんとなく気になったので高見沢の研究室跡地(プレハブ)を捜索。
底には、ヘドロのような色をした液体の入った瓶が残っていた。
(UGNに鑑定を依頼すると詳細が判明する)
恐竜咆哮 シーンプレイヤー PC2、4、5
PC2、4、5がそれぞれの目的を果たす為に大学構内を歩いていると、突然ワーディングがかかる。
一般人がばたばたと倒れ行く中を、レックスことT−REXと他の絶滅動物達が真昼間の大学内で暴れまわる。
一度だけPCの誰かにレックスが攻撃。その後退散する。
情報一覧
禁断の書<情報:UGN>5、10
5:その物々しい名前とは裏腹に、形状はバインダーファイリングされた紙の束にすぎない。
生命に関するある情報が記載されているようだが……
10:その正体はあらゆる生命の遺伝子を特殊な紙に収録した、言うなれば「生命の書」。
この書物にある特殊な薬品をかけると、その遺伝子が活性化して新たな生命が生まれる。
しかし、これを使って復活させた生命はオーヴァードとなる確立が高く、
さらにはほぼ確実に暴走してしまうという危険を孕んでいる。
“教授”<情報:UGN>6
ファルスハーツのエージェントであり、研究員も兼ねていた男。モルフェウスピュアブリード。
中肉中背の背筋が曲がった風采のあがらない中年男なので、あまりファルスハーツのエージェントには見えない。
「禁断の書」を創り出したが、何故かそれを持って行方をくらませた裏切り者(ダブルクロス)。
どうやら、10日程前からO大学に潜伏しているらしい。
夜のO大学<情報:噂話、ウェブ>4
夜な夜な、絶滅したはずの動物が大学構内を闊歩しているらしい。
高見沢 都助教授が使用している研究室に出入りしようとしている所を目撃した人物もいるらしい。
大学のキャンパス<情報:噂話、ウェブ>3
広大な敷地と豊かな木々が売りの開放的なキャンパス。
……なのだが、木々がうっそうとしていて昼間でも少し薄暗くて不気味だ。
ここに何かが隠れていてもあまりわからない気がする。
関口慎一郎<情報:噂話>5、7
5:O大学にやってきた臨時講師、45歳男性。専門は遺伝子学。
数年前までは遺伝子学の権威として学会に所属している教授だったが、ある日突然学会から脱退。
行方不明になった。が、何故か10日前からO大学で再び教鞭を取り始めた。
7:実は別の人間が臨時講師としてくるはずだったが、その人物は前日に体調を崩して入院している。
高見沢 都<情報:噂話、報道>3、5
3:生物学と遺伝子学を専門とする助教授。
「絶滅動物の復活」を研究テーマに据えているらしい。
どこから連れてきたのか、アマミノクロウサギをケージに入れて連れ歩いている。
最近、実験室で爆発事故を起こして巻き込まれたが奇跡的に怪我一つなかったそうだ。
5:最近、研究室にこもる事が多くなった。
謎の液体<情報:UGN>6
簡単に検査を行っただけだが、この液体にはレネゲイドウイルスを活性化させる力、および
非オーヴァードをオーヴァードにする力があるようだ。
ただ、精度は大分低いのでファルスハーツが作った物ではないだろう。
クライマックスフェイズ 怪獣大戦争(PC1のレポート タイムリミットまであと3時間)
高笑いしながらPC達を大学のキャンパスで待ち受ける高見沢。その傍らにかしずくレックスと動物達。
高笑いを続けながらもPC1のレポートが入ったバインダーに謎の液体をたらす高見沢。
しかし、何も起こらない。
当たり前だ。残りの『禁断の書』はこちらの手にある。
さあ、この馬鹿げた怪獣大戦争を終らせてこの手にレポートを取り戻そうではないか!
大学のキャンパスで暴れまわるレックスと高見沢、そして配下の動物達(20体ずつのトループ)と対決。
高見沢およびレックスを倒せば戦闘終了。
PC側の回復役として関口も同行している。そして何故かドードー鳥までいる(ぇ)
(ドードー鳥はエキストラ扱い。一度だけカバーリングでPC4を庇って昏倒)
動物達(トループ)
シンドローム:キュマイラ/ハヌマーン
[肉体]3
[感覚]3
[精神]3
[社会]3
所持技能
<白兵>2 <回避>2 <射撃>2 <RC>2 <交渉>2
所持エフェクト
<魔獣の咆哮>1 <サイレンの魔女>1
コンボはなし。
<魔獣の咆哮>
対象が行う次の判定に達成値の十の位+1のダイスペナルティを与える。
対象は<意志>で対決可能。
<サイレンの魔女>
射撃攻撃扱い。シーン攻撃。攻撃力は−3。
“教授”(プロフェッサー) 関口慎一郎
シンドローム モルフェウスピュアブリード
ワークス/カヴァー:研究者/教師
[肉体]2
[感覚]1
[精神]8
[社会]1
技能
<知覚>1 <知識:遺伝子学>1 <知識:レネゲイド>1 <機械操作>1 <RC>4 <情報:学問>1 <調達>1
エフェクト
<アウェイクン>1 <ヒール>2 <ダブルモーフィング>1 <マシンモーフィング>1 <錬成の掟>3
コンボデータ
死者をも蘇らせる薬(エリクサー)
<アウェイクン><ヒール><錬成の掟>。
接近距離にいる倒れたPCに回復薬を生成して投与。
これを受けたPCの侵触率は2D10上昇。
ダイス9個、クリティカル値7(初期状態)
<ダブルモーフィング>時はダイス7個、クリティカル値7。目標値は11。
防御コンボ
なし(^^;;;
HP20 イニシアティブ10 装甲値0 侵触率60%(+ダイス1個。変動あり)
行動指針
PC達の味方。後方でサポート。
HPの回復しか出来ないが。
元ファルスハーツの研究員兼エージェント。45歳。
ドブネズミ色のスーツに時代遅れなデザインの眼鏡という出で立ちの、あまり風采の上がらない中年男性。
中肉中背(身長170cm、体重58kg)だが、背筋がしゃきっとしていないのでやけに自信なさげに見える。
遺伝子学とレネゲイドに深い造詣を持つ。その為、違和感なくO大学に臨時講師として紛れ込む事が出来た。
あらゆる生命体の遺伝子そのものを本に収録した「禁断の書」を制作したが、
使った時の危険性が高いと判断してファルスハーツから持ち出して逃げた。
しかし、PC1とぶつかった時に「禁断の書」がPC1の手に渡ってしまった事を知らずに
慌てて探し回っている。
“生物の支配者”(アニマルマスター)高見沢 都(たかみざわ みやこ)
シンドローム オルクス/ソラリス
ワークス/カヴァー:エグゼグティブ/教師
[肉体]1
[感覚]3
[精神]4
[社会]6
技能
<運転:車>1 <意志>1 <調達>2 <RC>1 <情報:ビジネス>1 <交渉>4
エフェクト
<アニマルテイマー>3 <要の陣形>3 <グレムリン爆弾>3 <幸運の守護>2
(<支配の領域>3) <縮地>3 <絶対の空間>7 <大地の加護>3 <土くれの金貨>3
<猫の道>3 <奈落の法則>3 <領域調整>3 <ハンドリング>3 <ナーブジャック>3
<抗いがたき言葉>3 (<完全抗体>3 <錯覚の香り>3)
<絶対の恐怖>3 <彫像の声>3 <アクア・ウィターエ>3 <ヴァイタルアップ>2
(<カームダウン>3 <ショックアブソーブ>3)
(括弧書きの物は使用するかしないか適宜決める事(PCの強さによる))
コンボデータ
<アニマルテイマー><要の陣形><グレムリン爆弾><大地の加護><領域調整>(<錯覚の香り>)<絶対の恐怖><彫像の声>
<抗いがたき言葉>
傍らに連れているアマミノクロウサギ(天然記念物)を媒介にして攻撃。
ダイス数16個。(括弧書きの物を含めると22個)クリティカル値7。対象は4体。攻撃力+9。
このダメージに装甲値、防御力共に適用されない。
命中したら対象の持つ装備を一つ外す(装備しなおすにはメジャーアクションが必要)
なお、この後対象が行う最初の判定に6個のダイスペナルティがつく。
さらに、シーン中ダイスペナルティ3個が付く。
<意志>で対抗可能。
防御コンボ
<幸運の守護><絶対の空間>
RCで避け。ダイス数14個、クリティカル値7。
(経験点30点以下なら、<絶対の空間>のレベルは落とす(侵蝕値も落とすことになる))
HP10(90) イニシアティブ10 装甲値0 侵触率180%(+ダイス7個)
行動指針
とにかくひたすら範囲攻撃あるのみ。
彼女が撃ち漏らした対象はレックスが攻撃。
O大学の助教授で、遺伝子学と生物学を研究している30歳の女性。
PC 1と関口がぶつかった拍子に散らばった「禁断の書」の一部を拾い、実験中の薬品をそれに使用してしまった。
その行動の裏には、現在研究中の「絶滅動物を蘇らせる方法」をなんとしてでも確立させたいという想いがあった。
若干野心家ではあるが、根は悪い人物ではない。
その結果生まれたのがレックスこと“蘇った恐竜”(T−REX)である。
レックス誕生の後で行った二度目の実験の時、薬の作用によって実験室が大爆発。
その際に一時死亡、オーヴァード化した模様。
“蘇った恐竜”(T−REX)レックス
シンドローム キュマイラピュアブリード
ワークス/カヴァー:アスリート(相当の扱い)/恐竜
[肉体]7
[感覚]3
[精神]1
[社会]1
技能
<白兵>4 <運動>2 <回避>2 <隠密>1 <意志>1 <情報:噂話>1
エフェクト
<完全獣化>4 <鬼の一撃>3 <巨人の生命>4 <グラップル>1 <一角鬼>4
<ハンティングスタイル>3 <世界との調和>4 <竜鱗>4 <大蛇の尾>4<獣の匂い>2 <獣の力>4
(<魔獣の証>4、<神獣撃>4はPCの強さで使用するかどうか決める)<ヴァイタルアップ>2 <フィジカルエンハンス>2
コンボデータ
(<ハンティングスタイル>、<一角鬼>、<完全獣化>後)
<鬼の一撃><グラップル><大蛇の尾><獣の力>
ダイス23個、クリティカル値7。攻撃力+12、射撃距離にも適用可能。
命中したら、対象を転倒させる。単体攻撃。
防御コンボ
装甲有効の相手に<竜鱗>。装甲値40。(またはプレイヤーの数−1レベル)
回避エフェクト不使用。素手で受けか普通に避け。
受け時の防御力+7/8
<回避><フィジカルエンハンス>(2回限定)
ダイス15個、クリティカル値8。
HP28(128)(<巨人の生命>修正込み) イニシアティブ7 装甲値40 侵触率200%(+ダイス8個)
武器:素手(攻−5、受け防御力+0/+0) <一角鬼>後、攻+7、防+7/8
行動指針
「禁断の書」に収録されていた遺伝子から蘇ったティラノサウルス。
当然、凶暴な恐竜なのだが何故かエフェクトの影響を受けずとも高見沢には絶対服従であるようだ。
インプリンティング(刷り込み)なのだろうか?
エンディングフェイズ
事態が終息し、レックスと高見沢を鎮圧したら事件は解決。
高見沢はUGNに送られて監察処分。レックスは「処理」される。
(PCが異議を唱えるならレックスは実験体扱いでUGNに保護される)
関口の処遇、ドードー鳥の処遇についてはPC達に一任される。
望む結末をつける事。
(他の動物達は倒されたら跡形もなく消えてしまったが、レックスとドードー鳥は何故か消えずに済んでいる)
ヘドロ色の液体をたらされてしまったPC1のレポートがどうなったかは……
やはり、これもプレイヤーの考え次第か。
関口の<マシンモーフィング>で元通りのレポートに戻してもらうというのもアリだ。
なお、『禁断の書』はUGN(PC2-Bのみの場合ならファルスハーツ)が管理する事になる。
しかし、その大部分は高見沢の薬品がかかって二度と使い物にならないようになっているが……
PC2とPC2-B双方いる場合は、『禁断の書』の断片と関口が残した製作技術の一部を双方入手した事になる。
そして、PC2とPC2-Bは新たな指令を受ける。
「UGN(ファルスハーツ)が解析した『禁断の書』のデータを盗み出せ」と。
……そう。PC2(PC2-B)は、潜入した研究所で絶滅危惧種動物オーヴァードの大群から洗礼を受ける事に……
(その前に、特殊エンド「がんばれぼくらのえーじぇんと」発生。
お互いに指令を受けて現地へ向かう彼ら。すれ違う時に『あぁ、あいつも任務なのか』と
ちょっとだけ戦友のような複雑な気分を抱いたまま、声を掛け合う事もないままにそのまま歩いていく。)
PC4の元にいついてしまったドードー鳥(またはその他の絶滅危惧種等)の処遇はPC4の選択により左右される。
UGNに預かってもらうという選択肢もあるが……?
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