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ダブルクロス用シナリオ 「ノゾミヲカナエルコタエ〜まほうつかいになるほうほう 完結編〜」
もし、この世の中に『魔法』があるのなら……
あなたは、何を望む?
「この力があれば『望み』が叶うはずなのよ、邪魔しないで!」
ダブルクロス2nd Edition 「ノゾミヲカナエルコタエ〜まほうつかいになるほうほう 完結編〜」
シナリオ情報技能として<情報:H市>を進呈。
なお、このシナリオで固定ロイス(もしくは、別のシナリオでも登場した黒川啓一、佐倉奈緒美、中沢 椿)を
死亡により消失させるのも趣向として面白いのでプレイヤーが嫌がらない程度に検討しておくといい。
ハンドアウト
PC1用ハンドアウト
ロイス 金井 望(かない のぞむ)or“小魔女”(リトル・ウィッチ)佐倉 奈緒美
推奨 P 慈愛/N 隔意
カヴァー/ワークス 高校生以上。(出来るだけ大人)子供好きならなお良し
クイックスタート 気高き守護者
君は、近所に住んでいる金沢 望という小学生の男の子と仲良しだ。
この年頃らしく生意気な所はあるが、そんなところも微笑ましい。
結局、休日はなんだかんだ言っても彼と遊んでしまう事が多かったのだが……
PC2用ハンドアウト
ロイス 白瀬 叶(しらせ かなえ)or“金の造り手”(マイダス・ハンド)黒川 啓一
推奨 P 友情/N 不安
カヴァー/ワークス 高校生/自由(基本的に男の子で)
クイックスタート 疾風の一撃
最近、君のクラスではオカルトブームが巻き起こっている。
なんでも、学校の近くにおまじないグッズを売り出すお店が出来たんだとか。
クラスメートの女の子は殆ど全員あのお店の常連なんだそうで。
最近の彼女らの話題はもっぱらそればっかりだ。
しかし、その話題の輪から意図的に外れている子がいた。
読書好きの物静かな女の子、白瀬 叶だ。
PC3用ハンドアウト
ロイス “真に愚かなる王の手”(トゥルー・マイダス・ハンド) 推奨 P 好奇心/N 恐怖
カヴァー/ワークス 自由/UGN関係者(エージェントクラス、イリーガルでも可)
クイックスタート:魔術師の仮面
H市で、再び市街地が黄金と化す事件が多発。
しかも、今度は生物までもが黄金に変わる事もあるらしい。
このまま放っておけば死者が出る事もあるだろう。
その為、UGN H市支部から君に依頼が来た。
“真に愚かなる王の手”を捕獲、抵抗するようなら処理するように、と。
PC4用ハンドアウト
ロイス “死霊術師”(ネクロマンサー) 推奨 P 感服/N脅威
カヴァー/ワークス 記者/自由(記者志望の学生なんかもOK)
クイックスタート 幻の造り手
最近、とある病院で死亡したはずの患者達が夜な夜な歩き出すという事件が起きている。
その事件の真相を探るため、君は単身で夜の取材に出かけた。
そこで見たものは、ゾンビのような動きをするジャームの群れとそれを先導する
リーダー格らしき白いローブの人物だった。
PC5用ハンドアウト
ロイス “魔法使いの師匠”(マイスター)相田光or“緩慢な吹雪”(Laziness
Brizzard)中沢 椿
推奨 P 執着/N 嫌悪(または連帯感/不安)
カヴァー/ワークス UGN関係者(チルドレン、エージェントか支部長……まあ、イリーガルでも可能です)
クイックスタート 錆びついた刃
二ヶ月前に逃亡した元ファルスハーツエージェント“魔法使いの師匠”(マイスター)の所在が判明した。
所在を突き止めたUGNイリーガル、中沢 椿ととある喫茶店で待ち合わせて話を聞く事にした君だったが……
オープニング
時間軸
PC1(ミドルの一ヶ月前、回想シーン)→PC2→PC3→PC4→PC5
PC1 理不尽なる別れ
いつものようにPC1の家に望、奈緒美が遊びに来る。
しかし、望はいつものような元気が無い。
話を聞いてみると、父親が借金のせいで夜逃げをしなければいけなくなったのでもうすぐ
PC1や奈緒美と別れなければいけなくなる、との事。
当然PC1や奈緒美にはどうする事も出来ない。
(PC1の職業によってはなんとか出来なくもないだろうが、流石にどうにかするのは不自然極まりないだろう)
PC2 『願い石』と占い師
教室では、女子生徒達が『願い石』の話をしている最中。
これを持っていると、暴漢に襲われそうになったがなんとか火事場のバカ力で相手を投げ飛ばして逃げたとか
一度振られた相手にもう一度告白してみたらOKされたとか、テスト勉強なんかしていなかったのに正しい答えが
すらすらと書けたとか、そんな話が漏れ聞こえる。
PC2が、それを何処で手に入れたか聞いたら「一ヶ月前に学校の近くに占いのお店が出来て、
そこで占いしてもらうとおまけにもらえる」と聞ける。
もっとも、PC2が聞かなくても他の女子生徒がそれについて聞くし、その話も漏れ聞こえてくるのだが。
PC3 かわりゆくまち
「まほうつかいになるほうほう」同様、“ロシナンテ”が電話で事件解決を依頼する。
今回、“金の造り手”が情報提供者として協力してくれるらしい。
PC3が依頼を承諾したらシーン終了。
PC4 死者を冒涜する者
PC4が虚ろな眼をしてぞろぞろと歩くゾンビのようなジャームの群れとそれを引き連れる
白いローブの人物に遭遇。
PC4がリアクションを起こした後、“死霊術師”は<忘却の彼方>でPC4の記憶から自身の顔に関する記憶を消す。
その後呆然と立ちすくむPC4、そこでシーンを終了する。
PC5 望まぬ凶報
PC5が椿を待っていると、UGNから電話がかかる。
<緩慢な吹雪>中沢 椿が消息を絶った、捜索するようにという連絡だ。
PC5のリアクションを見て終了。
なお、喫茶店のテーブルには青い石とある店の名刺が一枚置いてあった。
名刺を見ると、とある占いのお店の所在がわかる。青い石もきっとそこで手に入れた物だろう。
ミドルフェイズ
固定&トリガーイベント
見えざる狙撃手 侵触率が一番低いPC
白瀬が<魔弾の射手>でPCのうち一名を攻撃。
命中したら、3d10侵触率を上げる。
顔を見られたら<忘却の彼方>を使用して<群れの召喚>で逃走。
マスターシーン 『希望』が壊れゆく音 全PC登場不可
白瀬が、奈緒美を連れ去ろうとする。
そこへ割って入る黒川。しかし彼は返り討ちに遭い、青い石を右肩に打ち込まれてその場に崩れ落ちる。
白瀬はそれを無表情で見下ろした後、改めて奈緒美を連れ去る。
このシーンは台詞のみで構成する。
「お前……オーヴァードだったのか」
「ええ、そうよ。“金の造り手”。邪魔はしないでくれる?これは私の『望み』を叶える為に必要なの」
「年端も行かない子供を連れ去る事がか?」
「裏切り者(ダブルクロス)風情が知った口を。この子をある場所まで連れて行くことが『対価』なの。
邪魔をするなら、誰であろうと容赦なく消すわ」
「やってみるがいい。僕もオーヴァードの端くれだ。そう簡単にやられはしない」
真に愚かなる王の正体 PC1
PC1が金井 望に再会するシーン。
しかし、望の様子は非常におかしい。
声をかけられると、望は逃走。
後には、望が握っていたペンが落ちていた。以前、PC1が望にプレゼントした物だ。
それが、何故か黄金と化していた。
日常が壊れる瞬間(デイドリーム・ブレイク) PC1(シナリオロイスが奈緒美だった場合)、
PC2(シナリオロイスが黒川だった場合)、PC3、PC4
青い石を埋め込まれた黒川、PC3、PC4の固定ロイスがそれぞれのシーンで登場する。
黒川は青い石(純度の低いレネゲイドクリスタル)を肩口に埋め込まれ、半ばジャームと化して
PC2に襲い掛かろうとしながら、辛うじて自我は残っていたのでPC2の目の前で拳銃を作り出して自殺を図る。
(この時、PCのうち誰かが黒川のロイスを持っていればUGNの救護班によって一命を取り留める)
なお、奈緒美、PC3、4のロイスは誘拐されてしまう。
“日常を破壊する者”と名乗った相田 光と“死霊術師”白瀬 叶の手によって。
マスターシーン2 “魔法使い”と“嘆きの雪”
中沢 椿と相田 光の会話シーン。
時間が無ければ省略可能。
「やっと見つけた……2年前の決着は付けさせてもらうわよ」
「そうだね。決着は付けるとしよう。2年前と同じように、キミには敗北してもらうよ。
今度は、“嘆きの雪”、すなわちキミ自身の死によって…ね」
命を秤にかける時 PC5
PC5は不審なメールを受け、取り指定された場所に向かう。
そこには瀕死の重傷を負った椿と既に死亡したPC5の固定ロイス(非オーヴァードが望ましい)が。
(もしくは、瀕死の重傷を負った椿とPC5の固定ロイスを人質にした相田、でも可。
この場合は瓶をPC5が受け取るかどうか選択した後、相田は立ち去る)
そして、そこにいる“日常を破壊する者”相田 光は瓶を一つ、PC5に手渡す。
この瓶を椿に使えば、椿は助ける事が出来るが人質にされているPC5の固定ロイスは死亡する。
(そして、オーヴァードかジャームと化してしまうだろう)
しかし、PC5の固定ロイスを助ける事を選んだ場合はこの瓶の中身を与えないと告げる。
(既にPC5の固定ロイスを死亡させていた場合、瓶の中身は<抱擁>と<アウェイクン>の効果を併せ持つ薬品だと
PC5に伝えておく事)
「この二人のうち、大事なのはどちらなのかなぁ?等価な命なんてないものねぇ。どうする?ふふふふふ……」
「キミにとっての『日常』と他人の命、ホンネとタテマエのどちらを取るかってことになるよねぇ」
「まあ、そっちの死に損ないはUGNに運べば助かるかもね?もっとも、手遅れになる可能性もあるけれど。あははっ」
(黒川同様、PC5が椿のロイスをタイタスにしていなければ助かる。これは言わなくてもいい)
情報
“魔法使いの師匠”(マイスター)<情報:UGN>5
5:シンドロームはエンジェルハイロゥ/バロール。
奇術じみたエフェクトを多用する元ファルスハーツエージェント。
H市から出たという情報があったのだが、どうやら再びH市に帰ってきていた模様。理由は不明。
占い師<情報:裏社会>6
占いやおまじないグッズ販売のついでに青く輝く石『願い石』を配り歩いている謎の占い師。
一ヶ月位前から現れたらしい。
ジャーム多発化事件<情報:UGN>7
ここ一ヶ月位前から多発。
倒したジャームからは例外なく青い石が体内から検出された。
何者かが射撃系のエフェクトで体内に打ち込んだらしい。
H市黄金化事件<情報:噂話>5
小さな子供が物に指一本触れただけでも一瞬にして金に変わってしまったと目撃者は証言した。
しかし、子供自身はそれを見て泣きそうな顔をしながら走り去って行ってしまったので
おそらくはジャームではなく能力の制御出来ないオーヴァードではないだろうか?
なお、この事件には黒川啓一は関わっていない模様。
監視の目をくぐって能力行使をする事すら出来なかったと追記しておく。
蘇生事件<情報:噂話>6
H市のある病院のみ起こっている。時間は決まって放課後。
この事件を引き起こしているのは学生だろうと思われる。
金沢 望<情報:噂話>5
最近、登校拒否を起こしているらしい。
自宅でも、自分の部屋にこもりきりで顔を出すことすらないとか。
白瀬 叶<情報:噂話>6
重い病を抱え、病室から外へ出たことがない妹が一人いる。
彼女は、妹の看病をする為に毎日とある病院に通っているようだ。
“死霊術師”<情報:UGN>5
シンドロームのうち片方はソラリス。
ほぼ助かる見込みの無い患者や脳死状態の患者を<ヨモツヘグリ>で復活させ
ジャーム化させている様子。
白いローブ姿で現れるらしいが、顔を覚えている者は誰もいない。
“真に愚かなる王の手”<情報:UGN>7
シンドロームのうち片方はモルフェウス。
手で触った物はたちまち黄金化する事からこのコードネームが付いた。
どうも、正体は小学生ではないかとの見方が強くなっているようだ。
クライマックスフェイズ 日常を取り戻す為に
「ようこそ、日常という名の幻想にしがみ付く愚か者達!
ボク達のような者に『日常』なんて必要ないじゃないか。
ちりちりと焼け付くようなスリルを味わえる『非日常』こそがボク達の居場所だと思うんだがねぇ?」
「ふふふ…そう簡単にボクを倒せると思わないほうがいいよ。
ボクには『盾』が何枚もあるんだからね。
さぁ、『日常』にしがみつく愚かさを噛み締めながら死になよ!あははははっ」
金井、白瀬、相田と対決。
なお、金井と白瀬&相田は別エンゲージ。PC達は1エンゲージにまとまっている。
金沢はPCから10メートル、白瀬と相田は20メートル離れている。
金沢と白瀬達のエンゲージは5メートル離れている。
下記、敵の戦闘データ。PCの強さに合わせて強化、弱体化する事。
“真に愚かなる王の手”(トゥルー・マイダス・ハンド)金井 望(10歳)
ワークス/カヴァー: 小学生/小学生
シンドローム モルフェウス/エンジェルハイロゥ
[肉体]1
[感覚]6
[精神]4
[社会]1
技能
<射撃>7 <知覚>5 <隠密>3 <RC>1 <意志>1 <情報:噂話>1
エフェクト
<水晶の眼>2 <プリズム>1 <ピンポイント・レーザー>2 <リフレクト・レーザー>3
<ハンドレッド・ガンズ>3 <黄金錬成>2 <還元>2 <守りの砂>2 <ギガンティック・モード>1 <ライトウェイト・モード>3
<錬成の掟>2 <魂の錬成>2 <ダブルスクラッチ>1 <ヴァイタルアップ>2 <フィジカルエンハンス>3
(<アタックボーナス>3 …PCの強さで使用を決める)
コンボデータ
マイナーで<ハンドレッド・ガンズ>。(攻撃力+5)
<ピンポイント・レーザー><リフレクト・レーザー><ギガンティック・モード><ライトウェイト・モード><錬成の掟>
(<錬成の掟>の代わりに<フィジカルエンハンス>の場合はクリティカル値7(ただし3回限定)
ダイス数11個、クリティカル値8。攻撃力は+2。対象の避けに6個(防御行動自体には3個)のダイスペナルティを与える。
装甲値無視(防御力有効)のダメージ。
防御コンボ(?)
<守りの砂><錬成の掟>で避け。ダイスは9個、クリティカルは8。
ダイスペナルティを2個まで消す。(<還元>使用可能ならダイス15個)
なお、<還元>でモルフェウスのエフェクトに対するリアクションに6個のダイスボーナスを得る。
(他のNPCがモルフェウスエフェクトの対象になった場合も同様)
その他、<プリズム>でエンジェルハイロゥのエフェクトを組み合わせた攻撃から実ダメージを10点マイナス。
HP10(30) イニシアティブ16 装甲値0 侵触率120%(+ダイス5個)
行動指針
PC1を集中的に狙う。
PC1の住居近辺に住む小学生。
家は金物屋さんだったが、最近は借金で首が回らなくなりもう夜逃げするしかないという
非常に追い詰められる立場になっていた。
その為、望は願った。
PC1と離れるのは嫌だから、お金を作る方法が欲しい、と。
“死霊術師”(ネクロマンサー) 白瀬 叶(17歳)
ワークス/カヴァー: 医者/高校生
シンドローム ソラリス/バロール
[肉体]1
[感覚]4
[精神]4
[社会]6
技能
<知覚>5 <精密作業>1 <隠密>2 <知識:医学>1 <RC>3 <意志>5 <交渉>6 <情報:学問>1
エフェクト
<完全抗体>2 <抗いがたき言葉>3 <命の盾>3 <茨の輪>3 <帰還の声>3 <声無き声>3
<錯覚の香り>3 <絶対の恐怖>2
<彫像の声>2 <止まらずの舌>3 <人形使い>3 <眠りの粉>1 <竹馬の友>1 <忘却の彼方>1
<ファクトリー>2 <群れの召喚>3 <ヨモツヘグリ>3 (<オーバードーズ>1) <アクア・ウィターエ>2
<孤独の魔眼>2 <インビジブルハンド>2 <黒の鉄槌>2 <瞬速の針>3 <魔弾の射手>1 (<時の棺>1)
<ヴァイタルアップ>2 <ショックアブソーブ>3 <マインドエンハンス>3
コンボデータ
(<抗いがたき言葉>)<マインドエンハンス><帰還の声><声無き声><錯覚の香り><絶対の恐怖><彫像の声>
(<オーバードーズ>1)
ダイス数22個。クリティカル値7。攻撃力+3。装甲値は適用されない。対象は<意志>で対決。対象は3体。
(強すぎるなら<声無き声>は2に)
命中すると以後、このラウンド中に行う最初の判定に4個のダイスペナルティを与える。
なお、このコンボは3回限定。
(<抗いがたき言葉><オーバードーズ>込みだとダイス数26個、ペナ5個+6個で11個。うち5個のペナはシーン中継続)
(PCが強いなら最初の一発だけオーバードーズ込みで攻撃)3回限定。射撃攻撃扱い
<茨の輪><ファクトリー><インビジブルハンド><黒の鉄槌>
ダイス数9個。クリティカル値8。
射撃攻撃扱い。接近距離のキャラクターは対象に出来ない。攻撃力は+12。
命中すると、6点のダメージを毎ラウンドのクリンナップに与える。
<茨の輪><ファクトリー>
ダイス数9個。クリティカル値8。
命中すると、6点のダメージを毎ラウンドのクリンナップに与える。
防御コンボ
<命の盾><ファクトリー>
クリティカル値は8、ダイス数は10個。<RC>を使った避け。
おまけ
<群れの召喚><ファクトリー>
クリティカル値は8、ダイス数は12個。
HP10(30) イニシアティブ12 装甲値0 侵触率120%(+ダイス5個)
行動指針
相田と同一エンゲージに存在する。相田に攻撃が回った場合<孤独の魔眼>使用。(二回限定)
三つ編みに銀縁眼鏡の地味な少女。
母子家庭、かつ病気の妹を抱えており、毎日放課後には病院へお見舞いに行っている。
妹、夢子の病状が悪化し、明日をも知れない命であることに心を痛めている。
だから、彼女は願った。妹の病気が治って元気になるように、と。
オカルトにはあまり興味もなく、むしろ反発心すら抱いていた彼女だったが、
半ば藁にも縋りつくような気持ちで願掛け用に青い石のついたペンダントを謎の占い師(相田)に貰った。
それを毎日身に着けていた為、オーヴァードとして覚醒している。
なお、占い師から恋愛成就の御守りもこっそり買った。
(PC2が男の場合、叶が好きな相手はPC2である)
“魔法使いの師匠”(マイスター)改め“日常を破壊する者”(デイドリーム・ブレイカー) 相田光(あいだみつる)
ワークス/カヴァー:奇術師/商店主
シンドローム エンジェルハイロゥ/バロール Dロイス:変異種
[肉体]4
[感覚]4
[精神]9
[社会]1
技能
<運動>1 <知覚>3 <隠密>3 <精密作業>1 <知識:オカルト>10 <RC>7 <意志>5 <情報:噂話>1
<情報:裏社会>5 <芸術:奇術>9
エフェクト
<幻惑の光>2<主の右腕>2 <スターダストレイン>1
<全知の欠片>2 <戦いの予感>1 <光と闇の眼>1 <ピンポイント・レーザー>3
<プリズム>2 <御使いの声>2 <見放されし地>2 <ミラー・コート>2 <リフレクト・レーザー>2
<光の衣>2 <鏡の盾>1 <光の守護>1 <天使の外套>1
<暗黒の衣>3 <暗黒螺旋>2 <インビジブルハンド>2 <黒の鉄槌>2 <時間調律>1 <重力の沼>1
<世界の抱擁>1 <斥力の槌>2 <斥力結界>3 <灰色の庭>2 <フェザーライト>2 <魔王の理>2
<冥界の檻>2 <リアクティブダッシュ>2 <ワームホール>2 <黒星招来>1 <ファスト・フォワード>1
<カームダウン>3
コンボデータ
(<カームダウン>使用後はダイス数11個)
<幻惑の光><主の右腕><スターダストレイン>
<全知の欠片><ピンポイント・レーザー><インビジブルハンド><黒の鉄槌><斥力の槌>
ダイス17個、クリティカル値8、攻撃力+15
装甲値無視(防御力有効)。
当たると、対象の肉体および感覚を使用するすべての技能判定に2個のダイスペナルティ。(1シーン継続)
(<インビジブルハンド>を入れていると接近距離のキャラクターを対象に出来ない)
実ダメージを相手に与えたら、対象をエンゲージの外4メートルまで弾き飛ばす。
<幻惑の光><主の右腕><スターダストレイン>
<全知の欠片><ピンポイント・レーザー><冥界の檻>
ダイス17個、クリティカル値8、攻撃力+3
装甲値無視(防御力有効)。
当たると、対象の肉体および感覚を使用するすべての技能判定に2個のダイスペナルティ。
さらに、対象がそのラウンド中に行う全ての判定に2個のダイスペナルティを与える。
防御コンボ
(<暗黒の衣>宣言で装甲値+15、自身の避けに2個ダイスペナ)
<斥力結界><魔王の理>
ダイス数17個、クリティカル値8。<RC>を使った避け。
その他、<プリズム>でエンジェルハイロゥのエフェクトを組み合わせた攻撃から実ダメージを20点マイナス。
HP26 イニシアティブ17 装甲値0→15 侵触率200%(+ダイス8個)
行動指針
セットアップセグメントで<時間調律><戦いの予感><重力の沼>使用。
(<戦いの予感>の代わりに<灰色の庭>使用もいいかもしれない)
ヴァイタルアップはなし。ただし<光の守護>と<黒星招来>で二度、ダメージを無効化する。
オカルトショップ『ヘキサグラム(六芒星)』の店主にして奇術師『マジシャン・ソーダライト』、
そしてオカルトマニアという極めて異端のファルスハーツエージェント。
35歳の男。中肉中背で結構童顔。(←5つ程若く見える)
人当たりはいいが、何を考えているのかわからないタイプの人間。
レネゲイドウイルスに感染したオカルトグッズを売って生計を立て、
適正のあった(オーヴァードになった)人物をスカウトする方式を取っている。
オーヴァードを“魔法使い”と呼び、オーヴァードになれる性質の人間を“魔法使いの弟子”と呼ぶ。
(ちなみに、彼はキュマイラやエグザイルは“魔法使い”ではないと断言している。
肉体が変化するのは邪道なんだとか)
ちなみに、今回の行動はH市を魔街(デモンズシティ)化させる事にある。
無意味に一般人をジャーム化させるような行動をとっているのもひとえにその為。
エンディングフェイズ
それぞれのPCとロイスの日常を演出する。
それは以前と変わりの無い日常かもしれないし、変貌してしまった日常かもしれないが。
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